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レバノンの編集履歴2022/06/02 18:18:10 版
編集者:ブランシェ
編集内容:亡命先の件

首都はベイルート、公用語はアラビア語。正式国名はアル=ジュムフーリーヤ・ッ=ルブナーニーヤ。

1943年にフランスの委任統治領より独立した。

国旗の中央にレバノン杉が描かれている。大統領制をとっている。

国内の宗教はキリスト教の一派マロン派が多いが、イスラム教徒も多数おり、宗派対立も根強く存在する。こうした対立を緩和するために、大統領、首相、国会議長をそれぞれマロン派、スンニ派、シーア派がポストを分け合うのが慣例となっているが、これが深刻な縁故主義や政治腐敗を引き起こす温床にもなっている。

文化的には地中海諸国と近い面もみられる。主な産業は金融業など。

1975年前後には内戦が勃発、パレスチナ系をはじめとする多数のテロリストが跋扈する有様となりイスラエルからも侵攻を受ける等し混乱が長く続いた。

現在はイスラエルも撤退してやや落ち着いたものの、テロ組織の跋扈は続いており、失業率も高く治安は安定してはいない。

隣国シリアの情勢が悪いこともあり、シリアからの難民も多数流入している。

テロリストである岡本光三や、裁判中の身であるカルロスゴーンの亡命先でもある。

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