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ケーナ(リアデイル)の編集履歴

2022-05-26 11:09:57 バージョン

ケーナ(リアデイル)

けーな

ケーナ(リアデイル)とは、『リアデイルの大地にて』の主人公。

概要

CV:幸村恵理


本名は「各務桂菜(かがみけいな)」。

本作の主人公の女子高生。

元は裕福な家庭のお嬢様だったが、大事故(外部リンク12・13ページ参照)で両親を亡くし自身も半身不随となり、自分で動くことも食べることも出来ず、生命維持装置なしでは生きていけない生活を余儀なくされてしまう。

暇を持て余した彼女はVRMMORPG『リアデイル』のプレイを始める。「ケーナ」というハイエルフのアバターを作り、補助AIキー(キーちゃん)のおかげで身体が動けなくても問題無く遊べ、すぐにゲームの楽しさからどっぷりと嵌り、累積プレイ時間2万時間越えのヘビーユーザーになる。

ついには、上限だったLv1000の限界突破をしたLv1100のトッププレイヤーの一人となり、さらに史上三人目のスキルマスターとなった。『銀環の魔女』という異名を持つ(本人はその異名を非常に嫌がっている)。

叔父と従姉妹の世話になることを重荷と感じ始めていた中、プレイ中に寝落ちしてしまったその日に停電が起きて生命維持装置が停止してしまったことで亡くなってしまう(享年17歳)。

その後、ケーナとして200年後のリアデイルの世界に転生してしまう。

当初はまだゲームの世界だと思っていたが、ログアウトなどが出来ないことに困惑し、キーちゃんから停電により現実の自分が死んだことを知り愕然とする。立ち直った後、銀の塔(ケーナの守護者の塔)を発見し、塔に訪れて塔の守護者(塔を管理するNPC)に200年もほったらかしにされたことを怒られるが、機能停止していた塔を起動して復活させる。そして、守護者の頼みで他の守護者の塔を起動させる旅に出る。


ハイエルフであるものの少女の容姿であるが、ゲームシステムの一つである「里子システム」でエルフの長男・スカルゴ、同じくエルフの長女・マイマイ、ドワーフの次男(養子)・カータツ3人の子持ち。さらにマイマイは既婚者で孫、ひ孫までいる。後に知り合った孤児のルカを養子として引き取り、転生当初お世話になった辺境の村に家を建てて平時はそこで親子で暮らしている。


元トッププレイヤーは伊達ではなく、Lv1100の身体能力や高い魔法スキル、数々のレアアイテムを有していることから、レイドボスクラスのモンスターでも一人で倒せるほどの実力者。


性格

普段は温厚だが、(その高すぎる能力もあり)キレると結構容赦がない。


アニメ視聴者からはあまりにも幼稚な性格・態度から※高校生です扱いされることも多い。

もっとも、長年寝たきりでゲーム以外で他者との交流がほとんどなかったのだから、幼稚さは多少仕方がない部分もある(さらに言えば、原作や漫画版(特に後者)でもやっていることはあまり変わっていないので、「アニメで性格が改悪された」……というわけではない)。


その一方で、悪党とはいえ人の命を奪ったことに落ち込んだり、ゲームと現実の区別がついておらずに悪事を重ねる元プレイヤーのコイローグを窘めようとする、恋愛経験すらないのに子供や孫がいることに驚きながらも「母(あるいは祖母)」として接したりと、命のやり取りや突然できた家族に彼女なりにちゃんと向き合っており、リアデイルでの第2の人生を現実として受け止めている。


また、元は未成年ということもあり、お酒には弱いのだが、宴会に誘われることが多く、しょっちゅう二日酔いになって後悔してはまた飲んでしまうのがお約束。


関連タグ

リアデイルの大地にて

ハイエルフ エルフ エルフ娘


紺野木綿季/ユウキ(SAO):彼女の場合原因が事故ではなく難病ではあるが、若くして病院のベッドで寝たきりの生活になり、もっぱら仮想世界が彼女の居場所なのも共通している。その実力もケーナ同様かなり高く、そして物語開始前のケーナと同じく彼女も…。


外部リンク

VRMMORPG『リアデイル』時代の出来事集(リアデイルの大地にて番外編)

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