北海帝国組
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ほっかいていこくぐみ
『Axis Powers ヘタリア』のコンビタグの一つ。
『Axis powers ヘタリア』関連の作品の中で、
イギリスとデンマークの二人がメインとなる作品に付けられるタグ。
作品は一般向けから腐向けまで、全てを含む。
腐向けの場合は必ずタグとタイトルに明記すること。
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Alfred the Great
ちびあんとちびリスのお話、史実ベース。 日丸屋様の漫画の、森の中で棒持ってキョロキョロしてるちびあんと、そのちびあんから必死で隠れてるちびリスの一枚絵が可愛かったので。 あと「ヴァイキング時代のダンって、カッコ良かったの?」を知りたがり、前世代の兄たちに真実を聞いてギョッとする「現代っ子」アイス君を書きたかったのと。 英国ウェセックスのアルフレッド大王(849~899)が、英国を度々襲撃してきたデーン人ヴァイキングの首長グスルム(?~890)を屈服させた、という有名な話から。 他の色んな人(大王の兄のエゼルウッドやヴァイキングのイーヴァル等)の逸話もちょびっと併合させてます。 題名はまんま「アルフレッド大王」。 …にしても、自分で書いてみて、意味わかんないTT; 実験作品だと思って読んで下さい。 幾つか解説。 その昔、北欧ヴァイキングの中でも最強だったデンは、度々英国を襲いました。 ヴァイキングって凶暴なイメージがあり、実際その通りなんですが、北欧住まいで、本業が農民である彼らは、飢饉の度に食うに困ってしまうんですね。 で、よそに行って食べ物を取ってくる、或いは、そこに移住しようと考えるしか、生き延びる術がなかった。 豪勢な食事をしているイメージの映画もありますが、あれは虚構。 ここは飽食な現代日本人が、残酷だ何だと今の倫理観で単純に裁いてはならない部分です。 ヴァイキング時代のデン・ノル・スーは、一緒に暮らしていません。 ここで長いこと疑問だったことを白状させて頂きますと、奇妙なのは、ちび露っ様に向かって「ここから先は一歩も通さねえぜっ」ってデンがスーを操っている、あの動画(原作漫画は見ていない)。 デーン人ヴァイキングって、露っ様の国には攻め込んでなくね? 露国は、スーことスヴェア人の略奪担当地域だった国。 スーとデンは、スカンディナヴィアの二大勢力国だったため、ヴァイキング時代からライバルで、常に強さを競い土地を奪い合い、一緒に活動することはまずありませんでした。 ヴァイキング時代は当然、デンが圧倒的に強かったんですが、10世紀初頭頃、デンが疲弊し、一時的にスーの方が優越し貿易市場を拡大し、デンがスーを危険視していた、という記述があります。デンとスーは有史以前から「宿敵」でした。 スーが向かったのは東で、デンは地中海の方など「南」へ向かってます。 デンとノルはよく一緒に行動したし、スーとノルもカルマル前、同君連合組んでたんですが、デンとスーは絡んでません。 まして、カルマルの時以外に「主従関係」はない。カルマルを無血で結べたの自体、本当に奇跡。 カルマルの時はヴァイキング時代は完全終了してますし、その時代はデンの敵はひたすらハンザと独圏。露っ様は敵に回してない。 そしてカルマル崩壊後は、ご存知の通りデンとスーは犬猿。共闘シーンの有り得るわけがない。 どうしても「デンが露に攻め込んだ」と書いた資料が見つかりません。 日本のヴァイキング史も、デン国の社会科教科書も読んだけど、一切出て来ない。 幼い頃の露っ様が常にヴァイキングの襲撃に怯えていた、という表現の話だったのかも。 歴史を調べ始めた初期の頃、混同しがちだってことは私もよく解ります。キリスト教目線史だと敵は全て「異教徒」の一言だし。 でも、いないはずのデンが居ることで、デンがスーを使って周辺国に乱暴していた、という「折檻」イメージが強調されちゃったのでは?と思うと、デン国のためには残念。ここに関しては、恐らくデンは完全無実。 それに、スーという共通の敵がいた事情もあって、露っ様とデンは歴史を通して大体仲良し。 露っ様をいじめていたとすれば、多分スーだけ。 既に私の話の幾つかには、デンも露っ様をいじめてたように書いちゃいましたが、やはりそれはその動画を見た印象だけで書き、後から「え、ここ、史実と違うんじゃ…?」と。 視覚で操作されるって結構怖い。 この疑問を、思い切って小説内に入れさせて頂きました。 どなたか「デーン人がスヴェア人を率いてロシアに踏み込んだことがある」という史実文献を見かけましたら、教えて下さい。 デーン族の特徴は、貿易する品物に琥珀が多かったこと。 スヴェア族やノース族より背が高かった。今も平均身長はデンは北欧で1番、世界で2番。 北欧のラテンと言われる陽気な性格、そして昔も今も暖かい場所が好き。 「馬鹿の一つ覚えみたいに旅行と言えばタイ」って書いた記述も見かけました。ネットでですが… 美女を攫ったドラゴンを退治するデーン族ヴァイキングの話は「ラグナルのサガ」に登場。 ヴァイキングのキリスト教理解が、かなりアレだったのも本当。 十二使徒をボディーガードだと思ってたとか、何か可愛い^^; 超好戦的な北欧神話の神々と共に生きてた人達なんだから、無理もないよね… 星の動きを見て航海していたヴァイキングや船乗りたちは、実は地動説を知っていました。 でも思った通りのことを言えば宗教裁判にかけられるようになると、皆黙ってしまったのです。 デンは1000年代、ノルは1050年代、スーは1150年代までに、キリスト教化が完了。 アルフレッド王は英国では英雄ですが、グスルムが最後あっさり退いた理由は、英国以外の獲物を見つけたから、って説が有力w 孫悟空を彷彿とさせるグスルムの俺様&天然っぷりが大好き。 フランク王国=主に仏兄。 アルフレッド伝中、本文に入れた「大王がパンを焦がした逸話」は英国で知らない人がないほど。但しあくまで逸話。 誰もが憧れの大都会だったローマに留学していたにも拘らず、アルフレッドは全くの文盲で、なのに何故かメモ帳を常備してたそうな。 デン人を追っ払った後の大王は、色々文化的な事をし、蝋燭を使った時計などを発明したりしたらしい。 史実では眉毛君、船はデン軍捕虜に作らせて学びました。 英国艦隊の他に衛兵交代式も、デン国がルーツらしい。 デン国のレストラン「ノーマ」は2010年、仏国や伊国のレストランを退け、世界一と認定されました。 ゲルマンの国の中ではデン国が唯一、料理の美味しい国だという記述も見かけましたが、どうなんでしょう。私はゲルマン諸国は瑞・独・英・白しか行ったことないですが、確かに食事はあんまり… やはり食はラテンかなと。イタ飯断トツ美味かった… ゲルマンは、お菓子は美味しいです、チョコレートとか。 英国も、皇室御用達のCARR’Sクラッカー等、有名だし美味しい♪ 英国料理は、出来立てならばマズくはないよ!単に美味しくないだけ。 …って、何のフォローにもなってない… 眉毛国は、支配し支配されて出来た、とても面白い国です。 ローマに支配されてたから温泉遺跡あり、分捕り品博物館こと大英博物館あり^^; 「小公女」のダイヤモンド鉱山も、大人になってから読み返すと、アフリカの植民地から搾取し、現地人を奴隷にし築いた財産。 セーラのパパたちって実はヤマ師だったんだな…と。 東インド会社で英国人に売られた印人奴隷ラム・ダスが、ヤマ師の忘れ形見セーラに同情するというのも、白人ご都合主義なストーリーだな、と思ったりします。28,410文字pixiv小説作品 貴方さえ見つかったなら
マイナープッシュ月間…というわけではありませんが、枯れ木も山の賑わいと言いますか。。。 丁英前提の典英? 反抗期と意地っ張りによる能天気への嫌がらせが大回転した模様。2,167文字pixiv小説作品足りないものをさがす日々だ。
丁英タグに自分以外の名前が…。丁英、書いてて良かった。。。(まぁ、君の丁英に触発されたわけではないがな) 喜んだ割に古いサイトサルベージ。今新作書く心の余裕がありません。今更ご本家ハロウィンネタを持ってきてみる。まさかのアイス視点。でも丁英のつもり。1960~70年代のバタバタがベースです。 アウターセブンネタがやりたいがために葡さんの顔出しをじりじりしながら待ってるなんて、きっとこの世に月白一人。847文字pixiv小説作品