概要
せがわ氏によって制作、公開されたフリーゲーム。
ジャンルは、タイピング要素(用語は日常系というよりはファンタジーが強め。だってファンタジーだもの)のある、会話メインのほのぼのADV。
プレイ時間は4~10時間程度。
作者の他作品同様、今回もグラフィックはほぼ自作とのこと。
「かなりほのぼのですが、人によっては暗い気持ちになるかもしれない表現があります。
苦手な方はプレイをお控えください。
ゲームをプレイした際に何らかの不具合・不快感が生じたとしても、
作者が責任を負う事はありませんのでご了承ください。」(ふりーむ!様の紹介ページより引用)
いつも通りの(微)鬱要素は健在。
※注意 記事の投稿者が間違えて「Type&hope‼」としてしまったが、正しくは「Type&Hope‼」とエイチが大文字となる。タグとしてはHでもhでもどちらでも検索結果にヒットするが、作品投稿の際はキャプションやタグに正式名称である「Type&Hope‼」を使用することをお勧めする。
配布サイト(ふりーむ!)様 外部リンク
ストーリー
平凡な魔法使いの少年が、自分を見つけるために頑張るお話。
何もかもが平均的=何にでもなれる素質がある!と師匠に言われ、一人前の魔術師になる前に、それぞれ得意分野が異なった7人の先生に学びに行く。
登場人物
テオドール
主人公。16歳。
本作の主人公。一人前の魔法使いを目指しているが、自分の没個性っぷりに悩んでいる。やや世間知らずではあるものの、元気で素直な性格。
師匠
テオドールの師匠。39歳。
「涅槃の魔女」という異名を持つすごい魔女。どうやらテオドールに隠していることがあるようだが…?
オルガ
テオドールの姉弟子で、マオのパートナー。24歳(くらい)。
二つ名は「爛漫の魔女」。無邪気で明るい性格。
マオ
オルガのパートナー。
色んな人の個人情報を売ってくれる悪魔。オルガに対する愛情(では括ることのできない何か)に溢れている。
カティヤ
テオドールの兄弟子で、魔道倫理学を教えてくれる。24歳。
二つ名は「天秤の魔術師」。真面目で心配性。ついでにテオドール対して過保護。アラクネーという魔道倫理に関する仕事を行う組織に入っている。
メルロー
美容術の先生。年齢はヒミツ。
二つ名は「鏡の魔女」。サロンを経営しているしっかり者。やや言葉にトゲがある。
ガリナ
癒術を教えてくれる先生。28歳。
二つ名は「慈心の魔女」。代々続く診療所をひとりで切り盛りする、頑張り屋。
ポール
音楽魔術の先生。28歳。
二つ名は「旋律の魔術師」。高慢ちきだが、教室には多くの生徒が集まるほどの実力者。
ガブリエラ
武術を教えてくれる。25歳。
遠い国から武者修行に来ている、しぶい女性。武士のような口調で話す。
ルイ
占星魔術の先生。35歳。
二つ名は「星芒の魔術師」。無口で無表情のため、何を考えているか分かりづらい。
ニコル
ないしょで(禁忌とされている)死霊術を教えてくれる先生。28歳。
常に明るく、あっけらかんとしている。師匠の弟。
エベレット
森にいる狩人。36歳。
見た目は少女、中身は三十路。一匹狼気質。拾ったアイテムを買ってくれる。
ロベルトゥス
カティヤの後輩。33歳。
元々は図書館の司書だったが、とあることをきっかけにアラクネーに。家族を愛している。
ダフネ
不運に愛された男。(人間の数え方でいくと)23歳。
容姿がどことなくテオドールに似た青年。不運が彼の代名詞と言ってもいい程ツイてない。その理由は、彼の秘密に隠されている。
クロエ
元お嬢様の囚人。27歳。
死体愛好家で、死霊術に手を出したことで牢獄へ入れられた。が、本人は開き直っている。
関連タグ
1作目→ ミノニヨクシティ
2作目→ END_ROLL
3作目→ しらない星のあるきかた
4作目→ TOWER_of_HANOI
5作目→ As_usual.
6作目(前作)→ ↑の続編であるAs_usual.—M08-
「君はきっと、揺るぎなく"君"だ」