放送日
第1週目:1986/10/30
第2週目:1986/11/6
第3週目:1986/11/13
第4週目:1986/11/20
解説
途中でルートを2つに分け、それぞれのコースでチャンピオンになった者がニューヨークで対決するという最大級スケールの大会。
挑戦者が走るクイズ形式が乱発した。
決勝戦の様子は2024年に放送された「クイズタイムリープ」で準優勝者の席に現代の出演タレントが座るという仮想空間として描かれた。
行程
アトランタからルートが分岐され、北米コースはオーランド、マイアミ、バハマ(休暇のため訪れた)を経てナイアガラに北上し、ニューヨークへ。南米コースは空気が薄く寒いボリビアのラパス、チチカカ湖からブラジルのリオデジャネイロを通りニューヨークへ。
挑戦者
前回同様に数多い挑戦者が残ったが、後楽園の予選で名前まで紹介されて落ちたにもかかわらず(敗者復活の対象からも除外されていた)、アメリカ本土中盤まで勝ち残った者や、クイズに答えるシーンがまったくOAされないまま負けるという不遇な扱いの挑戦者もいた。
決勝戦はクイズマニア同士による激戦となった。
コース
予選・CP | 場所 | 形式 | ルール | 人数 | 罰ゲーム | 備考・関連タグ | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
国内第1次予選 | 後楽園球場 | 1塁側・3塁側移動→スタンド・グランド移動→内野・外野移動→サークル移動 | - | 17162→100 | - | - | 1986年10月30日 |
〃 | 〃 | 敗者復活戦1 | 第2問から第11問まで全ての答えを予想し、的中した人が復活。 | 8729→4 | - | - | 〃 |
〃 | 〃 | 敗者復活戦2 | 福留の提示した条件に全て適している人がグランドに降り、ぶら下がり器で最後まで踏ん張る。 | 17058→6 | - | - | 〃 |
国内第2次予選 | 成田空港 | 腕ズモウ | 1勝する。 | 110→55 | - | - | 〃 |
〃 | 〃 | 敗者復活なぞなぞ団体戦 | 早押しクイズ。敗者55人を11組に分け、なぞなぞ問題を出題しボタンを押した人が解答。正解するとその人のいる縦一列の5人が連帯で復活。お手付き・不正解の場合はその人のいる縦一列の5人が連帯で失格。 | 55→15 | - | - | 〃 |
第1チェックポイント | 成田★旅立ち | 〇×クイズ | 提示された〇×問題1問に対し、正解が〇と思えば〇機に、×と思えば×機にそれぞれ搭乗。正解発表は機内で行われた。 | 70→〇機35/×機35 | - | - | 〃 |
第2チェックポイント | 成田→グァム | 機内400問ペーパークイズ | 通過者は第1チェックポイント正解機は不正解機の最低得点を超えた者、不正解機は正解機からの失格者1人につき上位5人。 | 〇機35→33/×機35→10 | - | - | 〃 |
第3チェックポイント | グァム | 突撃〇×ドロンコクイズ | 1問正解すること | 43→28 | - | - | 〃 |
第4チェックポイント | ハワイ | 一問多答つな引きクイズ | 4チーム7人に分かれ、4方向に一斉綱引きを行い早押しボタンにタッチしたチームが解答権を得る。一問多答の問題に全員正解すれば勝ち抜け。綱引きの形式は勝ち抜けの度に3方向、2方向へと変化する。 | 28→21 | - | - | 11月6日 |
〃 | 〃 | 敗者復活戦・山手線サバイバルクイズ | 席右端の人から順に一問多答問題に1個ずつ答えていき、不正解・キャンセルの出た人が失格、今度は右隣の人から別の問題を出題…を繰り返し残った1人が復活。 | 7→1 | 不正解・キャンセル多発の低レベルの一戦となった。 | 〃 | |
第5チェックポイント | シアトル | 日米親善 インスピレーションクイズ | アメリカの人たちに色んなものを見せて、その人たちの第一印象を頼りにその物を筆記する。1ポイント勝ち抜け。 | 22→17 | - | 〃 | |
第6チェックポイント | モハーベ砂漠 | 驚異のゲスト三択クイズ | 現地のスタントマンたちをゲストを迎えての3択クイズ。勝ち抜けポイントはOAで明かされてないため不明。 | 17→16 | チェックポイントで初めて正解発表でCM跨ぎが導入された。 | 〃 | |
第7チェックポイント | ロサンゼルス | 大声か、念力か、刑務所近似値クイズ | 16→大声8/念力8 | - | - | 〃 | |
〃 | 〃 | Wチャンス大声+念力クイズ | 大声8→7/念力8→8 | - | 〃 | ||
第8チェックポイント | モニュメントバレー | 大西部マラソンクイズ | 15人を3列に分け、各列の先頭に対して早押しを出題、正解された人、お手付き・不正解の人は列の最後尾に移動。2ポイント勝ち抜け。 | 15→13 | 勝ち抜け残り1人という時点で先頭は2人、2列目に1人いたため、その人を余った列に移動させるという特例変更ルールがあった。 | 〃 | |
第9チェックポイント | エルパソ | 13人の金曜日!!砂地獄早押しクイズ | 13→12 | - | 11月13日 | ||
第10チェックポイント | ダラス | 飛んで飛んで飛んでばらまきクイズ | 12→11 | - | 〃 | ||
第11チェックポイント | アトランタ | 南・北お別れ早押しクイズ | 2ポイント勝ち抜け。不正解・スルーはマイナス1ポイント。勝ち抜けした順に次の行先が北コースか南コースかを指定する。 | 11→北米5/南米5 | - | 〃 | |
北・第12チェックポイント | オーランド | そっくりファミリー一家総出の双子神経衰弱クイズ | 早押しクイズで2問正解すると番号を2つ指名、その番号に沿った双子が1組合えば勝ち抜け。お手付き・不正解は1回休み。 | 5→4 | - | 〃 | |
南・第12チェックポイント | ラパス | 標高4080m酸欠早押しクイズ | 酸素ボンベを吸いながら問題を聞き、10m先の早押しボタン目指して走り押す。3ポイント勝ち抜け。 | 5→4 | - | 〃 | |
北・第13チェックポイント | マイアミ | カリブ海ぞうきんがけ早押しクイズ | 問題を聞いた後にぞうきんがけしながら早押しボタンを目指す。4ポイント勝ち抜け。不正解・スルーはマイナス1ポイント。 | 4→3 | - | 11月20日 | |
南・第13チェックポイント | チチカカ湖 | インディオの小舟トトーラ早押しクイズ | 「トトーラ」という舟の上で正座しながらの早押しクイズ。4ポイント勝ち抜け。不正解・スルーはマイナス1ポイント。 | 5→4 | 早押しハットはこの形式のみのデザインが用いられ、出題側も「トトーラ」の上に立っていた。 | 〃 | |
北・第14チェックポイント | ナイアガラ | 北米チャンピオン決定戦ナイアガラ通過クイズ | 早押し3ポイント獲得で通過クイズに挑戦。正解すると北米チャンビオンとなり決勝進出。阻止されるかお手付き・不正解は0ポイントに。従来の早押しでのお手付き・不正解はマイナス1ポイント。 | 3→1 | - | 〃 | |
南・第14チェックポイント | リオデジャネイロ | 南米チャンピオン決定戦弱肉強食ポイント略奪クイズ | 早押しクイズ。全員に4ポイントも持ち点が与えられ、1問正解ごとに他の2人のどちらかを指名し、その人の持ちポイントを1ポイントを奪い自分の持ち点にできる。不正解・お手付きは1ポイント没収。持ちポイントが0になるとその人は失格。2人目が失格になった時点で残った1人が南米チャンビオンとなり決勝進出。 | 3→1 | - | 〃 | |
決勝 | ニューヨーク | 南北激突早押しクイズ | 10ポイント先取。お手付き・不正解はマイナス1ポイント。 | 2→優勝 | - | 決勝開始前に先に北米チャンピオンが早押しテーブルに着席、後から南米チャンピオンがやってくる演出があった。 | 〃 |
優勝賞品
アルバカーキで贈呈。
ロケ地となった場所が普段は風がないはずなのだが、ロケ当日は強風に見舞われ優勝者は体力トレーニングをやらされるために。
飛んだ気球には「南米直行」の垂れ幕が垂らされた。