のび太と月の王国

のびたとつきのおうこく

1995年発売、SFC最後のドラえもんゲーム。

概要

1995年12月発売のドラえもんゲームで、スーパーファミコン用ソフト。デペロッパーはエポック社。なお1995年ということもあり、この当時は既にプレイステーションやセガサターンなどの次世代機が発売されていたため、本作を最後にスーパーファミコン用のドラえもんソフトは発売されていない。

本作は2人同時プレイに対応しており、合体することで発生する強力なテクニックが存在する。

また、キャラごとに専用のルートが用意されたり、初心者救済用にドラミを選択すると落下死を防止するようにブロックが配置されたりとキャラクターを選ぶ意味合いが強く設定されている。

なお、2人同時プレイに対応させるためか、キャラクターごとの能力差は過去作よりも抑えめに設定されている。

しかし、ゲーム中でのストーリーの解説不足が目立ったり、ステージ数が増えた割に印象に残るステージの数はそう多くなかったり、クリアしたステージに戻ると武器の攻撃力が初期状態に戻されたりと設計に若干粗が見られる内容であり、過去作と比較すると見劣りするという意見も見られる。