カードテキスト
リンク1/光属性/魔法使い族/攻 800
【リンクマーカー:上】
自分は「聖魔の乙女アルテミス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、他の「マギストス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。自分フィールドのこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードが装備されている場合に発動できる。デッキから「マギストス」モンスター1体を手札に加える。
概要
【マギストス】では後続を確保するための重要な効果を持つ。ゾロア・エンディミオン・サンドリヨンは彼女を直接装備する事が可能で、そこからサーチする事で更なる展開に繋げられる。
「OCG STORIES」からカード化された精霊コロゾ・封印の魔導士スプーン・天賦の魔導士クロウリーにより、マギストスの行える展開力が劇的に改善され、全ての1枚初動に絡むようになった。
また、その軽い召喚条件と扱いやすさから「魔法使い族の汎用リンク1モンスター」としての評価も高い。
特に黒き森のウィッチとは相性抜群で、これまで転生炎獣アルミラージになれない点でクリッターに劣っていた性能が改善される事となった。
召喚師アレイスター有する【召喚獣】においても強烈なシナジーを誇り、
アレイスター召喚→召喚魔術サーチ→アレイスターを素材にリンク召喚→召喚魔術発動→このカードとアレイスターで召喚獣メルカバー融合召喚→召喚魔術の効果でアレイスターを手札に戻す。
手札消費ゼロで制圧カードのメルカバーを出せるため、出張セットとしてアレイスターともども引っ張りだことなっている。
OCG STORIESのアルテミス
実は1話冒頭から後ろ姿で登場、物語自体が彼女から語られた回想である事が後に判明する。ゾロアを止めるべく3人の魔導士との接触を図った異世界の住人であり、その時の出会いがエンディミオンとのファーストコンタクトである事を、100年後の自分の子どもに語っている。
余談
エンディミオンと同じ『聖魔』であること、月に関わる女神であることから、エンプレス・オブ・エンディミオン及び神聖魔皇后セレーネの若かりし頃の姿と思われる。