概要
CV:西川幾雄
オーストラリア出身の在日カナダ人の老夫。
商社マンとして家族とともに冬木市にやってきて気に入ったため永住することにしたが、息子のクリスとその家族は日本に馴染めずカナダに帰ってしまった。そのため現在は、妻のマーサ・マッケンジーとともに二人暮らしをしている。
商社マンを脱サラした後は貿易商を始めたらしいが現在は会社を譲り英会話教室の講師などを務めている。
ウェイバー・ベルベットが宿代をケチるために自分を孫だという暗示をかけて寄宿した家の家人でもある。
ウェイバーが孫ではないことには違和感から薄々感づいていたが、彼やライダーが来たことでマーサが明るくなったことに礼をいい、彼らのことを暖かく受け入れた。
『アーネンエルベの一日』での台詞によると、第四次聖杯戦争終結後にウェイバーが「時計塔」に戻った後も彼との親交は続いているらしい。
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』によると第五次聖杯戦争が開かれると判った際には被害を危険視したウェイバーが冬木から遠ざけるため旅行のチケットを贈ったらしい。
『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』では登場こそしないものの妻共々存命の模様。