ミラクルフルーツ

みらくるふるーつ

アカテツ科に分類される常緑低木。

概要

酸味や苦みを甘味として感じるようになる西アフリカ原産のフルーツ。その理由は特殊な糖タンパク質であるミラクリン。ミラクリンそのものは決して甘味を持つものではないが、次に食べた物を甘く感じさせる作用を持つ。 その為、口に入れてから酸っぱい物を食べると甘くなる。

このため、『ミラクル(ふしぎ・奇跡)』な『フルーツ』と言う事でミラクルフルーツと名付けられた。

大きさは基本的にコーヒー豆と同程度。収穫時は年に２回の雨期の後、花の色は白。値段は場所によりかなり差があるものの、１粒辺りおよそ２５０円ほど。

1725年、フランス人探検家シャバリエ･デ・マルシェは現地住民がこの果実を用いていることに気付き、 1852年、イギリスの医師が「miraculous berry」として取り上げた。

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