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この名前は、読者からの「もしキャラクターたちに人間風の名前を付けるとしたら?」という質問に作者が答えた名前で、あくまでも「もし」の話なので、漫画本編ではほとんど使われていない。

名前の元ネタは、彼の家の民族叙事詩「カレワラ(Kalevala)」の老英雄ワイナミョイネン(Väinämöinen)からだと思われる。

ファンからの呼び名は「フィン」「ティノ」「モイモイ」「嫁」など。

プロフィール

国名フィンランド
人名ティノ・ヴァイナマイネン
一人称
方言なし(丁寧語が多い)
誕生日12月6日
首都ヘルシンキ
国花スズラン
身長170cm弱(スウェーデンより12cm低い)
仮想年齢20歳
声優水島大宙

明るい色の金髪に紫(菫色)の目の青年。前髪は左分け。

ちょっとぽっちゃりめの体型らしい。

ミニキャラになると女性キャラと間違われることがあるほどだが、作中では特に彼が女性的な見た目であるとの描写はされていない。ただし、一度原作者にフィンランドの警察官のコスプレをさせられていたが、ファンの間ではその制服は女性用だったのではないかとの疑惑を持たれている。

サンタムーミンサウナで有名な北欧の一国。ちなみに国土は結構平坦。

温和で素朴な性格で、頑張りやで力持ち。真面目だがたまにドジっ子で、よく側溝にはまるらしい。

静かそうに見えるが、小声でお喋りで、話し始めるとかなり長くなる。

大人しく見えるが結構勇ましい面もあり、寒さに異常に強い上に火事場の馬鹿力が半端でない。

趣味は妙な奇祭を色々開催することで、人は祭りで奥様運んだり携帯投げたりする。

でもって友達のエストニアが上位かっさらっていく。

サンタクロース発祥の地であり、自身もクリスマスにはトナカイの引くそりに乗って世界中を回る。

そして、悪気も無くプレゼントに笑顔であの食べるとオーロラが見えるらしい黒い飴くれたりする。

友人のエストニア以外には、大抵丁寧語で喋り、さん・君付けで呼ぶ。

サウナが大好きで、家にはサウナがある。

ちなみに、彼独特の叫び声は「おひゃあああああ!!」。

彼のよく言う「モイ」「モイモイ」は、フィンランド語でそれぞれ「こんにちは」「さようなら」という意味。

突くと10回までは許してくれるが、それ以上やると何倍にもなって返ってくるよ!

スウェーデンとは、一緒にデンマークの家を飛び出して以来の付き合いらしく、彼のことは「スーさん」と呼んでいる。

歴史の中でも、よくスウェーデンと一緒にいるけど、彼の事は今でもちょっと怖い。

彼に「女房」と紹介された時は全否定したが、よく一緒に過ごしているところをみると普通に仲は良いらしい。

フィンランドの国の人の名前は、日本人から見ると響きがいかにも変だったりする。

だからなのか、彼のネーミングセンスは恐ろしく凄まじい。

彼は庭で拾った花たまごという白い子犬を飼っているが、この子犬は彼のネーミングセンスで凄まじい名前を付けられそうになっていた。

他の北欧メンツの事は、デンマークはさん付け又は「ターさん」、ノルウェーは「ノル君」、アイスランドは「アイス君」と呼んでいる。

ファン作品では、たびたびシーランドから「ママ」と呼ばれているのが見受けられるが、これはシーランドとスウェーデンの関係から派生した二次設定、即ち捏造である。

(2009年クリスマス漫画では彼と一緒に遊んでいるようだった。ただし台詞はなし)

また、実在の彼の家出身の凄腕の狙撃兵が元ネタなのか、ファンの間では、時に彼自身がゴ○ゴ並みの狙撃術を持っているように描かれることもあるが、本家にてそのような描写は出ていない。

「フィンランド人は酒好き」というエスニックジョークからか、ファン作品では酒乱として描かれることがあるが、こちらも本家ではそのような描写はされていない。ただし、一度だけ酔ってスウェーデンに絡んでいるような描写(いつもよりも少々強気な態度に見受けられる程度だが)がされたことはあり、絡み酒をするキャラであるという疑惑がある。

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Tino Vainamoinen

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