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概説編集

クイズ形式の一つで、『アメリカ横断ウルトラクイズ』が元祖。

ウルトラクイズでは、主に中盤の砂漠等の広大な土地で実施される。

挑戦者はクイズに答えるため飛行機等からばらまかれる問題の入った封筒を拾ってスタート地点の福留功男 (第15、16回は福澤朗)のところまで走らなければならない。

体力系クイズの代名詞であり、番組のコンセプトである「知力・体力・時の運」の全てが詰め込まれるため、毎回壮絶な激戦が繰り広げられた。


ルール編集

1:スタートラインから離れた所に問題が入った封筒がばら撒かれる。

2:解答者は封筒がばら撒かれた場所まで走り、封筒を1通拾って出題者がいる所まで持って来る。

3:封筒を出題者に渡し、出題者が開封して出て来た問題に答えて正解すれば1ポイント。規定ポイントを獲得したら勝ち抜け。

4:ただし、ばら撒かれる封筒には一定の割合で「ハズレ」が入っていて、この封筒を持って来た場合は、再度封筒を取りに走らなければならない。


ハズレ編集

ばらまかれる封筒の何割かは問題が入っていないハズレであり、これを拾った場合強制的に不正解扱いとなりまた問題を取りに行かなくてはならない。

第9回大会や第13回大会の敗者はハズレを引き続けて敗退した一方、第12回大会では史上最多の4回ハズレを引きながらも勝ち抜いた挑戦者がいた(フェゴ島まで進出)。



行われた場所編集

第3回:ツーソン(第6CP)

第4回:ソルトレイクシティー(第5CP)

第5回:フェニックス(第9CP)

第7回:オルバニー(第11CP)

第8回:フェニックス(第6CP)

第9回:アルバカーキ(第8CP)

第10回:ダラス(第10CP)

第11回:デビルスタワー(第6CP)

第12回:モハーベ砂漠(第8CP)

第13回:モーリー(第5CP)

第14回:ソルトレーク(第7CP・敗者決定戦)

第15回:モハベ(第5CP)

第16回:サンタフェ(第8CP)


高校生クイズ編集

高校生クイズでも稀に行われることがある。

2013年の海外で行う形式では決勝戦のひとつとして登場。

アメリカ横断形式・2人1組形式の準決勝では「一問二答バラマキクイズ」として行われた。答えがふたつある問題を相談せずに1人ひとつずつ回答する。(2014.2015.2017年)

2016年はニューヨークのタイムズスクエアに散らばった忍者を探す形式のバラマキクイズの派生種ともいえるものだった。



パロディ編集

水曜日のダウンタウン

東大王とのコラボ対決企画として気温が氷点下15度の深夜のスキー場にて敢行された。

寒さに限界を感じ、ロッジに入ったら脱落という形式で返せば「寒さに耐えられれば」何問も答えられるものだった。

多くの人が1時間前後で脱落する一方で安田大サーカス安田団長だけは平気で雪原を駆け回り、2時間半も寒さの中クイズに答えていた。それを見て他のチームメンバーはドン引きしていた。


関連タグ編集

アメリカ横断ウルトラクイズ 第12回アメリカ横断ウルトラクイズ

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