概要
正式名称は「United Security」で縮めてUSEC。
Contract Wars及び、Hired Wars、Tarkovに登場するPMC派閥の一つでアメリカ側のPMCであり、KerniSECとSafe Seaの2つの会社が合併した後、1999年に設立された。
Terra Groupの違法行為の証拠などをBEARに奪われないように妨害し、それらの証拠を破棄することが主目的であり、実態としてはTerra Groupの私兵のそれで全世界に7500人以上のスタッフがいる。
上記の通り、USECは本作では悪役の立ち位置となっており、他作で例えるとバイオハザードのU.S.S.に近い。
Contract Wars及びHired OpsではカジュアルFPSであるため、CoDやBFと同じくランダムでどちらかが割り当てられる制度になっている。
なお、BEARとは敵同士という設定にはなっているが、ゲーム内で「Fuckin Terra Group」などと言及している通り、ゲーム内でプレイヤーの操作するUSECはTerra Groupの行いに疑問を持ち、部隊から離反したはぐれものという扱いであるため、BEARであっても仲間として一緒に戦うことが可能。
BEARとのゲーム的な違いとしてはキャラクターの喋る言語が英語であることと、初期に配布される銃器がM4やM9といった西側銃器である点である。
ただし、M4はゲーム中盤にカスタムパーツが解禁されるようになってから本領を発揮する銃であり、素ではあまり役に立たない為、序盤はやや不利な部分もある。
そのほかの地味な違いとしては腕時計の時間が大幅にズレており、使い物にならない点だが残り時間はどちらであってもチェック可能なのであまり大きなアドバンテージではない。
マップのLIGHT HOUSEではローグUSECと呼ばれるプレイヤーとは別のNPC操作のはぐれもの部隊が登場しており、USECを操作している場合は攻撃がされにくい。(ただし、パーティにBEARがいる場合は即攻撃してくる。)
また、彼らはカスタムされたM4といった強力な銃器を所持しているため、倒して死体を漁ることができるとかなり美味しい。
現状タルコフではローグUSECに攻撃されにくいメリットや言語やスラングがわかりやすいこと等からBEARよりもUSECを選ぶプレイヤーが大半であり、それ故にUSEC側のBEARキルタスク等は難しくなっている。