キングギア

きんぐぎあ

キングギアはアニメ『熱血最強ゴウザウラー』に登場する機械王のひとり『歯車王』が巨大化した戦闘形態。

概要

　地球侵攻作戦の遅延を『機械神』より叱責され、処刑処分を通告された『歯車王』が『ゴウザウラー』と刺し違える覚悟で自らを巨大化させて挑んだ戦闘形態。

　自身をコアとしながらも、今迄『ザウラーズ』によって撃破された『機械化獣』の部品を引き寄せ一体化させている。回転する歯車状の杖を武器に、特徴的な髑髏状態の胴体や両肩の穴から、自らが操っていた機械化獣が最も得意とする特殊能力を出現させて攻撃に転用する。

　更には、例え切り裂かれようとも瞬く間にボディを再生させ、休む暇すら与えさせない。

　一度はゴウザウラーを敗北に追いやるも、教授によって不死身の秘密を看破されて再度激突。

　幾度も自己再生されるのは、決戦前に『機械化城』内部で自らの『機械の心臓』を事前に取り出し、偽装した隕石に封じて『春風町』郊外に隠し、ダメージを受ければ反応するように施されたからであった。

　カラクリを見破られ必殺技に倒れようと、尚も立ち上がり抗い続けたが、決戦中に地球圏へと着任してきた『電気王』が繰り出した只の一撃で処分されて果てた。