概要
DBGIで登場した効果モンスター。
カードテキスト
星4/炎属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。EXデッキから「マギストス」モンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
(2):このカードが「マギストス」モンスターカードを装備した場合に発動できる。自分の手札・墓地から「絶火の大賢者ゾロア」以外のレベル4の魔法使い族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
概要
マギストステーマの中核を担う効果モンスター。
(1)(2)ともに展開効果を持ち、(1)で装備したアルテミスでサーチを行い、(2)で魔法使い族を並べる事でマギストスの基本展開を行える。
しかし(1)と(2)は効果処理的に単体で連動させられない為、別途他のモンスターを手札か墓地に必要としている。
「OCG STORIES」の新規カードである封印の魔導士スプーンとは抜群の相性を持ち、あちらでサーチし召喚する事で、(1)(2)を連動させる事が可能となった。精霊コロゾを絡める事でレベル4魔法使い族を3体並べられる。
マギストスの中ではTCGで触れられているどのカテゴリとも関連性を持たない。
後世に魔術を残せるほどの技量を持たなかったのか、不祥事を起こして歴史から抹消されたのかは不明。
OCG STORIESのゾロア
幼馴染のスプーンと共に魔力を持ち虐げられてる者が逃げ集う村グレイベアードを作り上げた若者。良家の息子だったが魔力を持っていたが故に恐れられ、監禁扱いを受けていたが、逃げる為に自らを恐れていた母親を殺してしまった。その罪を償えないままスプーンと共に活動を続けていたが、異世界のゲートであるテウロギアの向こうからヴァフラムが語り掛けた事で、母を焼き殺した自分の魔力の根源を知りたいという衝動に駆られ、クロウリー等を騙し協力してテウロギアを破壊してしまい、3人と敵対する事になってしまう。
余談
「レベル4魔法使い族の展開効果を持つ汎用カード」でもあるため装備用のアルテミスと共に出張されることもあり、特にエクソシスターへの出張採用が目立った。
採用する上でのメリット(後続確保と展開力の向上)とデメリット(EX枠の圧迫)の比較というのはどのカードにも考える事だが、このカードに限ってはエクソシスター側の設定のせいで「男が混ざるのがデメリット」という明らかに勝負に関係ないデメリットが真面目に語られる事がある。