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ジギタリスの編集履歴

2022-07-07 12:11:20 バージョン

ジギタリス

じぎたりす

ジギタリスとは、オオバコ科(ゴマノハグサ科)・ジギタリス属の植物。

曖昧さ回避


概要

ジギタリスとは、オオバコ科(ゴマノハグサ科)・ジギタリス属の植物。別名は「キツネノテブクロ(狐の手袋)」。ベル形の花を穂状につける多年草で、花の色はピンク、紫、オレンジ、黄色、白色など幅広く存在する。

原産は西~南ヨーロッパで、欧米諸国では花壇に植栽されることが多い。日本では江戸時代に渡来し観賞用として栽培されるようになったが、一部は野生化している。

開花期は5~7月。耐寒性が強く日陰でも育つ。


毒性が強い植物として知られる。全草に毒を有するため、観賞用に栽培する際には取り扱いに注意が必要である。誤って食すると胃腸障害、おう吐、下痢、不整脈、頭痛、めまい等を引き起こし、重症の場合は心肺停止する。


暗く寂れた場所に繁茂するため、西洋では不吉な植物とされている。いけにえの儀式が行われる夏に花を咲かせるため、「魔女の指抜き」「血の付いた男の指」などと呼ばれていた地域もある。

花言葉は『不誠実』『熱愛』。


関連タグ

 植物 毒草

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