OCG STORIESのコロゾ
クロウリーと共に居る精霊。異世界の生物であり、常人には見る事すら出来ない。
テウロギア破壊後の魔力に満たされた世界ではその影響を受けサイズが大きくなり、クロウリー以外にも目視する事が可能となった。
魔力を吸収する個性を持ち、最大まで吸収すると女性の姿になる。その姿は古の龍の伝承に登場する巫女と同じ物のようである。
その正体は遥か昔、母ハンナにクロウリーを守る事を託された古代の精霊であり、守護者に救われ異世界に飛ばされたクロウリーを救い出し、クロウリーと共に現代のアストロディアに帰還した。
カードテキスト
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの、融合・S・X・Lモンスターカード1枚と
魔法使い族モンスターカード1枚を墓地へ送った場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、自分か相手のモンスターの攻撃宣言時、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードの攻撃力はターン終了時まで対象のモンスターの攻撃力分アップする。
その後、対象のモンスターを手札に戻す事ができる。
概要
OCGストーリーズからのカードで、2種目のレベル4融合・チューナー。
他のマギストスに倣って「精霊」の部分をマギストスと読む当て字仕様。
効果は攻撃宣言に反応する打点強化で、自ターンでは攻撃力を合算して高耐性モンスターを突破を狙え、相手ターンでは除去をチラつかせられる。
効果には影響しないが守備も2800とレベルに似合わず非常に高く、戦闘での処理はなかなか難しい。
融合素材はEXモンスターと魔法使い族と緩いだけではなく、融合魔法を使わない方法でも出す事が出来る。
後者の方法は「モンスター"カード"を墓地に送る」という指定のため、墓地に送られないPモンスターを除いた魔法罠ゾーンのモンスターカードも素材に出来る。
魔法使い族モンスターもリンク霊使いやサクリファイス・アニマで確保できるため、無からチューナーを産み出す手法として様々なデッキで活用できる。
聖なる法典の存在とEXモンスターを装備魔法として持ってこられる魔法使い族テーマのマギストスではより出しやすかったが、登場当時はマギストス自体が展開力に乏しく活かす事が困難だった。
封印の魔導士スプーン登場後は爆発的に展開力が伸び、その一端を担うようになる。
余談
ミラーマッチの脅威である超融合の存在から、「マギストス殺スゾ」、そこから派生してやばいクレーマーとミーム汚染な方向でネタにされている。
ちなみにこの件は作者も反応している