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1.「Axis Powers ヘタリア」の登場人物の概要

Axis Powers ヘタリア』に登場するキャラクター「デンマーク」の愛称のひとつ。

実在のと「ヘタリア」の擬人化キャラクターを区別するため、このような愛称をタグに使うことが多い。

キャラクターによっては作者の付けた人名が使われるが、デンマークには人名が付けられていない。由来は国名「デンマーク」から、呼称を模索されるうちにこう定着したと思われる。

同じ意味を持つタグとして「北欧兄貴」などがある。(ただしこちらには北欧という地域名が入ってしまっているので、本項のタグの方を使用推奨である。)

だが、ファンからの呼び名はもっぱら「デン」「デン兄(にい)」「あんこ」などの方が多い。

あんこうざい。

プロフィール

国名デンマーク王国
人名なし(人名候補:アネルセン、クリスチャンセン、アナセン、シモン、アベル、ミッケル、マグナス、バートラム)
一人称
方言茨城弁
誕生日不明
首都コペンハーゲン
国花ムラサキツメクサマーガレット
仮想年齢不明
身長181cm
声優下崎紘史

やや逆立ち気味の薄い色味の金髪碧眼の青年。タレ目に吊り眉で口が大きめ。

「~け」「~だっぺ」などの語尾がつく茨城弁で喋る。

かつては北欧を支配した大国だったけど、今は半島を一つ占める国。ちなみに家の首都は本土に無い。

結構ひょうきん。

実際に皮肉や嫌味が通じず「そーけ!」で済ます天然キャラ。

そして北欧一の飲兵衛

イギリスをつついてみたりロシアを乗せて盾にしてみたりと、結構アクティブらしい。

歴史の中ではスウェーデンによく殴りかかっており、彼の背後が空いていたらとりあえず殴りかかっていたらしい。そしてボコボコにされては返り討ちと称して立ち向かったりしていた。

自称「北欧の兄貴」だが、自分が兄貴だと主張したらノルウェーに首絞められた。

幼馴染のノルウェーを気に入っており、ノルウェーも自分の事を親友だと思ってくれてると信じているが・・・。

未登場時の作中におけるフィンランドの語りによると、昔は同じ家に住んでいたスウェーデン折檻をくらわしていたらしい。

そのせいかファンの間では、昔は荒れていてヤンデレっぽかった、というように扱われることもある。2013年のハロウィン漫画において、ノルウェーに対し「なにいってんだ?ずっと一緒なんだぞ おめぇの事なら分かっから!」という発言をしていることもその一因かも知れない。

他の北欧メンツの呼称は、ノルウェーのことは呼び捨てまたは「ノル」(時に「親友!」「兄弟!」)、アイスランドのことは「アイス」、スウェーデンのことは「スヴェーリエ」(公の場では呼び捨て)、フィンランドのことは「フィン」となっている。

ちなみに彼の家の国旗は世界一古い国旗らしい。

※世界一古い国旗はオーストリアの家ものだとする説もあるらしい※

関連タグ

総合タグ

ヘタリア

表記揺れ

統一のため本項のタグの使用を推奨する。

北欧兄貴 デンさん あんこ(※他作品キャラの愛称も含む)

グループタグ

2人組

あんこうさぎ/普 北海帝国組/英 セーラーあんこ/海 王者の薔薇/仏 泣き虫あんこ/宇 あんこナイフ/辺

あんこ花/洪 あんこじゃけ/日 兄貴組/中 折檻組or長男主張組/典 白鳥組/芬 北諸兄組/諾

冷凍あんこ/氷 斧組/西 凸組/蘭 べるまーく/白 あんころいも/独 青獅子組/愛 あんこと令嬢/列

3人組

不憫三兄弟/英+普 穴あきコイントリオ/諾+日 北諸方言組/典+諾

あんこサンド/諾+氷 北海帝国トリオ諾+英

4人組以上

グループE/蘭+日+夏

北諸組/典+芬+諾+氷

ゲルマン一家/独+普+墺+瑞+列+典+神羅+ゲル+英

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  • Arvefjende(宿敵)

    Milord

    史実ベースですが完全創作。 シュレスウィヒ=ホルスタイン(スレースヴィ)戦争後の反抗期なアイスと、育児ノイローゼ気味なデンの話。 そして仏兄さん。竹林で仏君の頭グリグリしてるデンの一枚画が好き。悪友同士の戯れ合いみたいで可愛い。 出来損ないだけど微笑ましい父子家庭のようなデン&アイスの関係を書きたかったのと、対外的に見たら人騒がせだけど内憂酷かった仏兄について書きたかった。 題名はエディット・ピアフのシャンソン「ミロール」。 この時代にはない歌ですが、歌詞が内容にピッタリだった。 簡単に言えば 「旦那、昔はあんなに羽振りが良かったのに、ツキにも彼女にも逃げられて泣いてるのね。あたしは取るに足らない港の女だけど、あんたを慰めてあげるよ」という娼婦の歌。陽気で明るい曲。 ●ナポ戦の時、唯一最後まで仏君側に着いてたデン=ノル。敗戦したデンはスーにノルを奪われてしまいます。 同じく仏君に付いたワルシャワ公国(ポー)も敗戦国と見なされ、再び露っ様に分割されました。 ところが仏君はタレーランが頑張った為、戦勝国のような顔をしてウィーン会議に出て分け前を獲得。 実際のデンは仏君には複雑な感情がありそうですが、私の小説内では商売仲間&夜遊び友達っぽい感じ。 私の中では蘭&仏&丁は放蕩仲間の印象。考えたら全員長男。 ヴァイキングの頃はデンが仏君を追い回してたけど、大人になってからは逆にデンが仏君に振り回されます。 大英眉毛君も同じで、ナポ戦ではデンは眉毛君に首都を焼き払われ艦隊を持ち去られ、侵略者としての立場は逆転。 北欧で、首都を無差別砲撃された経験を持つのは、デンとフィン。 そして酷い目に遭わされても、英仏の政治・経済・文化的な影響力は絶大で、ずっと怒ってばかりいられない。絶対的な発言権を持つ常任理事国みたいなもん。 デンはナポ戦から回復後すぐ、眉毛君と木材等の売買契約を締結。 西欧諸国は、幼少期の怨みや折檻とか拗らせてらんない程目まぐるしく海千山千。権謀術数渦巻く中、北の純朴なデンやスーは、否応なしに引きずり込まれます。 特にスーは三十年戦争で仏君に嗾けられ、神羅君を滅亡へ向かわせてしまいます。 デンはスーに敗け始めると英と仏の審判に泣かされます(取りなしてくれる場合もありますが)。 英や仏からしたら、大国化したスーを弱らせると、露っ様が強くなってパワーバランスが崩れ自分たちが困るので、スーを大国にしとく為にデンの領土主張を抑えつけるしかなかった。 ●アイス君へのデンの束縛は確かに厳しいけど、時代背景を見れば無理ないかもしれないよ…と思う。 史実ではこの頃、各国で独立や革命ブームなこともあり、アイス君は「スーの方が大事にしてくれそう」等と散々文句を言い、破産し立ち遅れギリギリ一杯なデンを追い詰め拗ねまくります。 ですがデンが「じゃプーん家でも行く?」と提案するとアイス君激怒。束縛はイヤ、突き放されるのも傷つく。複雑なお年頃。 …ま、これ私が読んだアイス史を書いた人の感性にもよるかも。 この著者さん(ネット)デンの方の歴史情勢マル無視で、こうもああも酷かったと一行毎にデンを猛攻撃。 アイス史を語るよりデンを貶めるのが目的みたいで、デン国人に個人的怨みでもあるのかとすら思ったw 例えばそこでは束縛理由を「デン側がアイスというサガの文化豊かな『小さな宝石』を手放すのを惜しんだからである」と断じてるんですが、 デンは上記の通りスレースヴィ戦でプーに敗れた時、豊かな穀倉地で住民の多くが本国と関わりの濃いデン人だった南ユトランドの公爵領の代わりに、アイスをプーにあげちまえ、というトンデモな選択肢も視野に入れており、残念ながら資源のない離れたアイスをそこまで重要視してはいませんでした。 余程、自信喪失してたのかも。 独立したいとは言ったけど流石にこれは酷いとアイス君猛反発。この時はデンが慌てて取り消してます。 ナショナルリベラル期に書かれたデン歴史教科書を読むと、スーにスコーネやノルをプーに公爵領を取られた時は、デンは身を裂かれる思いだったようです。 またこの著者さん、スーの方がデンより立憲君主制導入が先だったので属国の人権に熱心だった風に書いておられましたが、フィンがスー支配に反発し起きた「大いなる怒りの時代」「アニアーラ事件」やノルの独立戦争についてはすっ飛ばし。 どうもご本人が読みたい個所だけ、編纂した様です… 参考文献見ると、私と同じ北欧史を多く読んでおられるんですが… 書物で読んだアイス史や北欧史は有難い事に客観的で冷静でした。 デンとアイスは徐々に歩み寄り同君を組み、やがてアイスは自治権を獲得。 WW2で生き別れになりアイスの独立を眉毛&米君が決めた時、アイスは喜びつつも「ダンがナチス支配下にある時に」と躊躇し、デンはデンで占領下から祝電一枚(クリスチャン十世の)でさらりとアイスを送り出します。 あれだけ束縛し反発し合ってたのに最後、二人とも相手を思いやれる大人に成長してるのが素敵。 ●仏革命の後すぐ王が消えたかと言うと、そうではなく。 ナポレオンもすぐ独裁者と化し、王政復古しルイ18世台頭。その後も何度か革命→王政復古の繰り返し。 トルネードの中心としてただ周辺国たちに迷惑かけてただけではなく、仏兄さん自身も世界の最先端として嵐の中、必死で幸せの意味を模索してた。 やがて多くの国がその流れに呼応。 開拓された道をなぞるだけなら楽です。先駆者の仏兄さん本当に大変でした。 仏革命の犠牲は凄まじく、没落王族たちへの大衆の暴力は読むだけで吐き気してくるほど。 パリに血の流れた事のない場所なんて、1ミリ四方もないんじゃないかな… 特にルイ17世になる筈だったシャルル少年の運命は、悲惨極まりないものでした。 「レ・ミゼラブル」等、庶民側の目線で書かれる革命文学が有名ですが、王党側の辿った運命も同時に知って頂きたいです。 ●デンもクリスチャン4世の頃、西・英・仏・蘭などと共に植民地争奪戦に加わった筈ですが、没落と共に海外領地は次々売却。奴隷も世界に先駆け早々に解放。 笑えるほど「弟」の維持が下手。 元々デンは無欲で、小さな領地で独り身という生き方が最も適してたような。 育児は仏君の方がデンより上手(?)でも、幸福を確立するのはデンの方が手堅く上手っぽいかな。 ●市民革命の時代、サディズムって言葉の元になったサド侯爵は「新ジュスティーヌ」「悪徳の栄え」等の過激文書を次々出版、キール締結した1814年没。 過激な言動のせいで本人も相当割に合わない人生を送りました。殆どの著書は鉄格子の中で執筆。 日本でも、翻訳者の澁澤龍彦まで起訴されましたw 雁字搦めで淀んだキリスト教社会の性のタブーから、欧州を解放しようとした点では、彼も革命家の一人。 良くも悪くも仏兄さんは、身を削り新時代をリードする役割を担う国の一つです。 そういや何故フラデンのコンビ名「王者の薔薇」って言うんでしょ…?  仏王家と言えば白ユリじゃない? アイスとデンの歴史イメージを書くのが難しく、今回はザックリまとめてしまったので、革命からスレ戦まで、本当は約100年程時間が経ってます。
    32,079文字pixiv小説作品
  • 【ヘタ二次】蒼い光の灯るとき アーサー 流転の日々

    【ヘタ二次】蒼い光の灯るとき アーサー 流転の日々 根源編(2)

    「・・・ (ブスッとした表情のアル) 」 「どうしたんだい、アル? 」 「・・・こんなの絶対おかしいんだぞ」  「何がだい?」  「だってそうじゃないか! あの世界のエロ大使がだよ! 何をどう見たら、 こんなキャラクターになるんだい!? ヘンタイもジメジメも、完全ログアウトじゃないか! 」 ■ 「・・・ まあうp主さん、 再三アーサーさんのキャラクター造詣や関連エピソードには、 かなりのオリジナリティが入ってるって言ってたからね。 今回のプロットも、 大分時間がかかって苦労したみたいだしね。 結局最後は、  『営業のテーマ』 をエンドレスで流して、 そのイメージに近付ける様にして書き上げたみたいだね」 「アーサーの話題はもういいから。 俺は君ん家にいつになったら辿り着くんだい? いつになったら俺は、 アーサーと対決できるんだい」 ■ 「君が僕ん家に辿り着くのは、次かその次辺りかな。 (ていうか、 僕が主役の筈なのに、 また空気なんだね・・・ (苦笑) ) 次回辺りで君の <転機> を書くつもりらしいけど、 やっぱりかなりプロットに悩んでるらしいので、 また時間がかかるのはご容赦、 ってことらしいよ。 アーサーさんとの対決は、 もっと大分後の事になるみたいだね」 「うp主かなり引っ張るね。 その分俺の事もきちんとカッコ良く書いて欲しいんだぞ」 「それは保障する、 って言っていたから大丈夫なんじゃないかなあ? (もっとも、 次回でカッコ良くなるとは保障してなかったけどね。 ・・・ はああ、 それにしても、 『僕が主役』 との当初の意図は、 ちゃんと覚えているのかな、 うp主さん。 あんまり出番がないから、 だんだん心配になってくるよ) 」 ■ 「ちえー、 それを言うならさー、 俺らだって最近の出番はどこへやら、 って感じじゃん。 当初の時間軸の違う絡みは一体何だったんだか」 「まあいいじゃない。 アンザックの二人とマシュー兄ちゃんとの出会いは、 もっと後になるけどプロットは考えてあるから、 いずれ書くとうp主さん言ってるし」 「その前に、 俺らとアサ兄ィの出会いは書かれないのかよ? そっちの方が、 結構重要じゃね? 」 「独立した話として書くかどうかは未定だけど、 少なくとも本編中で、 経緯は軽く触れられるみたいよ」 
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    いつも閲覧、評価、ブックマークをありがとうございます。 一年前に書いた蘭にいさんお誕生日作品『Be My precious』の一部ベルギー視点です。 ベルちゃんが腐女子です。苦手な方はご注意下さい。 ベルちゃんが極度のブラコンです。苦手な方はご注意下さい(笑)
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    2016年白色情人節賀文[丁諾,諾視點] 耳朵後面有個小精靈(Havde elf bag Øret) 前篇:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6425757
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    前・中・後編になりそうです。 第一次カール・グスタブ戦争(氷上侵攻)から第二次カール=グスタブ戦争までの史実ベース。 ●Wikiのカール・グスタブ戦は、並べられた文献を見れば解るように、主にスー史を中心に書かれたもので、デン視点からは書かれてません。 だからスーがデンを征服出来なかった事を「ミスを犯した」と書かれてます。 驚くべき言葉です…一つの王国の消滅寸前だったのに。 それも降伏し、賠償を払ったデンに対し、宣戦布告なしに首都侵略し、多くの犠牲者を出すという、非常に過激な手段を用いた戦争であるにも拘らず。 (我が国日本さんが核落とされたの、宣戦布告なしで先制攻撃したってのが、理由でしたよね?) ですが、今回デン目線史「デンマーク国民をつくった歴史教科書 N・M・ヘルムス著(彩流社)」が入手出来た為、デン側から見た、第二次カール・グスタブ戦の模様を、明確に知ることが出来ました。 双方を見比べた上で、なるべく史実を忠実に再現。 …兎に角、壮絶の一言。 日々激しくなる寒さから逃げたくなるこの季節、何故か無性にスーデンを書きたくなります。 逆に、暑さから逃げ回る夏は、北欧が書けなくなるんですが… ●第一部の史実は、氷上侵攻→ウルフェルトの裏切り→戦勝祝賀会、 それから、その前のカール10世の即位前、クリスティーナ女王が婚約者カールを捨てた辺り。 ●氷上侵攻を履行したスー国の武勇王カール10世が、若い頃フリーダムなクリスティーナ女王にフラれた時、ショックのあまり「独国に家出するから!(泣)」と叫んだエピは、どうやら本物。 デンにとっては、深刻な心的外傷を及ぼすほどのストーキングをした恐怖のスー王ですが、このエピだけでも許せる位、可愛…く…はない…かな^^; ●これも何度も書いてますが、スー国のカール王の数は捏造。 このカール10世も、本当はカール4世… ●氷上侵攻は北欧まんがのアレ。デンを征服し属州にするのが、スーの目的でした。 スー国ではこの氷上侵攻は今も、鵯越に匹敵する武勇伝だと聞き、私も北欧史を読んで、スーデン史は源平合戦に似てると常々思ってたので、この「横笛」は全体を「一の谷の戦い」イメージで捉えています。 ●デン国のコーフィッツ・ウルフェルト(1606~64)は、クリスチャン4世の末娘の夫。4世は目をかけ最高の地位を与えましたが、狡猾な男で、晩年の4世を粗末に扱い、デン王室とも不仲になり、スー国へ妻を連れ亡命。 このウルフェルトがロスキレの和議の時、スー上司カール10世の傍に侍り、かつての主君フレデリク3世を見下していた様を、デン国教科書は憤りを込めて伝えてます。デン国では国賊の代名詞。 薄倖の妻レオノーラについては、こちらも有名人なので後に書きます。 ●この戦争は、そもそもデン国のフレデリク3世から仕掛けたもので、それについてはデン国は、自ら蒔いた種だと後悔しています。 が、その後のカール10世が首都を突然侵略した残酷な仕打ちについても、デン教科書は流石に、そうあっさり流しちゃいません。 コペンハーゲンには、今も当時一番被害を蒙った場所に「強襲通り(ストームゲーゼ)」という名が残ってます。行った人誰もが通ってると思われるメイン通り、国立博物館の北。 デン国教科書には、その攻防戦の模様が克明に書かれてましたので、後半はそれについて書くだろうと思います。 この時のスーのデンへの執着は、ほぼ病気。 後半に書きますが、この頃のスーは、フィンの家で露っ様が暴れ回ってても、デンを追い回す手を全く休めず、その壮絶さは鬼気迫るものがあります。 第二次カール・グスタブ戦は、これまでも書いてると思うのですが、 氷上侵攻には触れなかったし、詳しい全容を知ったら、どうしても今一度書きたくなった為、また書きます。 ●私がデン史寄りを書き始めたきっかけは「折檻」でついてたデンイメージと、実際の史実とのギャップが大きすぎ、逆にそれが大きなモチベーションに繋がった為。 それと勿論北欧史自体も、非常にドラマチックで魅力的だった為です。 史実では、スーから猛烈なDVを受け続けるのは、ひたすら長男のデン。 中世後半からのデンの、対スー敗戦率98%。 阿漕な手も結構使われてる上、一回位デンに勝たせてやりたいと望んでも、勝っちゃくれませんでした。 西洋の戦国時代がモデルな為、暴力的な表現は避けられませんが、50年後に読まれても、スカンディナヴィア人が目にしても、なるべく読者様の印象に、強烈な違和感を与えない作品にしたいと考え、史実に基づきつつ書き進めています。 どの国もよく調べれば、きっとこの程度のドラマはどこも満載だと思います。 ヘタリアは世界史漫画なので、史実寄り二次創作も沢山増えてってほしい!と願ってます。 …私は、暫くデン史から離れられそうもありませんが。 ●ストックホルムの血浴(折檻)が1520年、このカール・グスタブ戦1657年。 この時点で、137年が経過。 映像も写真も残ってる現代の日本人ですら、ともすれば忘れがちなWW2の終結から、今70年。そのほぼ2倍の年月が経っています。 ●デンが「少年」なのは、少し前のジャンプラで見た「海上封鎖」時の、デンの姿に驚愕した為。 どう見ても子ども。スーにも露っ様にも、完全に背が追い抜かれてる。 なんて華奢。スーの息子だと言っても通りそう。 「折檻」を、猛烈に暴力的な印象で描いた二次作品も見かけるのですが、よく考えてみると、折檻の頃のデンって国になって日の浅い、ほんのねんね。 ●また、デン史を調べてて驚くのは、我が国日本さんの歴史の長さ。 折檻なんて、せいぜい平安時代位の話かと思ってると、毛利元就の頃だったりしてマジ!?ってなります。 欧州一歴史長い王国のデンと比較して、こうです。 ●下書きだと、upしてもフォロワー様に通知されないので、いつもまずワードで入力し、此方にUPしているのですが、UPするまで文章の見直しがしづらい為、いつもup後にちょこちょこ文や誤字を書き直してます。 文章の書き足しなどがある事、ご了承下さい。
    23,036文字pixiv小説作品
  • Arvefjende(宿敵)

    Vilya Lied (前編)

    出逢いから150周年、デンと菊さんの物語。 番外編。 ~引用した史実(前編) 丁、シュレスウィヒ=ホルスタイン戦で普=墺に敗北 日丁修好通商条約の締結 日、徳川幕府の終焉 明治維新 日、文明開化 今から150年前、日丁修好通商条約締結。 今年2017年は丁国のイベント目白押し。 菊さんの歴史を調べてみました。 菊さんとデン、似てないようで色々似てる。 黒船キタヨ~の時点で、非白人の菊さんは世界を牛耳る国々中、一番格下。 欧米のアジア進出への布石の一つ、植民地候補の一つとして、寝床から引きずり出されました。 当時、欧米先進国は、優生学を元に「白人至上主義」を掲げ「一番優れた人種である白人は他人種の『父』。彼らを支配し導くのに相応しい」と定義付けていました。 「神の前での平等」を唱える一方、アジアやアフリカを侵略し、原住民を虐殺し、搾取し奴隷化する、という矛盾を抱えた白人には、神と自分に対する「言い訳」が必要でした。 今の欧米は、ナチスこそ優生学の祖という印象操作に励んでますが、優生学は1800年代、英国で発祥。 後にナチスに洗脳される独様は、実は連合国のメリカから優生学の思想を学びました。 白人の中でも、デンたち北欧人種(ノルマン)は、どこへ出ても引け目を感じずに済む、優生学の最高峰でした。 これが常識の時代…という大前提なしに菊さんについては語れません。 思想や行動の善悪とは別に「何が菊さんをそうさせたか」は、知る必要があると思います。 菊さんが植民地にされずに済んだ最大の理由は、素早く海軍を作り身を守った為。 勿論それは、菊さんの心身共に多大な犠牲を強いました。 戊辰戦争から現在もなお、会津で長州の話はタブー。 現首相は山口出身。実は就任の際、福島へ挨拶に出向いてます。 本家で福島さんについて「山口さんと結構交流がある」と敢えて触れられてる。 御察し下さいという所でしょうか。 世界でどの位の知名度か知りませんが、菊さんにとっては癒えない傷。 どちらも一生懸命だったと思うので悲しい。 開国前から欧米事情に密かに通じ、警戒していた菊さんは、眉毛にヤク中にされてものほほんとしてる隣の仙人さんを日清戦争で下し、アジアの植民地化を目論む欧米諸国の先手を取ります。 風刺画家ビゴーの描いた日清戦争を見ると、日清が魚(朝鮮。この頃は清の属州)の取り合いしてる所を、露っ様が様子見(実際は独仏も様子窺い組)。 菊さんは仙人さんに一緒に欧米と向き合おうと誘いましたが、駄目でした。 そして喧嘩始めて僅か8ヶ月で、菊さんに大敗した仙人さん。 しかも菊さんの兵は仙人さんの約半分… 「眠れる獅子」と恐れられてたのに、実は弱かった事を「弟と思ってた」菊さんに暴かれ、面子丸潰れ。 以来可哀想な仙人さん「菊なんて嫌いアル~!」と号泣しっぱなし。 菊さんからしたら、仙人さんが自分を弟と思ってるのが誤り(中国の属州だったことはない)。 欧米の餌食にされた阿片漬けの仙人さん(清)を目撃したことは、菊さんにとっては最大のトラウマ。「清のようにだけはなりたくない」をスローガンに、明治維新の志士たち頑張った。 そして仙人さんが白人に征服されれば、そこを拠点に菊さんも(というよりアジア全体が)欧米の植民地にされてしまう。 そうならないように、菊さんもまた必死でした。 欧米から再三酷い目に遭わされてるにも拘らず、全く危機感のない仙人さんを見て、歯がゆく感じていたことでしょう。 そしてすれ違う菊さんと仙人さん。 切ないよ。歴史とは残酷です。 欧米が介入してくる前はこの二国、喧嘩したことなかったのに。 仙人さんは菊さんへ湾嬢を割譲。 湾嬢は菊さんの初めての植民地。最初は武力で従わせる形でしたが、欧州と肩を並べたい菊さん、湾嬢の家に超一級人材を派遣。 湾嬢の教育とインフラに心血を傾けました。 菊さんは勢いを増し、瞬く間に欧米文明を吸収。 鰻登りに出世し、有色人種の実力を世界に誇示します。 勿論これにも犠牲を伴い、その道中も常に差別との戦いでした。 欧米から色々学んだ菊さん、感謝すべき点も数多くあります。 ただ菊さんはあくまで欧米とは距離を保ち続けます。 とうとう恐れをなした欧米中に「菊は可愛くな~い」「仙人の方がアホっぽいけど従順、仙人贔屓しよう…」みたいな空気が流れ始めました。 こうして見ると、この時代の菊さんは全然空気読む国ではありません。 逆にこの時代を知ると、菊さんが何故空気を読む国になったのか解ると思います。 菊さんへの「魔術師」の呼称は、国内外の文献で確認出来ます。 主に米国。同じ米国発「東洋の魔女」同様、賞賛ってより嫉妬と畏怖の混じった中傷。 菊さんが後に世界2位の経済大国になることを思えば理解は出来るけど、メリカ君ってその都度、必ずこういう事する。 屈託なさげに見えるメリカ君、実は嫉妬深~い。 …思い通りにならないと親が根負けするまで泣き喚く幼児? …と思ってたらSatWもメリカ君を「童貞」と表現。ハイタッチ☆(~_~)人(~_~)☆  当時は北欧諸国も優生学に首までどっぷり。 北欧五ヵ国とも後々までえげつない事もやってます。 デンもそのブームに乗り、西インド諸島等に「友達」作ってた頃、菊さんに接近してたこと、 でも、その菊さんと初めて公式に逢った時、デンはその菊さんにすら憐れまれるほどの没落ぶりで、中立主義へ方向転換し始めてたこと、 徳川幕府の最後の通商条約締結国が、デンだったこと。 そして内村鑑三の「デンマルク国の話」。 「国は戦争に負けても亡びません。実に戦争に勝って亡びた国は歴史上決して少なくないのであります。 国の興亡は戦争の勝敗によりません、その民の平素の修養によります(略)丁国は実にその善き実例であります」 この論文自体、事実誤認が混じってるものの、菊さんは戦前、全国の教科書にこの論文を掲載。 後に道を踏み外す菊さんが、時折見せる理性が哀しい。 条約締結当時、デン国のE.スエンソンが著した「江戸幕末滞在記」。 山が珍しかったのか「日本の山々は美しい」と、子供のような無邪気さで、繰り返し書き記しています。 今回はSatW(丁国人が描いてる国擬人化)で得た知識を一部入れました。 デンがプーに独圏にしてくれと頼んでた話、デンがノルの砂だという話、ヴァイキングが十字架を逆さにしてた話等… これらの記述は日本の史料にはなく、デン人の話だから信頼することにしただけで、学術的史料の裏付けは取ってない。 菊さんは、昔はそれなりに粋人だった印象。 歳を取ると共に草食化し、ゲイシャの国からマンガの国へ。 題名は「ヴィリアの歌」。 浅草オペラでも人気だったレハールのオペレッタ「メリー・ウィドウ」のアリア。 「森の岩に乙女が座っていた 狩人がそれを見かけ、彼女に恋をした  森の精ヴィリアよ 私を捕まえ 恋人にしておくれ  妖精は彼を岩屋に引きずり込み 気も遠くなるようなキスをして消えた  普通の娘なら、こんなキスはしないだろう」 今回、デンと菊さんを除く国名を殆ど出してません。 理由は内容からご推察下さい。 前後編に分かれます。
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    お久しぶりです。今回は最終話ということで書かせていただきましたが、なんか死者たちがあまりにもあっさりと引き下がりすぎました(笑)やっぱり、「勘違い」をテーマに書きたかったので死者のくだりは疎かになってしまって申し訳ありません。シリアスとギャグが最後の最後で混ざりました。本当はギャグを書いてみたかったので、最後のほうはギャグ要素をさく裂させていただきました。 最終巻は絶対にアイス君のお誕生日に完成させたかったので、頑張って間に合わせられてほっとしています。言葉を紡いで話し合うこと、簡単なことなのにできなくなってしまうことってありますよね。原作では最初からアイス君は少しむくれた子供のように描かれ、それでも純粋に寂しがりやの一面も描いています。自分の気持ちをきれいに移すガラスは大人になればなるほど曇って行って、子供の時のようなまっすぐさってなくなりがちだと思うんです。それでも誰かの言葉や行為がそのガラスを通って鮮やかに輝くとしたら、素晴らしいと思いません? たぶん、誰かとのかかわりでそのガラスが透き通ったり、曇ったりするんだと思います。 今回はSixTONESの『ふたり』を聞きながらこの作品を書きました。 北欧ファンの人と語りたい! いつも読んでくださり、ありがとうございました。 追伸 誤字脱字は教えてください🥺
    27,393文字pixiv小説作品
  • おじいちゃんは心配性

    ブログサイトのSSより。去年分はここまで。W杯終わってもう1年以上経つけど、わたしはグループEが好きです。とても好きです。大事なことなので二回言った。 ※少し腐入ってるかもです ■閲覧、評価、ブクマありがとうございます。
  • ヘタリア〜医者パロ〜

    第2章 夢の原点

    こんにちは!久し振りです! 今回は、夢の原点ということで少し過去のお話があります。 まだ人名が付いていないキャラにも人名がついています。苦手な方はご注意ください。
  • 眼鏡にまつわる小話【花たま夫婦/腐向け】

    自分もヘビー眼鏡ユーザーということで、花たま夫婦で眼鏡ネタを書いてみたかったんです。それにしてもスーさんの眼鏡ってビーム出そうですよね、ギュンッて。小話ということで1話につき1000字以内を目指しました。全部で5話あります。短いの書くのも楽しいですなあ。
  • Arvefjende(宿敵)

    The bold abduction(前編)

    番外編です。 別シリーズにしようか迷ったんですが、キャラなどについて、引き継いだイメージもありますので、結局はこのままに。 題名は文字通り「大誘拐」。 前編後編に分けようか、中編加えようか悩んでます。 というか続編の需要無ければ、これで終わるかも。 本家ハロウィーンのあんこナイフが、非常にツボだったので。 史実はなく、時は現代。所々に事実ネタがチラつく感じ。 北欧の激甘長男VSキエフのヤンデレ末娘。可愛いですね。 あらゆる意味で対照的なカップル。 前回に続き典丁・諾丁ベースというか、マジョリティのデンを、四人の北欧の弟たちが、各々の形で意識している状態です。 (※『ノーマル(普通)』は、同性愛の方々の嫌う言葉なので、私は使いません。 逆の『アブノーマル』は訳すると「変態」。 「ノマカプ」という言葉が通っていますが、正直望ましい傾向ではないです。タグでは仕方なしに使いましたが… 私は異性愛を『マジョリティ(多数派)』同性愛を『マイノリティ(少数派)』と書きます) あくまでマイイメージですが、浮気性(というかフリー男性としては普通)でいい加減で無謀で、トラブルメーカーなデンに対し、北欧諸国、主にノル・スー(微妙にアイス)がイラついていて、デンがその都度「何が悪いのかよく解んないけど、兎に角、俺が全部悪い気がするのでスミマセン」と謝り、でも根本的な理由が理解出来ていない為、また同じことの繰り返し、という感じ。 ベラ嬢は、一言で言えば、日丸屋様の漫画の通り、兄の露っ様(というより旧ソ連?)に心酔していらっしゃるお国。 ご年配の方々は「白ロシア」として覚えている方も多いかと。 ルカシェンコ一人で5期以上も大統領続投、欧州最後の独裁政権国家。 別名、ソビエト・テーマパーク。 公用語は露っ様語、ベラ語は使用禁止で滅びかけてます。 露っ様でさえとっくに取っ払ったレーニン君の像が、街の至る所にニョキニョキ、マッチョな労働者を描いた共産党のポスターだらけ。 北の将軍様のお写真にも出会えるよ♪ ベラ軍の捧げ銃・構え銃の一糸乱れぬ様は、一見の価値あり。 チェルノブイリ原発の事故では、最大の被害を被った国。 逆に姉さんのライナ嬢は反露路線、微妙に姉妹で意識し合ってます。 …って書くと堅苦しいですが、街並はなかなか… いや、やっぱりソ連ですねぇ。超ソ連。 四角い・味気ない・無駄に広場デカい。優美さ女子力ゼロ。 でも、人は温かく、お料理も美味しい。 テニスプレイヤーのマリア・シャラポワはベラ人。 自然はとても豊かで、ヨーロッパ最大で最古と言われるべラヴェジの森は、世界遺産に登録されており、おとぎ話に出てきそうな美しさ。 私のイメージのベラ嬢は、シベリアオオカミ。 デンは、…まあ通常運転ですが、見かけによらず、モデル国家って言われてるのは本当。 日本で、デンに特に強くリスペクトしてるのは、社民党。 デン国そのものが、社民党が最大政党の国です。 日本の社民党は、北欧全般を理想モデルにしていますが、元々のモデルはデン国。 明治頃、内村鑑三氏辺りが紹介したデン国像からの影響が甚大です。 遠く離れた日本にさえ、決して小さくない政党を、デンの方は全く意識せずに魅了しているのですから、九州規模の割には、世界に与える影響のデカい国です。 森鴎外が訳したアンデルセンの「即興詩人」の中では、デンは『丁抹』ではなく『璉馬』と書かれています。『丹麦』という記載もどっかで見た気が。 連続モノになんて手を出したの初ですが、話の切り方など、これでいいのかどうか全然判りません。 キャラの損傷が著しく「上級者向け」になってきてしまいましたが、 読みたい方だけ、自己責任でどうぞ…^~^; もう、何が起きても、私のせいじゃありません~(T▽T)
    14,265文字pixiv小説作品
  • 毒は娘を殺す

    主人公の名前は○○です。 ヤンデレ要素を含みます。雑です。
  • Arvefjende(宿敵)

    舞台はWW2、冬戦争。 題名の読みは「こがらし」。スヴィー目線です。 史実ベースの創作です。 本文中に入れた、主な出来事 ・WW2中、ナチスによる丁国侵略 丁国のユダヤ人への救出協力  ・ナチスによる諾国侵略 ・芬国、露国からの独立を志すため、ナチス側に協力依頼 ・典国、芬国からの救援依頼を拒否 連立王国を組んでいた諾国への肩入れも拒否 中立を保つ宣言 スーさんの中立維持は、今も芬・諾の両方から事ごとにやんわり責められてますが、本当にギリギリの厳しい状態でした・・・;; 大戦の前半は独国に、後半は連合側に加担し、中立違反と言われながらも、何とか維持出来たようです。独国の隣人であるデンや、連合枢軸両側から軍事拠点として狙われていたノルに比べ、地理など各条件が良く、運が良かったとしか言いようがない。 当時は、スー国は、ノル国からもフィン国からも激しい怨みを買っていました。 フィン「スーさんさえ助けてくれてたら、僕はナチスに肩入れしないで済んだのに」 ノル「連立王国さ組んでたのに、スーは助けてくんねがったべした」 と。 でも、もしフィン国に義理立てしてナチスに肩入れしていたら、スーは連合国軍に踏み荒らされ、戦後は敗戦国。 ただ一人無事だったスーを中心に戦後復興を遂げ、仲良く繁栄している北欧の今は、有り得ませんでした。 永世中立なんて聞こえはいいですが、それは非常に厳しい選択で、心を鬼にすることも必要なのだという事が、この時代のスー国を知るとよく解ります。 デンがスーに対してサッカーなどで今もよく使う言葉「arvefjende(アーヴェフィエネ)」宿敵、良きライバル、という意味です。

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マー君
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