凡例
基本操作
吸い込み関連
- すいこみ
カービィの代名詞。口を大きく広げ、雑魚敵やブロックを吸い込む。
- はきだし
カービィが吸い込んだ物を吐き出して攻撃する。対象の数によって星型弾か貫通弾かが決まる。
- 星型弾
カービィが吸い込んだ敵や物を吐き出した時に現れる星。前方にまっすぐ飛んでいく。
『64』と『ディスカバリー』では吸い込んだ対象をそのまま吐き出すが、性質は特に変わらない。
『スーパーデラックス』及び『ウルトラスーパーデラックス』から『スターアライズ』までは、ダッシュしながら吐き出すと威力が上がる。
- 貫通弾
初登場は『夢の泉の物語』。複数の敵や大きな敵を吐き出した時に現れる星。敵や障害物などに当たっても消えない。
『Wii』から『スターアライズ』までは吸い込んだ敵の数に応じてサイズが大きくなる。
- のみこみ
吸い込んだ対象を頬張っている状態で下ボタンを入力すると、カービィが対象を飲み込む。特定の敵を飲み込めばコピー能力を得られる。
基本的に地上でしか飲み込めないが、『ディスカバリー』以降はオプションの「オートのみこみ」をONにしている場合空中でも飲み込みが可能。『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』でも制限が無い。
- リフトアップ
『64』に登場。頬張っている敵や能力星を頭上に掲げる。Cボタンユニット・Lボタン・Rボタンのいずれかで上投げ、Bボタンで前投げ、下ボタンを押すと再び頬張る。
掲げた対象によっては滑空・自動で攻撃できるなど特殊な効果がある。ただしリフトアップ中に被弾すると対象が消えてしまう。
- がんばりすいこみ
初登場は『鏡の大迷宮』。強化された吸い込みで、大きな雑魚敵を吸い込んだり重いブロックなどを動かしたりできる。
『Wii』以降は時間制限が無くなった。
- こぼれ星
ボスや中ボスが攻撃の際に発生させる星。すっぴん時の吸い込みや投げ技に利用することが可能。名前が付いたのは『ディスカバリー』から。
一部のボスが出す物を飲み込むと特定の能力をコピーできる場合がある。『鏡の大迷宮』以降は当たってもダメージを受けないようになった。
コピー能力
初登場は『夢の泉の物語』。カービィの代名詞。特定の敵を飲み込むことで、その敵に応じた技を使えるようになる。
詳細は項目参照。
- ノーマル / すっぴん
カービィがコピー能力を持っていない状態。
- ミックス
異なる能力を持った敵を2体以上(『Wii』では3体以上)吸い込むと、「コピールーレット」が始まる状態。ボタンを押した際の出目となった能力を入手できる。
コピールーレットを放置し続けると自動で停止する。『Wii』と『トリプルデラックス』以外は、吸い込んだ能力の組み合わせによってどこで止まるかが決まっている。
1作品限定の特殊な能力。特にラスボス戦限定で使用できるものは「最終決戦能力」と呼称される。
一覧などの詳細は項目参照。
空中の挙動
空中でジャンプボタンを押すと(作品によっては上ボタン長押しでも可能)、体を膨らませて移動する。解除すると「空気弾」で攻撃できる。
ヘルパーは「れんぞくジャンプ」に代替される。
カービィ以外ではデデデ大王も『夢の泉の物語』以降(プレイヤー操作としては『Wii』以降)ホバリングを使う。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』によると、『初代』でカービィに敗れた後に特訓したらしい。
一部は空中アクションがホバリング以外になるコピー能力も存在する。以下の一覧では便宜上ヘルパーやドリームフレンズも含む。
アクション名 | コピー能力 | ヘルパー・ドリームフレンズ | 備考 |
---|---|---|---|
連続ジャンプ | ほとんどのヘルパー、バンダナワドルディ、ドロッチェ、フラン・ルージュ | 『スーパーデラックス』・『ウルトラスーパーデラックス』では連続で使うとジャンプ力が落ちる | |
羽ばたき | ウィング | バードン、メタナイト、クー、ダークメタナイト | 攻撃判定あり |
ホバーヒート | ジェット | カプセルJ、カプセルJ2 | 攻撃判定あり |
ホバーウィング | ビートル | ビートリー、バグジー | 攻撃判定あり。バグジーは『スターアライズ』以降 |
ホバーフライト | アーマー | 攻撃判定あり | |
浮遊 | ユーフォー、エンジェル、ゴースト | ネスパー、ビビッティア、マルク、グーイ、アドレーヌ&リボン、マホロア、タランザ、秘書スージー、フラン・キッス、ザン・パルルティザーヌ | 一部キャラはグラフィックも変化する |
作品によっては時間制限がある場合もある。
作品名 | 制限がかかる能力・シチュエーション | 制限 | 備考 |
---|---|---|---|
星のカービィ2・星のカービィ3 | 仲間との合体中 | ホバリング不可 | ジャンプしかできない。クーとピッチの全ての合体、チュチュバーニング・チュチュクリーンは飛行可能 |
星のカービィ64 | 全ての能力 | 時間制限あり | |
Wii / Wiiデラックス | キャリーアイテム所持中 | ホバリング不可 | ジャンプしかできない。この他にも攻撃全般が不可になる |
カービィファイターズ!シリーズ | 全ての能力 | 時間制限あり | |
ロボボプラネット | ロボボアーマー搭乗中 | ホバリング不可 | 2段ジャンプしかできない。パラソルモードのみ時間制限付きで飛行可能 |
みんなで!カービィハンターズ | 全てのジョブ | 時間制限あり | ヘビィハンマーに至ってはホバリング可能時間が極端に低く設定されている |
カービィのすいこみ大作戦 | 全ステージ | 時間制限あり | |
カービィバトルデラックス! | 全ての能力 | 時間制限あり | |
ディスカバリー | 全ての能力 | 時間制限・高度制限あり | |
同上 | ほおばりヘンケイ中 | ホバリング不可 | ジャンプしかできない |
- 急降下アタック / プランチャ
一定以上の高さから落ちた場合、カービィが頭を下に向けて落下する。この時雑魚敵やブロックに当たると攻撃判定が生まれる。
『トリプルデラックス』以降、空中で下ボタンを2回素早く入力するとプランチャ状態となる「きゅうこうか」が実装された。
防御行動
- ガード
初登場は『スーパーデラックス』。LボタンかRボタンを押すとカービィが構えの姿勢を取り、敵の攻撃を防ぐことができる。
ただしボスによってはガードを無視して攻撃してくる「ガード不能」や、通常よりも少ないダメージを受ける「ガードけずり」の特性を持つ技を使用してくる。特にガード削りは普通に喰らうと無敵判定で1回しか当たらないが、ガードすると多段ヒットしてしまう場合もあるため注意。
一部のコピー能力・ドリームフレンズは、ガード削り無効化やカウンターといった特殊な性能を持つ。
『カービィファイターズ!』シリーズと『みんなで!カービィハンターズ』シリーズでは時間制限が存在し、ゲージが0になると少しの間スタンして操作不能になってしまう。その代わりに被弾寸前のタイミングでガードすると「ジャストガード」となり、ガード削りを無効化する上に少しの間ゲージが減らなくなる。
- そのばかいひ
初登場は『トリプルデラックス』。ガード中に十字ボタンを入力すると、カービィが無敵になりながらその場で回転して攻撃を受け流す。左右に入力した場合は少しだけ移動できる(『カービィファイターズ!』シリーズ、『みんなで!カービィハンターズ』シリーズ、『スターアライズ』以降は移動距離が長くなる)。
空中でガードボタンを押した場合、「空中かいひ」となる。ダッシュジャンプから出すと少しだけ移動できる。一部のドリームフレンズは瞬間移動や攻撃判定付きになる。
『ディスカバリー』では「きんきゅうかいひ」として登場。被弾寸前に出すと「ジャスト回避」となり、無敵のまま溜め技の段階が溜まるといったメリットがある。タイミング良く回避し続ければ連続で出せることも。
ガード削りを無効化できるコピー能力・ドリームフレンズは原則としてその場回避が使用できないので注意(一部は空中回避も不可)。
以下は特殊なガード・回避を使えるコピー能力などの一覧。
太字はその場回避が不可。なおユーフォーはガード・回避共に使用できない。
仕様 | 使用可能な能力 | 備考 |
---|---|---|
ガード削りを無効化 | スマブラ、ロボボアーマー、リック&カイン&クー、グーイ | スマブラは『ロボボプラネット』以降。グーイは『カービィファイターズ2』では回避が使用可能 |
ガード削りを無効化+敵と接触時に攻撃判定あり | ベル、スパイダー、ギガントソード、ブリザードアイス、タランザ | ベルとスパイダーは空中回避も不可。ベルに関しては『カービィファイターズ』シリーズだとジャストガード時のみカウンターできる他、『カービィファイターズ2』の場合はガードしながらジャンプし、着地前に押し直せば回避が使用可能 |
ガード削りを無効化+解除時に攻撃判定あり | アイス | 『Wii』以降。『ディスカバリー』では解除時にスティック入力で回避が使用可能だが、他の能力よりも移動距離が短い |
ガード削りを無効化+被弾時に攻撃判定あり | マホロア | 『スターアライズ』では10回、『Wiiデラックス』では5回まで |
ガード削りを無効化+飛び道具を反射 | ミラー、ダークメタナイト | ミラーは『ロボボプラネット』だと時間制限あり |
ガード削りを無効化+一定範囲内にバリアを展開 | ヒーローソード | |
当たり判定自体を無くす | タック | |
ガード削り・ガード不可攻撃を無効化+解除時に攻撃判定あり | リーフ、サンド、アドレーヌ&リボン | ストーンの「石ころへんしん」やスナイパーの「ぎたい」と同性能 |
被弾寸前にガードするとカウンター | ニンジャ、エスパー、スティック | ニンジャは『トリプルデラックス』以降。エスパーはよりシビアなタイミングで成功させると威力アップ |
ガード中に被弾した直後にBを押すとカウンター | アーマー | |
空中回避が瞬間移動 | マルク、ドロッチェ | |
回避に攻撃判定あり | バルフレイソード、フラン・キッス、ザン・パルルティザーヌ | |
地上回避に攻撃判定あり | フラン・ルージュ | |
空中回避に攻撃判定あり | プラズマ、マホロア | プラズマは『スターアライズ』以降使用可能で、一定以上の溜めが必要。マホロアは『カービィファイターズ2』だと「空中回避が瞬間移動」に分類される |
マルチプレイ限定
初登場は『スーパーデラックス』。それ以降のマルチプレイが可能な作品にも搭載されている。
回復アイテムや無敵キャンディーを取ったあとすぐに味方に触れることで、その効果を共有できる。『ディスカバリー』では「ハイタッチ」に代替された。
キスにしか見えない絵面はしばしばネタにされる。詳細は項目参照。
- スペースジャンプ
初登場は『スーパーデラックス』。それ以降のマルチプレイが可能な作品にも搭載されている。
1Pから大きく引き離されてしまった場合や、任意のボタン(『スーパーデラックス』→A、『ウルトラスーパーデラックス』→X、『Wii』→-)を押すと、操作キャラが光に包まれて1Pの元へワープする。
- すっぴんビーム
『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』に登場。
すっぴん状態のみ使用でき、ヘルパーを能力アイテムに変える。『スターアライズ』でも名称こそ無いが、フレンズヘルパーを消す際のモーションはすっぴんビームと同じ。
- ハイパー
ヘルパーのHPが無くなるか、任意(『スーパーデラックス』はAボタン、『ウルトラスーパーデラックス』はXボタンを連打)で発動する。
他の能力を持った敵に触れると「スナッチ」が発動し、その能力のヘルパーに変身する(ハイパー状態でなくとも、カービィが能力アイテムを投げてもスナッチできる)。ただし一定時間が経過すると自爆して消滅してしまう。
- ぶらさがり
ヘルパーがホバリング中のカービィに重なると、カービィの足にぶら下がって移動できる。ただしカービィ側は移動速度が落ちてしまう。
- 協力ジャンプ
カービィかヘルパーの片方がもう一方に空中で重なった時、上ボタンを入力すると大ジャンプできる。『鏡の大迷宮』では「ふみつけジャンプ」として登場。
『Wii』 / 『Wiiデラックス』では空中にいる味方の下でジャンプすると「ずつきとび」が出る。上入力で飛距離が延びる「ずつきふっとび」に派生できる。
- おねだり
『夢の泉デラックス』と『鏡の大迷宮』に登場。
マルチプレイ中にゲームオーバーになった場合、他のプレイヤーから残機を分けてもらえる。『夢の泉デラックス』は指定されたプレイヤー、『鏡の大迷宮』では他の全員に通知が届き、おねだりされた人はLボタンとRボタンを同時押し(『鏡の大迷宮』ではRのみ)することで残機を渡せる。
- おんぶ
『Wii』 / 『Wiiデラックス』と『スターアライズ』で使用可能。ジャンプしてから他のキャラの上に着地すると、そのキャラの上に乗っかれる。おんぶ中は下のキャラを操作することになる。ジャンプか被弾で降りられる。
『スターアライズ』では空中で下入力しながら乗り、能力解除ボタンを長押しで降りられる(いずれも恐らく暴発防止)。CP操作のフレンズヘルパーが対象の場合は「のっとりおんぶ」となる。
くちうつしをしたい場合『Wii』では一度降りる必要があったが、『スターアライズ』では自動で効果が反映されるようになった。
- せーのでドン!
『Wii』 / 『Wiiデラックス』と『スターアライズ』で使用可能。全員がおんぶ状態でガードのボタンを押してから同時に離すことで、強力な合体技が発動できる。参加人数に応じて威力が上がる。
『Wii』と『Wiiデラックス』では一番下のキャラに応じて異なる技が出る。それぞれカービィ→「せーのでくうきだん」(敵を貫通する巨大な空気弾を吐き出す)、デデデ大王→「せーのでデデデボンバー」(その場でハンマーたたきを繰り出し、星形の衝撃波を5つ出す)、メタナイト→「せーのでソードビーム」(敵を貫通する巨大なソードビームを発射する)、バンダナワドルディ→「せーのでトリプルショット」(前方から斜め上に向かって衝撃波を3つ出す)という技名が付いている。
『スターアライズ』では全員一律極太ビームで攻撃する演出となった。マルクはマルク砲、マホロアはマホロア砲が再現される。
番外編限定
- ハネアゲ
『コロコロカービィ』に登場。ゲームボーイカラー本体を上に振るとカービィがジャンプし、雲に乗ったりアイテムを取ったりできる。
弱い敵なら倒せる上に、一部の仕掛けにも効果を及ぼす。
- プッシュ
『カービィのエアライド』に登場。Aボタンを押すとカービィがエアライドマシンを地面に擦りつける行為。
ブレーキを掛けつつ「チャージゲージ」が溜まっていき、離すと「チャージダッシュ」で一気に加速する。コーナーで使用すれば上手くドリフトでき、急カーブで連打するテクニックは「ポンピング」と呼ばれる。ただしゲージが満タンになった状態でチャージし続けると、「オーバーヒート」が発生しゲージが0になってしまう。
近くに敵がいる状態でプッシュした場合は吸い込みが可能。
- クイックスピン
『カービィのエアライド』に登場。左右に素早くスティックを倒すと相手に攻撃できる。発動した一瞬だけ無敵判定が発生する。
スター系はカービィも一緒に回転し、ウィリー系はカービィが片足でマシンだけを横倒しで回転させ(「ホイール」も横倒しになる)、「ウィング」とメタナイトはきりもみ回転をするというモーションの違いがある。
「トルネイド」はチャージダッシュや空中でも使用可能で、威力や範囲も強化される。「ソード」は後ろ側の敵にも攻撃が届くようになる。「プラズマ」はパワーを溜めるレバガチャに置き換わるため使用不可。
- 虹のライン
『タッチ!カービィ』シリーズに登場。魔法の絵筆やエリーヌが引ける線。
カービィが乗ると引いた方向に転がっていく他、敵やカラクリによる攻撃を防御できる。ゲージの分しか引くことができないが、時間経過で回復する(接地していれば回復速度が上がる)。
『タッチ!カービィ』ではメダルとの交換で見た目と効果音を変更できる。また、ループさせるように描くと下記のタッチダッシュ同様加速できる「ループダッシュ」というテクニックがある。
『スーパーレインボー』では複数本引けるようになった(既にあるラインの上に引けば消せる)。また、即座にゲージを満タンに回復できるアイテム「インクボトル」も登場。
- タッチダッシュ
『タッチ!カービィ』シリーズに登場。カービィをタッチすると無敵状態のまま加速する。ただし倒せない敵には無効。
『タッチ!カービィ』では敵を貫通するため、横に並んだ敵を一気に倒すことができる。すっぴん状態でタッチダッシュを使うか、敵を痺れさせてから触れて倒すとコピー能力を得られる。加えて水中で使うと沈むことができる。水中で発動できない「バーニング」と「ニードル」も水中アクションがタッチダッシュに置き換わる。
『スーパーレインボー』では「つっつきダッシュ」という名称に変わり、星ブロックを破壊できるようになった。水中で使っても沈まない。敵も貫通しなくなったが、メタナイトのamiiboを使用することで前作同様弱い敵なら貫通可能。
- 引っかけ・巻き取り
『毛糸のカービィ』 / 『毛糸のカービィプラス』に登場。
1ボタンを押すと対象に毛糸を引っかける。特定のブロックや敵を引っかけた状態で長押しすると、巻き取って毛糸玉を作れる。
- 毛糸玉
『毛糸のカービィ』 / 『毛糸のカービィプラス』に登場。敵を巻き取ると作れる。
持った状態のまま自由に移動でき(はしごは登れない)、1ボタンを押すと投げて攻撃できる。方向キーの入力である程度角度を調整でき、下ボタンを押すとその場に置ける。
対象によって性能が色々変化する。貫通弾同様敵やブロックを貫通できる「かんつう毛糸玉」、対象に当たると爆発して一定範囲内にダメージを与える「ばくはつ毛糸玉」(ミサイルは当たると即座に爆発し、爆弾は時間経過で爆発するが自分も巻き込まれるとダメージを受ける)、地形を貫通し敵に向かっていく「ホーミング毛糸玉」(1発だけのものと3発発射するものがある)などが存在する。
1ボタンを押すのが短いと敵をほどいてしまうため毛糸玉を作れない。
『プラス』ではさいほう能力の「あみぼう」を使うと任意で作成可能。敵を巻き取るとかんつう毛糸玉になる。
- スターダッシュ
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』に登場。ポイントスターを100個集めると使用できる必殺技。
カービィを長押しして巨大化させ、離すと敵やブロックを貫通しながらまっすぐ突撃していく。地形にぶつかると跳ね返るほか、虹のラインで制御可能。
バンダナワドルディは「スタースピア」、カービィタンクは「スタータンクショット」、カービィサブマリンは「スターサブマリンミサイル」、カービィロケットは「スターロケットアタック」にそれぞれ置き換わる。
- まんぷくカービィ
『ロボボプラネット』のサブゲーム「カービィの3Dチャレンジ」及び『カービィのすいこみ大作戦』に登場。
多くの敵やブロック、もしくは大きな敵を頬張って太った状態のカービィ。貫通弾を撃てるようになる他、星ブロックにぶつかれば破壊でき、コインも集めやすくなる。ただし当たり判定も大きくなっているためノーダメージ狙いの際には注意。
なお『カービィのピンボール』に登場する同名の仕掛けとは別物。
その他
- 水鉄砲
初登場は『夢の泉の物語』。水中で泡を吐いて攻撃できる。
一切攻撃できない『初代』、水中でも普通に吸い込みが使える『64』、そもそも潜るアクション自体が存在しない『ディスカバリー』以外の本編シリーズ全てに登場している。
コピー能力を持っている場合でも水中の攻撃手段が一律水鉄砲に代替されるが、一部の武器系能力の場合はそのまま攻撃可能。また「ウォーター」をコピーしていると、射程が長くなり敵を貫通する「みずでっぽうきょうか」を使用できる。
- しゃがみ
下ボタンを押すことでカービィがしゃがむ。口の中に何かを頬張っている状態でしゃがむと飲み込める。
『参上!ドロッチェ団』ではガードも兼ねており、被弾しても能力星が外れなくなる。
『ディスカバリー』ではガードと統合された「しゃがみガード」となった。
- スライディング
初登場は『夢の泉の物語』。しゃがみながらジャンプボタンを押すと、カービィが仰向けになって地面を滑る。
基本的にボスにダメージを与えられないが、『鏡の大迷宮』と『参上!ドロッチェ団』でソード・マスター・ボム・ファイターをコピーしている間は攻撃可能。またこの2作品では坂道で行うと、カービィが転がり落ちて跳ね返りつつダメージを与えられる「ころがり体当たり」が出る。
- 頭突き
初登場は『スーパーデラックス』。ジャンプすると上昇力で攻撃判定が出る。
- のぞきこみ
『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』及び『鏡の大迷宮』に登場。上ボタンか下ボタンを長押しすると、その方向に画面がスクロールする。宝箱や扉を発見するのに便利。
『コロコロカービィ』では上下左右ボタン、『カービィのエアライド』と『カービィの3Dチャレンジ』 / 『カービィのすいこみ大作戦』ではCスティック(『3Dチャレンジ』・『すいこみ大作戦』はNewニンテンドー3DS限定)、『ディスカバリー』と『カービィのグルメフェス』では右スティック操作で同様のカメラ視点操作が可能。
- くつろぎモード
いわゆる待機モーションで、一定時間操作せずに放置しているとカービィが特殊なモーションを取る。名前が付いたのは『参上!ドロッチェ団』で、すっぴん状態で放置するとケーキの夢を見る(能力によっては専用のものに変化する)。
『初代』ではポーズ中に動き出し、『カービィのきらきらきっず』でもおはなしモードのポーズ中ではカービィと相手が寝る(ナックルジョーとメタナイトは動きが変わるのみ)。
『スーパーデラックス』のヘルパーはチリーとプラズマウィスプにのみ用意されている(『ウルトラスーパーデラックス』では全員のドット絵が常に動くようになった)。
『スターアライズ』でもフレンズヘルパーとドリームフレンズ全員に複数のモーションがある他、タイトル画面の寸劇でも一部が流用されている。
- エモートアクション
初登場は『ディスカバリー』。十字ボタンを押すことでアピールできる(入力した方向に応じて異なるアピールが出る)。一部のほおばりヘンケイ中でも可能。
ワドルディの町やわいわいマホロアランドにいるワドルディ達に対して行うと、キャラに応じた反応を返してくれる。
属性
技ごとに割り振られており、一部のギミック解除に必要。
特に『参上!ドロッチェ団』や『スターアライズ』では属性がゲームシステムの最重要要素として組み込まれている。
基本属性
一部の最終決戦能力や、ワザのまきもの・フレンズ能力で属性を付与できるものは除く。
『スターアライズ』での名称は「メラーガ」。
導火線に点火したり、草を燃やしたり、氷を融かしたりできる。
コピー能力など | 対象の技 | 備考 |
---|---|---|
ファイア | 全ての技 | |
バーニング | 全ての技 | |
レーザー | 全ての技 | |
クラッシュ | はかいのかえん | 『夢の泉の物語』 / 『夢の泉デラックス』と『鏡の大迷宮』のみ |
ハンマー、スマブラ | 鬼ごろし火炎ハンマー | ハンマーは『スターアライズ』を除く。スマブラは『ロボボプラネット』のみ |
ユーフォー | ねっせんビーム、かんつうねっせんビーム、かくさんねっせんビームほう | |
ファイター | ギガはどうショット | 『鏡の大迷宮』以降 |
ボム | 全ての技 | 『鏡の大迷宮』と『参上!ドロッチェ団』のみ |
ジェット | トンボがえり、ジェットキャッチ、ふきとばし、ホバーヒート | |
ニンジャ | 爆炎の術 | 『参上!ドロッチェ団』のみ |
コック | さいごのばんさん | 『スターアライズ』のみ |
ミサイル | 全ての技 | |
サーカス | 火のわくぐり、ファイアーバトン | |
ドクター | かがくけんきゅうしょ(炎) | |
アーマー | ホバーダッシュ、うちあげファイア、ホバーフライト、ヒートアーム、アームラッシュ〜オーバーヒート、メラバリッカバースト | |
マスクドハンマー | ワイルドスタンプ、ワイルドメテオスタンプ、ワイルドトルネイド(3段階目) | |
バルフレイソード | 極楽鱗波、瞬間移動を除く全ての技 | |
リック&カイン&クー | リックファイア | |
グーイ | グーイバーニング | |
ドロッチェ | ドロッチェフレアボム | |
マホロア | レボリューションフレイム | |
フラン・ルージュ | 全ての技 |
『スターアライズ』での名称は「ブリザ」。
雑魚敵を氷漬けにできる。加えて火炎ブロックを鎮火させたり、一部作品では水面を凍結させたりもできる。
コピー能力など | 対象の技 | 備考 |
---|---|---|
アイス | アイスはきだしを除く全ての技 | |
フリーズ | 全ての技 | |
ドクター | かがくけんきゅうしょ(氷) | |
リック&カイン&クー | カインアイス | |
アドレーヌ&リボン | アドペインター(アイスドラゴン) | |
ドロッチェ | アイスショット、アイスレーザー、ごく・アイスレーザー | |
フラン・キッス | シェイキング・ソーダ、エレガントエスケープを除く全ての技 |
『スターアライズ』での名称は「バリッカ」。
コードに通電することができる。また、一部作品では機械系の敵の弱点となっている。
コピー能力など | 対象の技 | 備考 |
---|---|---|
ビーム | 全ての技 | |
スパーク | 全ての技 | |
ユーフォー | チェーンビーム、スターガード | |
プラズマ | 全ての技 | |
エスパー | 全ての技 | |
ドクター | かがくけんきゅうしょ(電気) | |
アーマー | ブラスターキャノン、チャージブラスター、フルチャージブラスター、インパルスナックル、キャノンブレーキ、クイック・フルチャージブラスター、でんげきトラップ、ベビーマシンガン、メラバリッカバースト | |
ストームトルネイド | 全ての技 | |
スペースレンジャー | 全ての技 | |
アドレーヌ&リボン | アドペインター(クラッコ) | |
ドロッチェ | ドクさんじょう | |
マホロア | まりょくきゅう、レボリューションボウル | |
タランザ | クィンズファントム | |
ザン・パルルティザーヌ | 全ての技 |
『スターアライズ』での名称は「スプラ」。
火炎ブロックやエレキノコギを破壊できる。『Wii』でウォーターが実装された際に追加。
コピー能力など | 対象の技 | 備考 |
---|---|---|
パラソル | パラソルスイング、パラソルシールド、パラソルドリル | 『Wii』以降 |
ニンジャ | すいとん | |
クリーン | ナゴクリーン、ピッチクリーン、ためピッチクリーン | |
ウォーター | 全ての技 | |
ポイズン | どくどくのきりを除く全ての技 | |
アーティスト、アドレーヌ&リボン | 絵ふでスラッシュ、絵ふでスプラッシュ / がむしゃら絵ふで、ペインター | 属性付与は不可能 |
みずふうせんほおばり | みずはきだし | |
リック&カイン&クー | はねる | |
グーイ | べろーん、グーイパラソル | |
フラン・キッス | シェイキング・ソーダ |
氷・水属性同様火炎ブロックの消火の他、かざ車スイッチを起動させられる。属性としては『スターアライズ』から追加された。
コピー能力など | 対象の技 | 備考 |
---|---|---|
トルネイド | 全ての技 | 『ディスカバリー』以降 |
ウィング | 全ての技 | |
クリーン | はきそうじ、はきながらいどう、フィニッシュクリーニング、チュチュクリーン | |
マスクドハンマー | ワイルドトルネイド | |
バルフレイソード | 極楽新界斬閃 | |
アーチほおばり | スピンとっしん | |
わっかほおばり | とっぷうターボ | |
リック&カイン&クー | クーカッター、クーパラソル | |
マホロア | マホロアストーム |
武器属性
- 斬ゲキ属性
ヒモつきステップや草を斬ることができる。
コピー能力など | 対象の技 | 備考 |
---|---|---|
ソード | 全ての技 | |
カッター | 全ての技 | |
ウィング | フェザーガン、はばたき | |
ニンジャ | クナイしゅりけん、はたきぎり、いあいぬき、はたきぎり〜かえし4れん、はりつきうち | |
スマブラ | ファイナルカッター | |
エンジェル | 全ての技 | |
マジック | ハットマジック(トランプ) | 『参上!ドロッチェ団』のみ |
アニマル | 全ての技 | |
スピア | 全ての技 | |
リーフ | 全ての技 | |
スナイパー | ぎたい、ほふくぜんしんを除く全ての技 | |
ビートル | 石あたまノック、投げ技を除く全ての技 | |
アーティスト | ペインター(メタナイト、バンダナワドルディ) | |
バンダナワドルディ | 全ての技 | |
メタナイト | ギャラクティックカウンター、メタコンドルダイブを除く全ての技 | |
アドレーヌ&リボン | ペインター(ゴーストナイト)、アドペインター(ワイユー) | |
ダークメタナイト | ダークぶんしん、ダークぶんしん・円、リフミラーを除く全ての技 | |
ドロッチェ | スピンさんじょう、ハンタークロー、ひっかき、ジャンピングクロー | |
マホロア | ウルトラソード | 『Wiiデラックス』では使用不可 |
秘書スージー | ヘビーローテート、ヘビーローテートダンス | |
フラン・キッス | キスカ・ダウン、キスカ・ストーク、キスカ・アッパー、キスカ・メテオ、フローズンジェラート | |
フラン・ルージュ | ベルジュ・スラッシュ、ベルジュ・ラッシュ、ベルジュ・フィニッシュ、フラン・フランベ、バーベキューパーティ、レッドホット・ベイクドソード | |
ザン・パルルティザーヌ | ザン・ザン、ザン・サザン、ザン・サウザンド、エレクトロエクレア |
- 打ゲキ属性
クイを打ったり、かたいブロックを壊したりできる。
コピー能力など | 対象の技 | 備考 |
---|---|---|
ストーン | 全ての技 | |
ハンマー | 全ての技 | |
スマブラ | だいしゃりん、ごく・だいしゃりん、石ころへんしん、石ころへんしんおしつぶし、鬼ごろし火炎ハンマー | |
マジック | ハットマジック(ビックリ箱) | 『参上!ドロッチェ団』のみ |
メタル | 全ての技 | |
ビートル | 石あたまノック | |
アーティスト | ペインター(デデデ大王) | |
サンド | サンドクラッシャー、ゴーレムクラッシャー | |
バルフレイソード | 極楽新界斬閃(3段階目) | |
デデデ大王 | 全ての技 | |
リック&カイン&クー | リックストーン | |
グーイ | グーイストーン | |
アドレーヌ&リボン | ペインター(ドネン) | |
秘書スージー | ドライバーフォール |
ステージ関連
仕掛け類は『カービィボウル』だと「ヤクモノ」、『タッチ!カービィ』だと「カラクリ」と総称されている。
チュートリアル
- デモプレイ
『カービィボウル』のモード。操作方法やコピー能力の解説が見られる。
- 初心者の部屋
『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』に登場。各モードの初回プレイ時に登場するチュートリアル。
『スーパーデラックス』では実際にカービィを操作できる(『ウルトラスーパーデラックス』では全て自動で操作される)。
「…なやみのないやつです。」というメッセージが出ると怒るカービィの表情が特徴的。
- トレーニング
初登場は『64』。初回プレイ時に登場するチュートリアル。「初心者の部屋」同様実際にカービィを操作し、基本的なプレイ方法を実践的に学べる。
『タッチ!カービィ』ではメニュー画面からいつでも見直せる。また、「初心者の部屋」のアレンジ曲が流れる。
『カービィファイターズ2』ではモードの他に対戦ステージとしても登場する。
- ヒントボード
『コロコロカービィ』に登場。コース上に設置されている黄色いボード。
正面にカービィを誘導するとヒントの文章を読むことができる。1-1にあるピンク色のボードは「スーパーヒントボード」と呼ばれ、ハネアゲの方法を説明する動画が再生される。
- インフォボード
『毛糸のカービィ』 / 『毛糸のカービィプラス』に登場。基本的な操作方法やメタモル能力の使い方が書かれた看板。
- ヒントシャボン
『あつめて!カービィ』に登場。「?」マークが描かれたシャボン玉。
触れると操作方法や仕掛けのヒントを見られる。
- ガイドかんばん
初登場は『Wii』。特定のアクションの操作方法を教えてくれる看板。操作に使うボタンは赤く表示される。
指定されたアクションを実行できれば○印(海外版及び『Wiiデラックス』以降はチェックマーク)が付く。ただし無視して進んでもOK。
移動用
- 扉
次のエリアに移動する。扉に重なった状態で上ボタンを押せば入れる。
『スーパーデラックス』以降、星の装飾が付くデザインとなった。
『タッチ!カービィ』と『あつめて!カービィ』では接近すると勝手に入れる仕様になっている。
星型の乗り物。遠く離れた部屋に移動できる。
基本的にカービィは掴まって乗るが、『カービィのエアライド』やアニメ版では立ち乗りしている。
名前通りワープすることもできる模様。『初代』のバブリークラウズや『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の「灯火の星」などで披露している。
- すりぬけ床
上下に通過可能な足場。ユーフォー(『ロボボプラネット』を除く)やゴーストではすりぬけ床を降りられない。
- はしご
上下ボタンの入力で足場を上り下りできる。ホバリングよりも移動速度が速い。ユーフォーでは使用不可。
- 大砲
導火線に炎属性の技を当てて火が到達する前に入れば、別のマップに移動できる。時間内に入れなくても導火線は復活するので何度でも挑戦可能。
『ディスカバリー』以降は大砲に入っている時に下ボタンを押すと、導火線の燃える速度が速くなる。
- ふっとばし大砲
点火する必要のない大砲。カービィが入った時点ですぐに発射されるタイプ(オレンジ)と、ボタンを押して発射する方向を決めるタイプ(緑)がある。
- ゴールトビラ
初登場は『夢の泉の物語』。各ステージのゴール地点となる扉。名前が付いたのは『トリプルデラックス』から(『あつめて!』でも「ゴール扉」と呼称されていた)。
星の装飾が付いた派手な見た目で、『Wii』以降は翼の装飾も追加された。
- 矢印かんばん
初登場は『スーパーデラックス』(「立てふだ」名義)。その他『ウルトラスーパーデラックス』では「看板」が漢字、『ディスカバリー』では「看板」が片仮名、『Wiiデラックス』では「印」と「看板」が平仮名表記になっているなど表記揺れが激しい。
ステージ上に設置されており、進行方向を示してくれる。
『毛糸のカービィ』 / 『毛糸のカービィプラス』では「矢印ワッペン」として登場。
- トロッコ
『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』の「洞窟大作戦」と「銀河にねがいを」に登場。無敵になって移動できるほか、クイを打ち込むことができる。
前者では各エリア移動時に使用。BGMは『夢の泉の物語』の「地下の面」のアレンジが流れる。
- カタパルト
『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』に登場。乗るとレールに沿って前進し、終点に着くとカービィが吹っ飛ばされる。乗っている間は無敵。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』の「ターゲットをこわせ!」や「亜空の使者」にも登場している。
- ベルトコンベア
初登場は『64』。乗ると一定方向に流される。
進行方向に動いているタイプはより速く移動できるが、逆行しているタイプはダッシュしないと上手く進めない。
- ワープミラー
『鏡の大迷宮』における扉。その名の通り鏡の形をしている。
上の星が大きいものは行き来可能、小さいものは一方通行。エリア間を移動できるタイプは楕円形になっている。
一度入ったかどうかは上の星が光っているかで区別できる。ただし往復可能なタイプの場合、逆方向の行き来は考慮されていない。
- おうふくトビラ
初登場は『Wii』。往復可能なタイプの扉。上の星がやや小さく赤い。
- カギシャッター
初登場は『Wii』。キャリーアイテムの「キャリーキー」を持って来れば開けられる。
『トリプルデラックス』では扉バージョンの「カギトビラ」が登場。
- かたむきゴンドラ
『トリプルデラックス』に登場。乗ってから3DS本体を傾けると移動できる。その間のカービィは無防備なので、ダメージを受けそうな時は適宜止まったりジャンプしたりする必要がある。
- アーマートビラ
『ロボボプラネット』に登場。シャッターが付いた扉。ロボボアーマーに乗っていないと開けられない。
- マルチルートトビラ
『スターアライズ』に登場。複数人いないと開けられない扉。2人用と4人用がある。
この先は複数のルートに分かれて攻略する部屋となっており、詰み防止のためフレンズヘルパーはやられてもすぐに復活する。
- ヒーローズトビラ
『スターアライズ』の「アナザーディメンションヒーローズ」に登場。ドリームフレンズやコピー能力のアイコンが付いた扉。
1Pが通るとそのキャラ(コピー能力の場合はカービィ)に交代する。ドリームフレンズの場合、この扉の直前にかくれキャラ石版(後述)もある。
ブロック類
星マークが描かれたブロック。吸い込みやコピー能力などで壊せる。
- 爆弾ブロック
初登場は『夢の泉の物語』。爆弾マークが描かれたブロック。攻撃すると爆発し、周囲の「誘爆ブロック」諸共地形が変化する。
基本的に新しい道を切り開いてくれるが、極稀に道が塞がれてしまうタイプも存在する。
- かたいブロック / 強化ブロック
初登場は『夢の泉の物語』。通常の攻撃では壊せないブロック。打ゲキ属性の技やふっとばし大砲で壊せる。
- 能力ブロック
初登場は『2』。特定のコピー能力でのみ壊せるブロック。
当初は見た目だけだと一見何が必要なのかも分からないデザインだったが、『3』以降は配色や色で分かりやすく是正された。『カービィのブロックボール』では何かしらをコピーしている状態なら何の能力でも良い。
- くずれるブロック
初登場は『2』。乗ると一定時間経過後に崩落してしまう。
- 火炎ブロック
初登場は『スーパーデラックス』。触れるとダメージを受け、燃えるリアクションでしばらく操作不能になる。
『Wii』以降は水・氷・風属性の技で鎮火できるようになった。
- 氷ブロック
初登場は『3』。氷でできたブロック。炎属性の技で壊せる。
- 重いブロック
『鏡の大迷宮』に登場。石でできた星ブロック。
がんばりすいこみか画面を大きく揺らすコピー能力でのみ動かせる。
- 毛糸ブロック
『毛糸のカービィ』に登場。毛糸で出来たブロック。
巻き取ると毛糸玉になる他、毛糸玉をぶつけても壊せる。
- 布ブロック
『毛糸のカービィ』に登場。布と毛糸で出来たブロック。
毛糸玉には出来ず、毛糸玉を当てるかプレスで破壊できる。
- デニムブロック
『毛糸のカービィ』に登場。デニム生地で出来た破壊できないブロック。
ブロックワドルディが投げ合っていることもある。
- フルーツブロック
『あつめて!カービィ』に登場。体当たりするとフルーツが出てくる(8回当たると壊れる)。
最初はリンゴしか出ないが、徐々にバナナやメロンが出現する確率が上がる。
- こわせるブロック
初登場は『Wii』。吸い込めないがそれ以外の手段(コピー能力など)で壊せる。
- こわせないブロック
初登場は『Wii』。爆弾ブロックやスイッチ、クイを押すと出現する。
いかなる手段をもってしても破壊できないため、足場や壁として機能している。
- ゴールドブロック
初登場は『Wii』。金色の巨大なブロック。
通常の攻撃では破壊できず、一部のアイテムやギミックを活用する必要がある。
- がんばりすいこみブロック
『Wii』 / 『Wiiデラックス』と『20周年スペシャルコレクション』に登場。がんばりすいこみでのみ吸い込めるブロック。主に異空間で登場する。
横長・縦長・T字型などバリエーションが豊富。
- すごくかたいブロック
初登場は『トリプルデラックス』。カービィの攻撃では破壊できず、大砲やタイマーダイナマイト等のギミックのみ通用する。
金属製のタイプと岩のタイプの2種類がある。
- アイテムブロック
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』に登場。中央の星が赤い星ブロック。
壊すと各種アイテムや敵が出現する。
- ソフトブロック
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』に登場。中央が空洞になったブロック。
つっつきダッシュで破壊できる。
- はこべるコンテナ
『ロボボプラネット』に登場。ロボボアーマーで持ち上げられるコンテナ。
高くジャンプできないロボボアーマー用の足場にしたり、ゴールドブロックの上に置いて破壊したりできる。
電源コードが付いた「コードつきはこべるコンテナ」も存在する。
- フードボックス
『カービィのグルメフェス』に登場。フォークとナイフのマークが描かれた箱型のクッキー。
当たるとコピーフードやイチゴが出てくる(順位が低いほど良い物が出やすい)。
- ブラックホールブロック
『Wiiデラックス』の「マホロアエピローグ」に登場。ディメンションホールのような模様が描かれた紫のブロック。
マホロアのブラックホールでのみ吸い込める。
スイッチ類
- スイッチ
初登場は『夢の泉の物語』。この時点では新しい場所に行けるようになる「大スイッチ」のみが登場していた。
『スーパーデラックス』以降は「シャッター」を開けられる小さいスイッチも登場。赤は時間制限があり、青は無いタイプ。
- クイ
初登場は『夢の泉の物語』。木製の大きな杭。打ゲキ属性の技で壊せる。
『スターアライズ』では電気+打ゲキ属性の攻撃のみが通用する「エレキクイ」や、炎属性の攻撃を当てると氷が融ける(火+打ゲキ属性なら一発で破壊可能)「凍ったクイ」も登場。
『ディスカバリー』では全て叩かないと仕掛けが作動しない「クギ」が登場する。
- ぶらさがりスイッチ
初登場は『Wii』。天井に取り付けられたレバー。ジャンプしてからぶら下がると作動させられる。
赤は時間制限があり、青は永続し、紫は何度も使用できるタイプ。
- ターゲットスイッチ
『トリプルデラックス』と『ディスカバリー』に登場。プロペラで飛んでいる的。
前者ではスナイパーとデデデ大王の「ハンマーショット」、後者ではレンジャーかバンダナワドルディの攻撃で撃つことができる。
- ネジ
『ロボボプラネット』に登場。ロボボアーマーで回して外すと、地面となっている「ネジまきステップ」が取れる。
- かざ車スイッチ
初登場は『スターアライズ』。風属性の技を当てると回転し、地形を動かしたりシャッターを開けたりできる。
- ランタンスイッチ
初登場は『ディスカバリー』。炎属性の技を当てると点火し、仕掛けが作動する。
逆に風属性を当てると鎮火できる。
- 三つ子スイッチ
初登場は『ディスカバリー』。2~3個で1セットのスイッチ。
全てのスイッチを押さないと仕掛けが作動しない。
- ソーラーパネルスイッチ
初登場は『ディスカバリー』。でんきゅうほおばりで光を当てると仕掛けが作動する。
アイコンによって2種類に分けられ、太陽のマークは起動したらそのままのタイプだが、電池のマークは一定時間経過で仕掛けが元に戻ってしまう。
トラップ
- ココナッツ
ヤシの木になっている実。カービィが下を通ろうとすると落ちてきて爆発する。
- トゲ
壁や床、天井に沿って生えている。触れるとダメージを受ける他、能力星が落ちると消えてしまう。
- くらやみ
初登場は『夢の泉の物語』。カービィの周囲以外が真っ暗になっているエリア。
所々ロウソクや松明といった光源があるため、それを頼りに進むこととなる。『夢の泉の物語』 / 『夢の泉デラックス』では「ライト」、『2』・『3』ではカインスパーク、『64』ではスパークボム、『ディスカバリー』のでんきゅうほおばりといった照明になる手段もよく登場する。
- 風
初登場は『夢の泉の物語』。ステージ内に吹いている強風で、ダッシュしないと逆らえない。
『2』と『3』ではカービィ単体だと全く歯が立たず、クーと合体している状態でないと逆行できない。
『ロボボプラネット』では「ウィンドメーカー」という扇風機から発生している(毒ガスが発生していることもある)。「ポイズン」の「どくどくのきり」は風に乗って流されていくため、これを使って解く仕掛けもある。
『ディスカバリー』では「ニードル」で地面に刺さっている場合影響を受けない(スワロリーナの竜巻やカオス・エフィリス第2形態のブラックホールも同様)。
- 水流
初登場は『夢の泉の物語』。ステージ内に流れている急流で、原則として逆らえない。
『2』と『3』ではカインとの合体時、『鏡の大迷宮』では「ミサイル」で水中に入った場合逆行可能。
- 強制スクロール
初登場は『夢の泉の物語』のヘビーモール戦。画面端が壁のように阻まれ、バックしたり先に進み過ぎたりすることができない。また、スクロールと地形に挟まれると即死になってしまう。
『3』の「雪崩」、『タッチ!カービィ』の「ダークウォール」、『Wii』の「ディメンションウォール」、『トリプルデラックス』の「プレッシャースパイク」など、作品によっては名前が付いている。
- ツララ
初登場は『2』。下を通ろうとするか、一定間隔で落下してくる。
- 溶岩
初登場は『スーパーデラックス』。触れるとダメージを受ける他、能力星が落ちると消えてしまう。火山エリアにあることが多い。
氷属性や水属性の技で固まらせることが可能な作品もある。
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』では落ちたり触れたりすると即死なので注意。
- ころがる岩
初登場は『3』。坂から転がってくる巨岩。基本的に破壊できない(『タッチ!カービィ』のみ2回タッチすれば壊せる)。
- ピコハンマシン
初登場は『64』のブルブルスター・ステージ4(通称こうじょうけんがく)。巨大なピコピコハンマーを頭に付けたプレス機。
デデデ大王に乗ったカービィを目掛けて一定間隔でハンマーを振り下ろしてくるが、潰されると即死。
壊さないと進めない障害物、及び動きにくいベルトコンベアとの組み合わせで多くのプレイヤーを屠ってきた。
『カービィファイターズ!』シリーズでも細かいデザインを変更した上で復活してしまった。こちらは潰されても即死ではないが、最大HPの1/4ほどのダメージを受ける上に、カービィがぺしゃんこになって少しの間動けなくなってしまう。また、アイテムが潰されると壊れて消えてしまう。
- レーザー
初登場は『カービィのエアライド』。機械から発射されている光線。
『エアライド』では直前にあるスイッチを踏む、『タッチ!カービィ』と『タッチ!カービィ スーパーレインボー』では虹のラインを引くことで防げる。
『ロボボプラネット』では斜めに撃ってくる「セキュリティレーザー」が登場する。
- ノイズエリア
『タッチ!カービィ』シリーズに登場。虹のラインを引けない領域。タッチダッシュやコピー能力は使用可能。
『スーパーレインボー』では「ダークエリア」として登場。引こうとしてもインクを消費してしまう上、バンダナワドルディのジャンプの飛距離も落ちる。
- ボヨヨンハンド
初登場は『トリプルデラックス』。バネの付いた巨大な手。
画面奥から一定間隔で飛び出し、その瞬間に当たると画面手前側に吹っ飛ばされてしまう。
『ロボボプラネット』では音符型の「ボヨヨンミュージック」が登場。BGMに合わせて出たり引っ込んだりする他、ロボボアーマーで壊せる。
- 3Dセキュリティ
初登場は『トリプルデラックス』。ロイヤルロードのガードシステム。
光ったパネルが奥から飛び出し、当たると画面手前側に吹っ飛ばされてしまう。引っ込むまでは地形判定なので、足場にして進むことも可能。
『ロボボプラネット』ではアクシスアークスの電脳空間にて「サイバークラッカー」が登場。こちらは画面奥に飛び出す範囲が線として描かれ、一度飛び出してくると引っ込まない。
『トリプルデラックス』の6-5及び『ロボボプラネット』の6-4の最後の部屋において、飛び出てからすぐにゴールせずに86秒間待機すると……?
特別な部屋
- 月
初出は『初代』のバブリークラウズ。隠し部屋に通じる扉となっている。その先にはアイテムがたくさん置いてあることが多い。
詳細はバブリークラウズの項目参照。
初登場は『夢の泉の物語』。「HAL」の文字の形をした模様やブロックがある部屋。
一度来た道を逆走する、目立ちにくい場所に隠し扉がある、特定の地点で86秒間待機するなど回りくどい隠され方をしていることがほとんど。
詳細は項目参照。
初登場は『夢の泉の物語』。中ボスと連戦するステージ。
作品によっては強化版と戦う代わりに報酬も豪華になっている裏ルートが存在する。詳細は項目参照。
- 能力おためし部屋
初登場は『スーパーデラックス』。コピーのもとが多数置かれている部屋。ゲームを進める(作品によっては一度クリアする)ことで入れるようになる。
- 休憩所
初登場は『スーパーデラックス』の「格闘王への道」。『鏡の大迷宮』以降のボスラッシュモードにも登場している。
回復アイテム(ほとんどの作品ではマキシムトマト数個)とコピーのもとが設置されている空間。次に戦うボスも教えてくれる。回復アイテムは一度取ると消えてしまう(作品によっては普通のトマトに変化する)ので、リソースの管理が重要。
「真・格闘王への道」では戦いが進むごとに禍々しい雰囲気の背景やBGMに変化していくのがお約束。
コンセプトは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』以降のスマブラシリーズに登場する「オールスター」や、『新・光神話パルテナの鏡』の「ボスバトル」にも受け継がれた。
- エクストラステージ
初登場は『参上!ドロッチェ団』。特定の条件を満たすことで入れるようになるステージ。当該レベルの総集編となっている。
『トリプルデラックス』以降は過去作のBGMが流用されるようになった。
その他
- ダッシュパネル
初登場は『カービィボウル』。乗ると指定された方向に加速できる。
- ヒモつきステップ
初登場は『スーパーデラックス』。紐で天井から吊るされた足場。斬ゲキ属性の技を使うと足場が落下する。
ただし、足場が消えたり逆に通路を塞いでしまったりといったトラップとしても作用してしまうことがある。
- ケタケタ絵画
『タッチ!カービィ』の最終ステージ、ザ ワールド オブ ドロシアに登場。顔が描かれた紫色の絵。その名の通り接近すると気味の悪い笑みを浮かべて笑い出す。敵キャラではないため触れてもダメージは受けない。数回タッチすると落とすことができ、全て落とすとメダル(一度取った後はHPが満タンなら1UP、1回でもダメージを受けていたならマキシムトマト)が貰える。
- 草むら
初登場は『参上!ドロッチェ団』(「草」名義)。斬ゲキ属性で刈るか、炎属性で燃やすことで除去できる。後者は燃やした部分に敵が来た場合、ダメージを与えられる。
- タル
初登場は『参上!ドロッチェ団』。木製の樽。吸い込めないが攻撃を加えると破壊できる。中にはアイテムが入っていることも。
『トリプルデラックス』以降は立方体の箱「木箱」、『ロボボプラネット』では赤くて縦長の「ドラム缶」が登場する。いずれも仕掛けとしては同じ。
- 氷のカービィ像
『あつめて!カービィ』の3-8に登場。カービィ型の巨大な氷像。
四隅のいずれかランダムにカービィボタンが表示されるので、連打するとカービィ達が氷を削る。完成すればメダルが貰えるが、失敗するとカービィ達が全員氷漬けになってしまう。
- ポップフラワー
初登場は『Wii』。ステージ上に咲いている草。
触れたり攻撃することで花が咲き、ポイントスターや回復アイテムが出てくる。作品やステージによってデザインが変化している。
- ゴールルーレット
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』のゴール地点。ポイントスター・ひみつノート(一度取ると50ポイントスターに置き換わる)・3UPがあり、触れるとそのアイテムを貰えると同時にゴールとなる。
マルチプレイ時ではバンダナワドルディが触れてもゴール扱いとなる。
- 変身キャンバス
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』に登場。エリーヌが戦車・潜水艦・ロケットのいずれか(ステージごとに固定)の絵を描き、カービィが対応する乗り物に変身する。「変身かいじょゲート」をくぐることで解除される。
『カービィファイターズ2』ではアーティストのレアぼうし「エリーヌクレイアレンジ」を被っていると、「ペインター」のキャンバスのデザインがこれになる。
- 電源コード
『ロボボプラネット』と『スターアライズ』に登場。プラグが付いたコード。電気属性で通電させると、その先にある仕掛けが作動する。
- ビッグばくだん
『スターアライズ』に登場。天井からぶら下がっている巨大な爆弾。
炎+斬ゲキ属性で同時に点火・切断を行わないと爆発しない(フラン・ルージュは単体でもOK)。効果はビッグダイナマイトと同じ。
フレンズスター専用ギミックとしてさらに大きい「メガビッグばくだん」も登場する。こちらはキャラ切り替えの手間を鑑み、点火と切断は同時に行わなくても良い。
- リセットフロア
『スターアライズ』に登場。ボス戦前に設置されている。
1Pが台座に乗って能力を捨てるボタンを長押しすると、コピー能力とフレンズヘルパーが解除されて対応するコピーのもとが出現する。
「コック」以外の一発系能力とドリームフレンズは対象外。
- エレキライト
『スターアライズ』に登場。星形のライト。
電気属性を当てるとポイントスターが入手できる。
- 白紙のキャンバス
『スターアライズ』に登場。紙が貼られた看板。
「アーティスト」もしくはアドレーヌの一部技で絵を描くことができ、そのアイテムが実体化する。
- 落ち葉
『スターアライズ』に登場。枯れ葉の山。
炎属性か風属性で除去可能(クリーンの「ナゴクリーン」も水属性だが例外的に対象内)で、中からアイテムや扉が出現することもある。
- ビッグダイナマイト
『スターアライズ』に登場。6つ積み重なった巨大なダイナマイト。
導火線に点火すると爆発し、地形が破壊される。
- ウォーターパイプ
『スターアライズ』に登場。巨大な排水管。
フレンズ能力の「アイアイパラソル」で流れを遮ることができる。また、氷属性を当てることで凍らせて水の流れが止まり、凍らせた後で火属性を当てると氷が溶ける。
- フレンズフロア
『スターアライズ』に登場。旗の付いた台座。
乗りながら上ボタンを押すと旗の絵柄に応じたフレンズアクションを発動できる。4人いないと発動できないため、仲間が足りない場合は補充要員として雑魚敵が無限湧きする。
元は宇宙に飛び散ったフレンズハートの落下地点。
- スペシャルゴールデンカービィ像
『スターアライズ』のエクストラスターδのゴール地点。カービィ型の巨大な黄金像。
スイッチを押すと地中から出現し、口の部分がゴールになっている。アップデートごとにドリームフレンズの黄金像も周囲に追加される。
『カービィファイターズ2』のストーリーモードではスコアアップアイテム(銀と銅もある)、『Wiiデラックス』ではクリア率100%達成時に貰えるなりきりおめん「金のカービィ」として登場。
- かくれキャラ石版
『スターアライズ』に登場。ドリームフレンズの公式立ち絵が描かれた石板。アップデートごとに新しい物が追加されているが、分かりにくい脇道に設置されている。「アナザーディメンションヒーローズ」では次のドリームフレンズに交代する際に表示される。
立ち絵は原則そのキャラの初出作品のものだが、バンダナワドルディは『Wii』、デデデ大王は『2』、メタナイトは『スーパーデラックス』の公式立ち絵となっている。
リック&カイン&クーやアドレーヌ&リボンはキャラごとに分割されている(三魔官シスターズはセット)。ダークメタナイトはシャドーカービィ、マホロアはローア、タランザはクィン・セクトニア、秘書スージーはプレジデント・ハルトマンとセット。
ドリームフレンズ以外だと、ストロン&スピン&ドクがセットになった石板がドロッチェ本人のものとは別個にある。
- 手はいしょ
『ディスカバリー』に登場。アルマパラパが描いたカービィやエフィリンの手配書。
剥がすとコインスターを貰える他、各レベルに1ステージずつ剥がすのがミッションのステージもある。
- アニマルオブジェ
『ディスカバリー』に登場。ガルルフィを模した砂像もしくは雪だるま。
破壊すると中からコインスターが出てくる場合があるほか、破壊するのがミッションのステージもある。
- かお出しきねんパネル
『ディスカバリー』のようこそワンダリアに登場。ワンダリア遊園地の入り口に設置された顔ハメ看板。
接近するとソロプレイ時にはカービィ&エフィリン、マルチプレイ時にはカービィ&バンダナワドルディ(エフィリンは横にいる)が顔を出す。いずれもホワイティホルンズクリア~本編クリアまでエフィリンは不在となっている。
上部には新世界語で「WISH YOU WERE HERE!」(あなたがここにいたらいいのに)と書かれている。
- はりぼてカービィ
『ディスカバリー』に登場。アルマパラパがガラクタから作ったカービィ型の人形。
カービィやアルマパラパのいずれかが触れるか、攻撃を当てると破壊することが可能。3つ壊すのがミッションになっている。
吸い込み・吐き出しにも利用可能だが、「ニードル」や「トルネイド」の投げ技には使用できない。
強化版のアルマパラパ・幻は攻撃にも使用し、こちらは地面に落ちてからしばらくすると爆発する。
また、アルマパラパ戦前のムービーにはエフィリンを模した作り物「はりぼてエフィリン」も登場する。後ろ側を見たカービィが一瞬エフィリン本人と見間違えるほどの出来。
- グミワドボール
『カービィのグルメフェス』に登場。ワドルディ型のグミ。
フリーロールでは左下にある旗の立ったティーカップまで運んでいくとイチゴが貰える。
- まりょくオーブ
『Wiiデラックス』の「マホロアエピローグ」に登場。一部の通常ステージに用意されている、魔力を秘めたオーブ。
これがあるエリアに入ると雑魚ラッシュや中ボス戦が始まる。敵の攻撃が当たってしまうとまりょくオーブにダメージが蓄積してしまうため、タワーディフェンスのようにこれを守りながら戦うこととなる。
敵を全滅させると、まりょくオーブの受けたダメージが少ないほど魔力ポイントが多くもらえる。しかしまりょくオーブが破壊されると大爆発に巻き込まれてしまうので要注意。
キャラクター関連
詳細は「星のカービィのキャラクター一覧」を参照。
味方
初登場は『カービィボウル』の2Pキャラ、ゲーム内で初めて名称が出たのは『カービィのグルメフェス』。
黄色いカービィ。複数人プレイに対応している作品でも2Pカラーとして定着している。
- なかま
『星のカービィ2』と『星のカービィ3』において、カービィに協力する動物の仲間達。
『2』では中ボス戦後、『3』では専用の部屋でカービィと合体できる。キャラクターによって異なる特性を持ち、コピー能力も組み合わせによって性能が異なる「なかま能力」に変化する。
『2』でリック・カイン・クーが初登場し、『3』ではナゴ・チュチュ・ピッチが追加実装された。
『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』に登場。一発系能力以外のコピー能力を持っている時に召喚でき、仲間として自律行動させられる(2人プレイ時は2Pが操作する)。この際カービィはすっぴんに戻る。
『スターアライズ』では3人まで連れられる「フレンズヘルパー」として登場。能力持ちの敵キャラにフレンズハートを当てることで生み出せる。
詳細は項目参照。
各ステージごとに1人ずついる困っている人。特定条件を満たすとハートスターをくれる。
一覧は項目参照。中には他作品のゲストキャラクターもいる。
なお、依頼内容はステージ番号ごとにある程度共通している。
番号 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
1 | 生えている植物に対し何らかのアクションをする | 条件を満たした後でも、上から踏んだり攻撃を当てて潰してしまうと未達成扱いになってしまう |
2 | 特定のコピー能力を用いて謎解きをする | |
3 | 道中で出題されるミニゲームをクリアする | 5-3をクリアすると各ミニゲームを連戦するモード「MG5」が解禁される |
4 | 中ボスを倒し、捕まっているキャラを救出する | |
5 | 特定の仲間を連れてゴールする | |
6 | 道中に落ちているアイテムを全て集めてゴールする(奇数レベル) / 星ブロックを特定の形に削る(偶数レベル) |
初登場は『大乱闘スマッシュブラザーズ』、ゲーム内で初めて名称が出たのは『カービィのグルメフェス』。
緑色のカービィ。複数人プレイに対応している作品では基本的に4Pカラー。
- 勇者の心
『あつめて!カービィ』に登場。ネクロディアスの手で10人にされたカービィの中から飛び出した心。
下画面をタッチ操作すると現れ、カービィはそれを追いかけるように動く。素早く2回タッチするとダッシュでき、弾くようにタッチすると弾き飛ばし、長押しするとしがみ付かせてまとめて移動させられる。
『スターアライズ』に登場する特別なフレンズヘルパー。歴代本編作品から1組ずつ選出されている。
「ドリームしんでん」に置いてある「ドリームロッド」を消費することで召喚できる。
詳細は項目参照。
- まいごのヒナ
『ディスカバリー』のワンダリア跡地に登場。迷子になっているヒヨコ。
接近するとカービィの後ろを付いて歩くようになり、5羽とも親鳥の元に連れて行けばミッションクリアとなる。被弾するとパニックになってはぐれてしまうため注意。
敵
飲み込んでも何のコピー能力も手に入らない敵キャラの総称。
詳細は項目参照。
- ナイト系
メタナイト及び彼の派生キャラの非公式総称。仮面と翼を持つ見た目と、卓越した剣技が特徴的。
体格がカービィと同じくらいなので単純にこちらの攻撃を当てにくい上、一定の間合いを維持しつつランダムな行動パターンで動くなど強敵。おまけに素早く動いたりガードしたりすることもある。
「真・格闘王への道」及びそれに類するモードでは一部作品を除き、原則ラスボスの1つ手前で登場順が固定されている。
『星のカービィ30周年記念ミュージックフェス』では彼らの戦闘BGMメドレー「騎士たちの逆襲フェス」が演奏された。
プレイヤーの間では何故か変なあだ名で呼ばれやすい傾向にある。
初登場は『2』。単眼の球体で、他者に憑依する能力を持つキャラクター達。数字シリーズのラスボスとして登場した。
公式でダークマター族と明言されているキャラはダークマター・ゼロ・グーイの3人だけだが、共通点を持つラスボスは後の作品にもちょくちょく登場している。
『星のカービィ64』と『タッチ!カービィ』における中ボス。全滅させないと先に進めない。
『64』では巨大化した雑魚敵が登場する。『タッチ』はカラクリが登場する場合もある。
初登場は『タッチ!カービィ』。一部作品に登場する隠しボスの総称。
「真・格闘王への道」及びそれに類するモードのラスボスを務め、本編のラスボスを順当に強化した技を放ってくる。一部の技の性質が似ている特徴もある。
一覧などの詳細は項目参照。
『参上!ドロッチェ団』に登場。宇宙を渡り歩くネズミの盗賊団。ステージの道中に度々現れ、カービィと宝箱争奪戦を繰り広げる。
その後も『あつめて!カービィ』や『スターアライズ』でも再登場しているが、宝探しという旅の目的は変わっていない模様。
『ウルトラスーパーデラックス』・『トリプルデラックス』の「真・格闘王への道」に登場するラスト4戦のボス。登場順が固定されている(太字は本モードにしか登場しないボス)。
作品名 | 1人目 | 2人目 | 3人目 | 4人目 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ウルトラスーパーデラックス | マスクドデデデ | ワムバムジュエル | ギャラクティックナイト | マルクソウル | 追加モードのラスボス。戦闘開始まで下画面のアイコンも伏せられる |
トリプルデラックス | クィン・セクトニアDX | ブラックデデデ | ダークメタナイト リベンジ | セクトニアソウル |
なお、それ以外の作品でも俗に「四天王」と呼ばれる連戦は存在する(作品によっては形態変化で実質「ラスボスが1人四天王」という状態になっている)。以下は公式に「四天王」とは呼ばれない固定区間の一覧。
作品名 | 1人目 | 2人目 | 3人目 | 4人目 | 5人目 | 6人目 | 7人目 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Wii | ローアEX&マホロア | HR-D3 | ギャラクティックナイト | マホロアEX | マホロアソウル | - | - | |
ロボボプラネット | Re:プレジデント・ハルトマン | クローン剣士ダークマター→クローンセクトニア | ギャラクティックナイト リターンズ | 星の夢.SoulOS | - | - | - | 本作では全てのボスの登場順が固定されているため、「メタナイトでゴーリターンズ」の終盤ボスを中心に記載 |
スターアライズ | ダークサイドハイネス | 三魔官シスターズ | バルフレイナイトEX | 真 破神 エンデ・ニル / 星誕ニル | - | - | - | 本作では全てのボスの登場順が固定されているため、「アナザーディメンションヒーローズ」の終盤ボスを中心に記載 |
ディスカバリー | メタナイト・幻 | ワイルドデデデ・幻 | レオン・フォルガ | バルフレイナイト | カオス・エフィリス | - | - | |
Wiiデラックス | クラウンドローパー | HR-D3 | ローアEX&マホロア | マホロアEX | ギャラクティックナイト | マスタークラウン | マホロアソウル | 原作とは構成が大きく変化し、「マホロアエピローグ」の追加ボスも混在している |
『あつめて!カービィ』に登場。世界から光を無くそうとしている集団。
『ロボボプラネット』に登場。惑星を機械化させた上で、資源エネルギーを根こそぎ奪っていく悪の宇宙企業。
『ディスカバリー』に登場。ワドルディ達を連れ去っている動物達の集団。
中にはポップスターから新世界に辿り着いた住人達も所属しているらしい。
『ディスカバリー』の「絶島ドリーミー・フォルガ」に登場。ソウル・フォルガが各ボスに持つイメージから作り出した思念のビースト。
本編のボスを順当に強化したバージョンで、このうち数名は新技も追加されている。
モード関連
- エクストラモード
1作目の『星のカービィ』から存在する由緒正しい上級者向けの難易度で、いわゆるEXステージ。本編をクリアするか特定の条件を満たすとプレイできる。
以下、エクストラが存在するゲームの一覧。
作品名 | 名義 | 出現条件 | 備考 |
---|---|---|---|
星のカービィ | EXTRA GAME | タイトル画面で「上+Select+A」のコマンドを入力する | 本編をクリアするとコマンドを教えてもらえるが、未クリアでも入力すれば挑戦できる |
夢の泉の物語 / 夢の泉デラックス | エキストラ | 本編をクリア | 最大HPが3、サブゲームの難易度がレベル3で固定、途中セーブ不可(『物語』のみ) |
カービィボウル | エキストラコース | 全コースで銀メダル以上を獲得 | |
コロコロカービィ | エクストラレベル | 全ステージでレッドスターを入手 | 解禁後、そのファイルではエクストラレベルしか遊べなくなる |
参上!ドロッチェ団 | エクストラモード | 全ての宝箱を入手 | 最初から全てのレベルに行くことができ、全ての宝箱を収集するまでの時間を競う。途中セーブ不可 |
ウルトラスーパーデラックス | 大王の逆襲 | 「銀河にねがいを」をクリア | 初代エクストラのリメイク |
Wii / Wiiデラックス | エクストラモード | 本編のクリア率70%到達(Wii) / 本編をクリア(WiiDX) | 最大HPが60%(Wii) / 50%(WiiDX)まで減少、本作以降強化版ボスが登場するようになった。『WiiDX』ではこれに加えて回復アイテム減少・おたすけマホロア使用不可 |
カービィのすいこみ大作戦 | EX | 対応したレベルでゴールド評価以上を獲得 | 一部のレベルはステージ自体が変化している |
〃 | シークレット | 全EXステージでゴールド評価以上を獲得 | 全EXステージを通しでプレイする |
スターアライズ | アナザーディメンションヒーローズ | 本編をクリア(アップデート第3弾で追加実装) | 基本的に1Pの自機はカービィだが、ドリームフレンズと強制交代するパートがある |
ディスカバリー | 絶島ドリーミー・フォルガ | 本編をクリア |
- ○○でゴー!
カービィ以外のキャラを自機にしてプレイできるモード。作品によってはエクストラモードも兼ねる。
タイマーが表示されており、実質的なタイムアタックモードにもなっている。『ウルトラスーパーデラックス』以降はこのモード専用のラスボスが登場するようになった。
作品名 | 名義 | 自機 | 出現条件 | 備考 |
---|---|---|---|---|
夢の泉デラックス | メタナイトでゴー! | メタナイト | エキストラをクリア | ルールはリメイク前のエキストラと同じ |
ウルトラスーパーデラックス | メタナイトでゴーDX | メタナイト | 「大王の逆襲」をクリア | 本作からメタポイントのシステムが導入された |
トリプルデラックス | デデデでゴー! | デデデ大王 | 本編をクリア | ワープホールでショートカットができる |
ロボボプラネット | メタナイトでゴーリターンズ | メタナイト | 本編をクリア | メタポイントの名称が初出 |
スターアライズ | 星の○○○○ | フレンズヘルパー・ドリームフレンズ | 本編をクリア | ドリームフレンズは一度クリアすると解禁。選んだキャラによってマップが変動する |
Wiiデラックス | マホロアエピローグ | マホロア | 本編をクリア | 魔力ポイントを消費してマホロアを強化できる |
- サウンドテスト
ゲーム内で流れるBGMや効果音を自由に聴けるモード。作品によって解禁条件は様々。
太字はゲーム内で正式曲名を確認できる作品。収録楽曲は「星のカービィの楽曲一覧」を参照。
作品名 | 名義 | 出現条件 | 備考 |
---|---|---|---|
星のカービィ | CONFIGURATION MODE | タイトル画面で「下+Select+B」のコマンドを入力する | EXTRA GAMEをクリアするとコマンドを教えてもらえるが、未クリアでも入力すれば最初から入れる |
夢の泉の物語 | ゲームのおんがくをきく | エキストラゲームをクリア | サウンドテストを出現させたセーブデータで通常モードのエンディングを見てオートセーブされると、サウンドテストが消えてしまうバグがある |
カービィボウル | SOUND ROOM | エキストラコースの全てのコースでメダルを取る | |
星のカービィ2 | SOUND TEST | クリア率を100%にする | |
スーパーデラックス | サウンドテスト | 「格闘王への道」をクリア | |
星のカービィ3 | SOUND TEST | デデデ大王を倒す | エンディングはどちらでも可 |
星のカービィ64 | サウンドテスト | ミラクルマターを倒す | 〃 |
コロコロカービィ | サウンドルーム | 最初から | |
夢の泉デラックス | サウンドテスト | 〃 | |
カービィのエアライド | オプション | 〃 | クリアチェッカーのごほうびで聴ける曲が増えていく |
鏡の大迷宮 | コレクションルーム | サウンドプレイヤーを入手 | がくふを入手すると聴ける曲が増えていく |
タッチ!カービィ | サウンドルーム | 最初から | ネタバレ防止のため、終盤の曲は一度クリアしないと聴けない |
参上!ドロッチェ団 | コレクションルーム | サウンドプレイヤーを入手 | がくふを入手すると聴ける曲が増えていく |
ウルトラスーパーデラックス | サウンドテスト | 「銀河にねがいを」をクリア | |
毛糸のカービィ / 毛糸のカービィプラス | サウンド | 最初から | サウンドを入手すると聴ける曲が増えていく |
あつめて!カービィ | サウンドプレイヤー | メダルを10枚取得 | 一度でも聴いたことのある曲のみ選択できるが、メダルをコンプリートすれば全ての曲が聴けるようになる |
Wii | サウンドルーム | 本編のクリア率を100%にする | エクストラモードのクリア率も100%にすると聴ける曲が追加される |
トリプルデラックス | サウンドルーム | 「デデデでゴー!」をクリア | 本作以降効果音が聴けなくなった代わりに、音符の色で作曲者が分かるシステムとオート再生機能が実装された |
スーパーレインボー | サウンドルーム | いずれかのステージでサウンドを入手する | サウンドを入手すると聴ける曲が増えていく |
ロボボプラネット | サウンドルーム | 「メタナイトでゴーリターンズ」をクリア | |
カービィバトルデラックス! | サウンド | 最初から | 1曲あたり400バトルコイン支払うことで聴けるようになる |
スターアライズ | サウンドルーム | 「星の○○○○」をクリア | アップデートで実装された曲は一度でも聴いたことがあれば聴けるようになる |
ディスカバリー | 町かどワドライブ | 本編をクリア | ストーリーの進行状況やコインスターを支払うことで聴ける曲が増えていく |
Wiiデラックス | サウンドルーム | 本編をクリア |
- サブゲーム
初登場は『夢の泉の物語』。本編とは独立しているミニゲーム。
作品によっては好成績を収めると、アイテムや残機といったご褒美が貰えることもある。一部は最初から遊べず、本編を進めることで解禁される。
以下の一覧ではボスラッシュ系や○○でゴー!系のモードを除く。太字は『Wiiデラックス』の「わいわいマホロアランド」に再録されたもの。
収録作品 | ゲーム名 | 備考 |
---|---|---|
夢の泉の物語 | クレーンフィーバー | |
〃 | たまごきゃっちゃ | |
〃 | 早撃ちカービィ | |
星のカービィ2 | BONUS | 一度倒したボスのステージに入るとこれに置き換わる。クリア率100%達成でオプションからも遊べるようになる |
カービィのブロックボール | アップクラウド | |
〃 | アップダウン | |
〃 | スターキャッチャー | |
〃 | エアホッケー | |
スーパーデラックス | かちわりメガトンパンチ | 『カービィのおもちゃ箱』で先行登場 |
〃 | 刹那の見斬り | 〃 |
星のカービィ3 | MG5 | 各レベルのステージ3で遊べるミニゲームを連戦するモード |
〃 | ジャンピング | ゴールゲームをエンドレスで続けていくモード |
星のカービィ64 | けんけんレース | |
〃 | とるとるバトル | |
〃 | おちおちファイト | |
コロコロカービィ | カービィバルーン | |
〃 | カービィのハードルレース | |
〃 | ダンス・ザ・カービィ | |
〃 | カービィのマルチボール | |
〃 | カービィのフリフリチキンレース | |
夢の泉デラックス | 刹那の見斬り改 | 「刹那の見斬り」のリメイク |
〃 | 爆裂ボンバーラリー | |
〃 | カービィのエアグラインド | |
鏡の大迷宮 | ギガトンパンチ | 「かちわりメガトンパンチ」のリメイク |
〃 | 刹那のつまみぐい | |
〃 | なみのりスターライド | |
タッチ!カービィ | ブロックアタック | |
〃 | トロッコチェイス | |
〃 | ペイントパニック | |
参上!ドロッチェ団 | 刹那のティータイム | |
〃 | スマッシュライド | |
〃 | トレジャーシュート | |
ウルトラスーパーデラックス | タッチ!刹那のカルタ取り | |
〃 | タッチ!早撃ちカービィ | |
〃 | 爆裂コンベアタッチ | |
毛糸のカービィ | かくれんぼ | |
〃 | ビーズあつめ | |
〃 | おでかけ | |
〃 | しゅぎょう | |
〃 | きょうそう | |
あつめて!カービィ | 参上!モグモグ団 | |
〃 | カービィのたいけつ!ピンボール | |
〃 | かぞえる!!カービィ劇場 | |
〃 | ○△□けんけん | |
〃 | 空中探検隊EOS | |
〃 | カービィマスター | |
星のカービィWii | 一撃!手裏剣道場 | |
〃 | ガンガンバスターズ | |
トリプルデラックス | カービィファイターズ! | バージョンアップ版『カービィファイターズZ』・『カービィファイターズ2』が後に配信 |
〃 | 大王のデデデでデン | バージョンアップ版『デデデ大王のデデデでデンZ』が後に配信 |
ロボボプラネット | みんなで!カービィハンターズ | バージョンアップ版『みんなで!カービィハンターズZ』・『スーパーカービィハンターズ』が後に配信 |
〃 | カービィの3Dチャレンジ | バージョンアップ版『カービィのすいこみ大作戦』が後に配信 |
スターアライズ | ふりふり!きこりきょうそう | |
〃 | ギャラクティックホームラン王 | |
毛糸のカービィプラス | デデデでドドド | |
〃 | メタナイトスラッシュ | |
ディスカバリー | はたらく!ワドルディカフェ | |
〃 | ドキドキ!せつなのつりぼり | |
〃 | コロコロ!タマコロカービィ | |
Wiiデラックス | みつけて!マホロア図書館 | |
〃 | ガンガンブラスターズ | |
〃 | 刹那の見斬り百 | 「刹那の見斬り」を疑似的にオンライン対戦できるようにしたもの |
いわゆるボスラッシュ。ほとんどの作品では一度本編をクリアすることで解禁される。作品によってはさらに難しい「真・格闘王への道」もある。
派生種のぼすぶっち、かちぬきボスバトル、ヘルパーマスターへの道、Theアルティメットチョイスも含め、詳細は項目参照。
『毛糸のカービィプラス』に登場。カービィにHPの概念が追加された高難易度モード。
最大5個の「ライフピース」で残りHPが示され、0になると最初からやり直し(ただし落ちても即死にはならない)。中盤までにダメージを受けていた場合、フラッフが「ライフビーズ」を支給して回復させてくれる。最後まで残ったライフピースの数だけスタンプを獲得でき、それを集めることでカテゴリ「ユニーク」のインテリアがランダムに貰える。
また、道中にお邪魔キャラの「デビル」が乱入して攻撃してくる(オレ・デビール、ワイ・デビール、ウチ・デビールのいずれかで、誰が出るかはステージごとに固定)。しつこく妨害し続けてくる上に、倒してもしばらくすると再登場する。
地名・世界観
『64』の星々や『スターアライズ』の「遥か、きらめきの勇者たち」の惑星群は項目参照。
基本設定
カービィが住んでいる国。デデデ大王が自称大王として統治している。
作中では「あきれかえるほど平和な国」と呼ばれているが、それに反して毎度のように黒幕に侵略されることはよくネタにされる。
デデデ山の山頂に建てられたデデデ大王の城。
初期は作品によって違うデザインだったりアニメ版のデザインが逆輸入されたりする傾向にあったが、『トリプルデラックス』以降は『初代』のデザインに固定化された。これ以外にもデデデはポップスターのあちこちに城を建てているらしい。
アニメ版や漫画版といったメディアミックスでは頻繫に破壊される描写が多い。
- カービィのおうち / カービィの家 / カービィハウス
初登場は『カービィボウル』。プププランドにあるカービィの自宅。
『初代』でカービィがデデデ大王から食べ物を取り返してくれたことで住人が建ててくれた。このこともあってカービィはプププランドに定住するようになっている。
煙突がある白いドーム状の形をしており、中にはちゃぶ台・ベッド・暖炉がある。
初期は扉の左側に窓があったが、『コロコロカービィ』及び『ウルトラスーパーデラックス』以降の作品では左右反転して窓が右側になっている。
『ディスカバリー』ではストーリーを進めると、ワドルディの町にもほぼ同様のデザインの家が建てられる。
なお外観がまだ未登場だった『夢の泉の物語』のプロローグにも内装だけは登場していた。当時の資料には内装の詳細や外観のデザインも設定されており、これらを反映した見た目の家が『星のカービィ(さくま版)』にて先行登場している。
初登場は『スーパーデラックス』。カービィが住んでいる星。
プププランドはその中心部にある。プププランド以外にも『2』の虹の島々や『あつめて!』のポポポアイランズなどといった地方が存在する。
「宇宙一輝いていると言われる美しい星」「きせきの星」と呼ばれるが、案の定毎回危機に陥るのがお約束。
なおポップスターの設定がまだ無かった『初代』の段階でも、説明書には「地球からずっとずっと遠く離れた小さな星」と書かれていた。
初登場は『Wii』。「異空間」「異空間ロード」とも呼ばれる。
ポップスターから遠く離れた別宇宙の次元で、様々な時間や空間を超えた別世界に通じている。格子状の白い線が入った背景が特徴的。「ディメンションホール」という星型の穴が出入り口となっている。
様々な存在を召喚する、思念を具現化するといった使われ方をされている。特別なアイテムを使用したり、魔術や超能力の活用でしばしば開けられている。
本編
『2』に登場。プププランドにある諸島。
常に虹が掛かっている土地だったが、ダークマターに洗脳されたデデデ大王に虹のしずくが奪われたことによって見えなくなってしまう。
『スーパーデラックス』の「銀河にねがいを」に登場する惑星群。ポップスター近隣にある。
7つの星にある夢の泉の力を繋ぐことでギャラクティック・ノヴァを召喚できる。
『64』に登場。女王が統治している妖精の星。リボンの出身地でもある。
秘宝のクリスタルを狙った侵略者によって、黒い雲に覆われてしまった。カービィ一行はリップルスターを奪還すべくクリスタルの欠片を集める冒険に出る。
『鏡の大迷宮』に登場。プププランドの上空にある世界。
映った人物の願いを叶える鏡「ディメンションミラー」があるが、ダークマインドの手で機能が歪められてしまった。
『参上!ドロッチェ団』に登場。デデデ大王によってカービィとドロッチェ団が突き落とされた地下世界。
『Wii』 / 『Wiiデラックス』に登場。ポップスターとは別次元にある惑星。
古代文明が発展していたという。マホロアの出身地らしいが……?
『トリプルデラックス』に登場。プププランドの上空にある浮遊大陸。
6つの大陸で構成され、作中ではワールドツリーによってプププランドと繋がることになった。
『ロボボプラネット』に登場。ハルトマンワークスカンパニーの巨大侵略母艦。
同作のプロローグで5本の足をポップスターに突き刺し、環境を機械化させてしまった。
ワールド2「きせきの星 ポップスター」をクリアするとポップスターに突き刺さる。
『ディスカバリー』に登場。同作のプロローグでカービィが飛ばされた、文明と自然が融合している異世界。
ワールド1~4の「はじまりの大陸」と、ワールド5~7の「禁足の島」に分かれている。かつては人間が住んでいたようだが、現在は放棄されビースト軍団に占領されている。
番外編
『タッチ!カービィ』に登場。同作のラスボス・ドロシアが生み出した世界。彼女を追っていったカービィが額縁に入ったことで辿り着いた。
『毛糸のカービィ』 / 『毛糸のカービィプラス』に登場。全てが布や糸、ボタンで出来た世界。
7つの大陸が「まほうのけいと」で円形に繋がっている構造だが、同作のラスボス・アミーボ・アモーレによってほどかれてしまった。
最終決戦時にはポップスターから見えるため、どうやら別の惑星である模様。
『あつめて!カービィ』に登場。ポップスターの南部に浮かぶ島々。
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』に登場。クレイシアがプププランドから奪ってきた色で生み出された粘土の世界。
虹の7色になぞらえた7レベルが存在する。
『みんなで!カービィハンターズ』シリーズに登場。「王国」は「キングダム」と読む。
遥か昔に存在した「あきれかえるほど平和な国」。少なくとも本編の時系列に存在するプププランドとは別物らしい。
キーアイテム・キーワード
ゲーム内で使用できるアイテムは「星のカービィのアイテム一覧」を参照。
本編
プププランドの秘宝。『初代』 / 『スーパーデラックス』の「はるかぜとともに」では食べ物と共にデデデ大王に奪われてしまう。エンディングではカービィを巨大な気球に変え、デデデ城ごと運んで奪い返した食べ物を住民へ返した。
その後も『カービィのブロックボール』や『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」、『カービィのすいこみ大作戦』(本作のみ虹色)で登場している。
初登場は『夢の泉の物語』。夢を水のように溢れさせ、循環させることでプププランドの住民は夢を見ることができる。
『スーパーデラックス』では他の星にもあることが判明している。
初登場は『夢の泉の物語』。夢の泉のパワーの源。
デデデ大王が夢の泉からスターロッドを抜いてしまったことで夢を全く見られなくなり、カービィはスターロッドを集める旅に出る。
- G
『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』の「洞窟大作戦」に登場。各種お宝に設定されている値打ち。
単なるテキスト上の要素で意味は無いが、「じゅうえんだま」が10G、「いちまんえんだま」が10,000Gのため「1G=1円」の模様。
初登場は『スーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」。メタナイトが所有している空中戦艦。彼はこれでプププランドを武力支配しようと目論む。
番外編作品やメディアミックス含め、登場する度にほぼ毎回墜落することはネタにされやすい。
初登場はアニメ版。メタナイトが持っている剣。
当初はアニメ版オリジナルの設定だったが、公式立ち絵では『夢の泉デラックス』、3Dモデルでは『カービィのエアライド』及び『Wii』以降見た目がギャラクシアになった。ゲーム内での名前の初出は『大乱闘スマッシュブラザーズX』(カービィシリーズに限れば『毛糸のカービィ』)。
また、デザインが作品によってコロコロ変わっている(上のイラストも参照)。
初登場は『鏡の大迷宮』。映し出された願いを実現させる鏡。だがいつしか悪意のみ反映するようになってしまった。
同作のエピローグで元に戻ったかに思われたが、その後の作品でも全ての元凶のような扱いをされている。
- ニューデデデハンマー
初登場は『ウルトラスーパーデラックス』。マスクドデデデが装備している機械仕掛けのハンマー。
普段のデデデ大王が持っている木製のハンマーよりも大きく、叩く面を展開すればミサイルや炎を発射できる。
初登場は『Wii』。マホロアが所有している宇宙船。
ポップスターに不時着してしまい、物語前半ではそのパーツを集めることとなる。
初登場は『Wii』。ハルカンドラの秘宝。
無限の力を秘めているとされるが……。
『トリプルデラックス』に登場。フロラルドの大陸同士を繋いでいる巨大な植物。
ボスを倒して「グランドサンストーン」を入手することで成長し、次のレベルに行けるようになる。
『ロボボプラネット』のスペシャル能力。
乗る者によって異なる性能を発揮するマシン「インベードアーマー」にカービィが乗ったことで、コピー能力の特性を得て「せいのうスキャン」が出来るようになった。
『ロボボプラネット』に登場。秘書スージー専用のインベードアーマー。
リモコンのボタンを押すと自動で呼び出すことができ、アーム回転やミサイル発射で攻撃できる。
『スターアライズ』ではスージーがドリームフレンズとして実装されたことで、プレイヤーが直接操作できるようになった。
『ロボボプラネット』に登場。プレジデント・ハルトマン専用のインベードアーマー。
ハルトマンが椅子に座ったまま乗れる設計となっており、スージーの技を順当に強化した攻撃を繰り出してくる。
純金製で宝石も沢山飾り付けられているためか、製作費は372億ハルトマニーも掛かっているらしい(鉄巨兵ギガヴォルト2及びRe:クローンデデデ&D3砲のスペシャルページからの推測)。
- ハルトマニー
『ロボボプラネット』に登場。ハルトマンワークスカンパニーが使用している通貨。
ハルトマンが使用する技「ハルトマニーキャッシュ」で紙幣が確認できる(通常版→ハルトマンの10万ハルトマニー札、Re:版→スージーの5万ハルトマニー札)。また、スペシャルページにも各種メカニックの制作費が書かれている。
『スターアライズ』に登場。宇宙に飛び散った「悪い心」で、フレンズハートと対を成す存在。
ポップスターにも飛来し暴走騒ぎを起こした。その正体はかつてエンデ・ニルの始祖が封印され、復活のための器にハイネスが集めていた闇の心。
- 心のヤリ
『スターアライズ』に登場。先端にハートが付いた槍。
エンデ・ニルの始祖を封印するために4人の勇者が用いた武器。フレンズハートにはこの力が込められているが、本作のプロローグでハイネスが行った儀式によって抜かれてしまった。
本編ではフレンズスターをティンクルスターアライズに強化した他、「アナザーディメンションヒーローズ」ではボスを倒すと出てくる。
- グランドジェムリンゴ
『Wiiデラックス』の「マホロアエピローグ」に登場。金色の装飾が付いたジェムリンゴの大物。
マホロアが集めた果実のカケラが合体してこれに変化したが……。
番外編
『カービィのエアライド』に登場。競技用のワープスターやウィリーの総称。種類に応じて性能が大きく異なる。
『カービィのエアライド』の「シティトライアル」に登場。トップクラスの性能を誇るエアライドマシンで、3つのパーツを全て集めることで乗ることができる。
飛行性能が高い「ドラグーン」と、攻撃力・HPが高い「ハイドラ」の2種類がある。
『タッチ!カービィ』に登場。虹のラインを描くことができる筆。
ドロシアが逃げていく際に落としていき、「あなた」の前に現れる。
- まほうのくつした
『毛糸のカービィ』 / 『毛糸のカービィプラス』に登場。白いコットンのような生地に、虹色の帯が入った靴下。
2つあるうち、片方はアミーボ・アモーレが首からぶら下げている。もう一方はフラッフが自分の城に隠し持っていた。まほうのけいとを全て集めると、毛糸の世界とプププランドを自由に行き来できるようになる。
- にじのひほう
『あつめて!カービィ』に登場。ポポポアイランズの秘宝で、闇を打ち砕くとされている。
レベル1〜4までの各ステージに1つずつ隠されている「虹のメダル」をコンプリートすると完成し、最終レベルのネクロネビュラに行けるようになる。
- デデデグランプリ
『カービィバトルデラックス!』に登場。ストーリーモードにおいてデデデ大王が開催した大会。
バトルごとに設定された勝利条件を満たすと「リーグポイント」が溜まっていき、一定値が溜まるごとに新たなコピー能力やブーストオーブが解禁される。ゲージが満タンになると「リーグアップ戦」に挑戦できる。団体戦の場合、味方としてCP操作のバンダナワドルディが入る。
とあるモブのワドルディ曰く、デデデはこの大会のために長期間かけて計画し全財産を使ったらしい(しかし隣のモブワドルディは「隣の奴の言うことは本当かな?」と疑問を呈している)。だが、その真の目的は……。
- デラックス山もりケーキ
『カービィバトルデラックス!』に登場。デデデグランプリの優勝賞品。
下段には大量のイチゴとホイップ、中段にはイチゴ・オレンジ・キウイ、上段にはポップスターと王冠のような装飾が飾り付けられている。
カービィとバンダナワドルディはこのケーキ目当てでグランプリに参加することになった。
『カービィバトルデラックス!』に登場。デデデ大王が作った機械。
側面のハンドルを回すとカービィのコピーを生み出すことができ、デデデグランプリの対戦相手として登場する。しかし、その実態は……。
- ドリームフォーク
『カービィのグルメフェス』に登場。プロローグでカービィが持っていたフォーク。
実は使用者の夢を叶える力を秘めており、カービィが抱いていた「山盛りのケーキをたくさん食べたい」という願いをカービィを小さくさせることで叶えた。
「バトルロイヤル」ではステージギミックとしても登場。ウェイターハンドがこれを持ち、ステージの地形を突き刺して持ち去っていくことがある。その部分に乗っていると即死扱い。
台詞・メッセージ
- GET IT!
メタナイト戦おなじみの演出。彼が初登場した『夢の泉の物語』から既に存在している。
地面に刺さった剣に表示され、カービィが触れると「ソード」をコピーできる。ただし『スーパーデラックス』以降は無視できるようになった。
英語版でも初期は日本語版と同じだったが、『ウルトラスーパーデラックス』では"GRAB THIS!"、『スターアライズ』以降は"GRAB IT!"と表示される。
初登場は『スーパーデラックス』。
セーブデータを削除しようとすると表示される文言。作品にもよるが、2~3回目の選択肢で表示されることが多い。
カービィシリーズに限らず、スマブラシリーズや『新・光神話パルテナの鏡』など桜井政博氏が携わった作品によく登場する。
『スーパーデラックス』のセーブデータが頻繁に消えやすいことを俗に示す表現。
移植版及び『ウルトラスーパーデラックス』では余程のことが無い限りほぼ発生しなくなった。
一応非公式用語なのだが、『星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート』の「グランドオープニング」パートではついに公式がネタにしてしまった。
初登場は『スーパーデラックス』の「格闘王への道」の説明文。
カービィの二つ名。アニメ版やスマブラシリーズにも登場している。
初登場は『64』のブルブルスタークリア時のムービー名。本来の意味は「やらないままでいられようか」を縮めた江戸言葉。
当初はデデデ大王個人に関する台詞ではなかったが、アニメ版88話を皮切りにデデデの決め台詞として定着した。
- カイショウナシ
初登場は『64』。漢字で書くと「甲斐性なし」で、本来は「自分の責務を果たせない、頼りにならない人」という意味。本作では「ぼすぶっち」でゲームオーバーになると表示される。
『ウルトラスーパーデラックス』以降のボスラッシュでも、序盤でやられるとゲームオーバー画面で表示される恒例のメッセージとなった。
『参上!ドロッチェ団』のプロローグで流れるナレーション。
おやつのショートケーキを食べようとしていたカービィだったが、何者かによって瞬時に奪われてしまう。このためカービィはプププランド中の食べ物を盗み出した前科からデデデに冤罪を吹っ掛けた。
ネット上では「ゴルゴムの仕業」の類義語としてよく使用される。
『ディスカバリー』のラボ・ディスカバールで流れる音声ガイド。
フォルガトゥン・ランド及びカオス・エフィリス第2形態戦(前半のみ)で流れる曲「時ドキ残響エターナルツアーアー」でも使用され、プレイヤーにトラウマを植え付けてくる……が、何故かネット上では何かしらを紹介する台詞としてネタ的に使用されることも多い(この場合は大抵直前の台詞「いかがでしたか?」とセット)。
その他
多くの作品の背景に生えている、正体不明の謎のオブジェクト。通称「アレ」。
先端が半円形で、細長い形状をしているのが特徴。作品によっては模様も入っている。
名称は公式Twitterより。詳細は項目参照。
ステージをクリアするとカービィが踊る演出のこと。多くの作品ではカービィが増える。
詳細は項目参照。
- ミス
カービィのHPが0になること。
ミスになった瞬間に画面が制止し、カービィが飛び上がってから地面の下まで落下していく演出がお約束(『64』や『ディスカバリー』ではその場で倒れる)。ほぼ全ての作品でおなじみの曲「ヤラレ」が流れる。
『64』のピコハンマシンや『トリプルデラックス』のプレスウォールなど、挟まれると即ミスになる仕掛けはシリーズ内にしばしば登場する。極稀に『あつめて!』のネクロディアスや『ディスカバリー』のアルマパラパといった即死技を使ってくるボスも存在する。
- ゲームオーバー
残機が0の状態でミスすること。その場でやり直すかゲームを終了するかを選べる(『3』と『64』では選択肢が出ず、直接ファイルセレクト画面へ戻される)。
大抵の作品の演出ではマスターハンドに似た手とスリープカービィが登場している。続ける場合はカービィが起きて再び冒険に行き、諦めるとそのまま寝続ける。
『鏡の大迷宮』では残機が2つの状態でセントラルサークルに戻されるため、ゲームオーバー画面が存在しない(曲自体は「かちぬきボスバトル」でやられた時に『夢の泉デラックス』版が使用されている)。
『あつめて!カービィ』・『みんなで!カービィハンターズ』シリーズでは残機がそのままカービィの総数と直結するので、「カービィが全滅=ミス=ゲームオーバー」となる。『カービィファイターズ!』シリーズと『カービィの3Dチャレンジ』 / 『カービィのすいこみ大作戦』でも残機の概念が存在せず、1ミスでゲームオーバーになる。
『毛糸のカービィ』 / 『毛糸のカービィプラス』、『ディスカバリー』、『Wiiデラックス』の「マホロアエピローグ」ではゲームオーバーの概念が一切存在しない。『毛糸プラス』のデビルモードでは最初からやり直し、『ディスカバリー』ではコインスターが減らされるペナルティがあるが、「マホロアエピローグ」ではノーペナルティでそのまま再挑戦できる。
まんまリンゴ。ウィスピーウッズが落とす障害物としての登場と、回復アイテムとしての登場に分けられる。
近年ではカービィの好物であるトマトとの対比からか、マホロアを象徴する果物として扱われることも多い。
- ゴールゲーム
初登場は『夢の泉の物語』。通常ステージをクリアすると挑戦できるミニゲーム。
ジャンプ台を踏み台にして上にジャンプする作品や、大砲に入ったカービィを発射する作品が多い。成績に応じてアイテムやスコアを貰える。
- コルクボード
『スーパーデラックス』 / 『ウルトラスーパーデラックス』のモード選択画面。
各モードのアイコンがポスターのように貼り付けられている。
初登場は『スーパーデラックス』。カービィが嫌いな虫で、飲み込まなくても口に入れた時点でダメージを受ける。
ウィスピーウッズの強化版キャラ(『みんなで! カービィハンターズ』シリーズでは本人も使用)が落としてくる他、サブゲーム「爆裂コンベアタッチ!」と「ふりふり!きこりきょうそう」にも障害物扱いとして登場。
嫌いな理由は「リンゴを食べていた時、中に毛虫が入っていたことでトラウマになったから」らしい。
なお日本語版だと「毛虫」ないしは平仮名で「けむし」という一般名詞的な名称だが、英語版では『カービィファイターズ2』にて「Capiller」という固有名が付けられた。
- コレクションアイテム
『鏡の大迷宮』と『参上!ドロッチェ団』の収集アイテム。
集めたアイテムの一覧は「コレクションルーム」から確認できる。サウンドプレイヤーやカラースプレーもここで使用できる。
- コピーパレット
『参上!ドロッチェ団』に登場。下画面にシャボンアイテムをストックできるシステム。
シャボンアイテムを上方向にスライドするとカービィがほおばり、Bボタンを押せば吐き出して捨てられる。また、特定の組み合わせでスライドしてミックスすると「シャボンミックス」となり、別の新しいシャボンが1つ入手できる。
同時に保持できるのは5種類までで、それ以上持ちたい場合は捨てるかミックスしなければならない。
コレクションルームからスタイルの変更も可能。
初登場は『ウルトラスーパーデラックス』(名前が付いたのは『Wii』)。ボス戦でのみ見られる特別なポーズ画面。一部は形態移行に伴い変化する。
当初は一部のボス限定だったが『トリプルデラックス』以降は全員に用意され、裏設定に触れられることも多くなった。
『ディスカバリー』では廃止され、ガチャルポンに代替された。
- カービィマスター!
初登場は『ウルトラスーパーデラックス』。クリア率が100%になると流れる特別なムービー。
カービィ達が劇場でカービィダンスを踊るというもので、作品ごとに踊っているキャラや観客が異なる。
- 手心システム
初登場は『Wii』。中ボス・ボスに負けると相手の最大HPが減少するシステム。もっと連続してやられ続けるとさらに下降補正がかかったり、特別なアイテムが支給されたりする。
ちなみに『スターアライズ』のローディング画面によると、ボスのHPが減る理由は「何度も戦い続けるうちに疲れてくるから」らしい。
- 音符
初登場は『トリプルデラックス』。サウンドテストでは作曲者ごとに対応する色が割り当てられており、BGMを流している時に出る音符のエフェクトで誰が作曲したかを判別できる。
作曲者 | 色 | 音符の初登場作品 | 備考 |
---|---|---|---|
石川淳 | 赤 | トリプルデラックス | 2024年退社 |
安藤浩和 | 青 | 〃 | |
小笠原雄太 | 黄 | スターアライズ | |
下岡優希 | 緑 | ディスカバリー | |
池上正 | 紺 | カービィのグルメフェス | |
酒井省吾 | 紫 | 〃 | 2023年退社 |
大原萌 | 橙 | 〃 | |
HAL研究所外の作曲者 | 白 | 〃 | 該当する作品は『カービィのブロックボール』、『コロコロカービィ』、『鏡の大迷宮』、『Wiiデラックス』 |
以下は特殊な仕様の曲。
曲名 | 仕様 | 備考 |
---|---|---|
WELCOME TO THE NEW WORLD! | 作曲したのは池上氏だが、音符の色は黄色 | 編曲した小笠原氏扱いの曲となっている |
Kirby 30th Music Fest: ハル研ドリームバンド楽曲 | 全色の音符が出る | 『星のカービィ30周年記念ミュージックフェス』の「ハル研ドリームバンドによるデデデ大王フェス」では下岡氏以外の全員が演奏に参加したことに加え、下岡氏も「BAD MASKED WILD:D.D.D.」の編曲者であるため |
- レア・のうりょくぼうし / レアぼうし
『カービィファイターズZ』と『カービィファイターズ2』に登場。コピー能力の帽子を変更できる機能。一部は効果音も変化する。
『Z』では当該能力での「ひとりで」モードクリア(難易度は不問)、『2』ではファイターズランクが上がったご褒美や他作品との連携で入手できる。
- amiiboすいこみ
『ロボボプラネット』の機能。
amiiboを3DS本体に読み込ませることで、回復アイテムとそのキャラに因んだコピー能力が貰える。
カービィシリーズのキャラは良いアイテムが出る他、隠し部屋を除くと「ユーフォー」は通常のカービィ、「スマブラ」はスマブラ版のカービィからしか入手できない。
- あいことば / キーワード
前者は『みんなで!カービィハンターズ』シリーズ、後者は『ディスカバリー』での名称。外部展開などで発表される言葉。
「あいことばのほこら」や「おとどけワドル便」で入力するとアイテムを貰える。なお、インターネットに接続する必要があるため注意(『ディスカバリー』の場合、ワドルディの町で発見できるものは不要)。
- インタラクティブミュージック
初登場は『スターアライズ』。場面に応じてシームレスにBGMが変化する手法。
作品名 | 曲名 | 主な変化 | 備考 |
---|---|---|---|
全般 | 水中で流れるBGM | 音質がくぐもる | 『Wiiデラックス』の場合、水中がメインのステージでは使われない場合もある |
スターアライズ | ティンクル☆スターズ→セレクトリンク | どのタイミングでタイトル・ファイルセレクト画面とモードセレクト画面を切り替えてもシームレスに繋がる | |
〃 | 遥か、きらめきの勇者たち→遥か、冒険の旅の果てに→彼方、光さえ届かぬ場所へ | 大魔星マジュハルガロアに近付くとシームレスに繋がる | |
〃 | 組曲:星羅征く旅人 | 形態変化に合わせて次の楽章に切り替わる | 内部データ上は逆行することもできるらしい |
ディスカバリー | さぁ準備はできたかい→ワドルディの町 | どのタイミングでタイトル・ファイルセレクト画面とモードセレクト画面を切り替えてもシームレスに繋がる | |
〃 | りゃくだつのビーストバトル | バトル終了時にアウトロが流れる | |
〃 | ネイチェル草原→エバーブルグ海岸→ワンダリア跡地→ホワイティホルンズ | マップを移動するとシームレスに繋がる | |
〃 | オリジネシア荒野大地→[[レッドガル禁足地 | 〃 | |
〃 | こわいケモノのにおい / まさかのビーストキング | ボスの出現エリアに接近するとフレーズが変化し、ボス戦開始時にアウトロが流れる | |
〃 | ブリザードブリッヂの戦い | ステージ後半に入るとギターのフレーズが追加される | 表ルートの場合のみ |
〃 | 行こうよアライブルモール | 「うら・アライブルモール」ではバックヤードにいる間音質がくぐもる | |
〃 | 隆隆たる獅子叢の哮り | 後半戦に入ると曲も後半パートが流れる | |
〃 | いつしか双星はロッシュ限界へ(フェクト・エフィリス戦) | HPを2/3まで減らすと移行用の間奏曲になり、後半戦に入ると間奏曲のアウトロから後半パートに移る | ある程度前半パートが流れる時間が決まっているため、HPを速く削りすぎてしまうと後半戦でもまだ前半パートが使われている場合がある |
〃 | いつしか双星はロッシュ限界へ(カオス・エフィリス戦) | ドームほおばりパートで間奏曲が流れ、後半パートは第2形態後半戦で使用される | 間奏曲のアウトロは使用されない |
〃 | 戦えアルティメット | 後半戦に入ると音が増える | サウンドテストでは1ループ目が前半戦バージョン、2ループ目が後半戦バージョン |
〃 | 決戦のアルティメットZ | 後半戦に入ると曲調が変わる | 〃 |
Wiiデラックス | 覇王戴冠 ~OVERLORD~ | 第2形態に入るとマホロアのボイスとコーラスが追加される | サウンドテストでは1ループ目が第1形態バージョン、2ループ目以降が第2形態バージョン |
- ひとくちメモ
『カービィのグルメフェス』のホームテーブルで画面下部に流れる解説文。
コピーフード能力の使い方やバトルのルール、キャラおかしについてなど様々な文章が読める。
『カービィのグルメフェス』に登場。カービィの見た目や色を変更できる機能。
グルメランクが上がったご褒美として入手でき、多くはドリームフレンズなどといった過去作のキャラクターになりきれる。
- おたすけマホロア
『Wiiデラックス』のオプション。
穴に落下しても引っ張り上げてくれたり(このため絶対に落下死しなくなる)、最大HPが倍増するなどマホロアが様々なサポートをしてくれる。