イタク
いたく
イタクとは、『ぬらりひょんの孫』の登場人物。
プロフィール
性別 | 男 |
---|---|
誕生日 | 6月13日 |
身長 | 167㎝ |
体重 | 63㎏ |
声優 | 岸尾だいすけ |
概要
奥州遠野一家に所属する鎌鼬の少年。頭に巻いたバンダナが特徴。
奴良リクオ同様、時間帯で姿が変化する。妖気が薄い昼間は小さなイタチになる。夜は黒髪の少年の姿に化けている。真の姿は人間サイズの大きなイタチであり、この状態になると本来の力を発揮できる設定。
口数が少なく、やや無愛想。プライドが高いところもあるが、仲間思いで面倒見はいい。ツンデレ。
リクオが遠野の隠れ里に送り込まれた際、教育係に任命され、"畏"(おそれ)を使った戦い方の指導を行った。奴良組の構成員ではないため、リクオを特別扱いすることなく、対等な目線で接する。
盃は交わさないという条件つきでリクオの百鬼夜行に加わり、京妖怪と戦った。その後もリクオの師匠的存在として協力関係を続けており、百物語組や御門院との戦いにも参加している。
鬼纏では、大鎌「襲色紫苑の鎌」に姿を変えてリクオに力を貸す。
武器・能力
通常は人型で戦闘を行うが、状況に応じて鎌鼬としての真の姿に戻り、竜巻の如き斬撃で敵を切り刻む。
「 布、木、竹、鉄、刀、フライパン 」
背中に背負った計6本の鎌。接近して直接斬りつけるほか、ブーメランのように投擲して中距離攻撃を行うこともある。取っ手の形状からの命名という、なんとも飾り気のないネーミングである。
「 レラ・マキリ 」
畏を帯びる(鬼憑)することで鎌の切れ味を引き上げる妖怪忍法。イタクの得意技。レラ・マキリとはアイヌ語で「風の小刀」という意味。
「 レラ・マキリ・イワンペ 」
6本の鎌全てでレラ・マキリを同時に放つ、多重・範囲攻撃。巨大な敵への攻撃や地形の破壊などに用いられる。イワンペとはアイヌ語で「六」という意味。