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概要

プププランドの上空からホールを開き、色のない世界にしてしまう事件を引き起こした張本人。

前作ドロシアがプププランドにした事とは真逆である。

粘土の世界「セブントピア」でエリーヌと暮らしていたのだが、突然エリーヌの「色を塗る力」を奪おうとし、さらにプププランドからも色を消し去ってカービィバンダナワドルディを含むプププランドの人々を動けなくしてしまった。

(つまり初めてカービィを倒した敵とも言える。あつめて!ネクロディアスでも倒すまでには至らなかった)

このため、エリーヌに色を塗ってもらうことで復活できたカービィとバンワドはクレイシアからプププランドの色を取り戻すためにセブントピアに向かうことになる。

特徴

OPムービーに登場した手下のグラバーは紫色の手袋のようなキャラクターで、スマブラシリーズのボスとして出てくるマスターハンドの容姿と似ている。

グラバーには目があり、登場の仕方や巨大な手、BGMからドクロ団のフレーズが聞き取れる辺りあつめて!カービィに登場したネクロディアスを彷彿させる。

クレイシア本人は頭にベレー帽を被り、目の横側に猫耳のようなピンクの髪飾りがついた水色の髪の毛で、サングラスをかけ大きなマフラーを首に巻いている。

服は紫のカボチャ状で、ベレー帽と同じ濃いピンク色の丸い装飾がついており、またベレー帽と同色の靴を履いている。

マフラーの両端にはグラバーがくっついており、バトルの際はそれらを使って粘土をこね、様々なものを生み出して攻撃した。

誤解されがちだが、普通の手もちゃんと存在する。

戦闘BGM

正式曲名:「クレイシアとの戦い」

作曲者:酒井省吾もしくは大原萌

バイオリンを主体に据えたゴシック調の曲。どことなくドロシアソーサレス戦のような雰囲気が漂う。

後半には「グリーングリーンズ」と「旅のはじまり」のフレーズが入る。

ネタバレ注意!!

この先、本編に関わる重大なネタバレを含んでいます。こうかいしませんね?

真実

エリーヌが描いた「ひみつのノート」の「ほんとうのクレイシア」「どうしてるかな」「カービィといっしょなら」のページにクレイシアについての思いが描かれているとおり、彼女とエリーヌはとても仲が良い二人だった。

しかしある時から似合わないサングラスをかけ、そしてプププランドへの侵略を始めるなど豹変してしまった(公式4コマのエリーヌ曰く中二病)。

その豹変の正体は、サングラスに姿を変えクレイシアに取り付いていた「ダーククラフター」によるものだったのだ。

カービィ達に一度倒され正気を取り戻した後はキャンバスを取り出し、エリーヌの力でカービィをロケットに変身させ、ダーククラフターに挑むカービィとエリーヌを見送った。

サングラスが外れた素顔はいわゆる目隠れ系だが、エリーヌが書いたひみつのノートのイラストでは目がちゃんと書かれており、ダーククラフターが本性を現した際にも\(◎o◎)/といった表情を見せている。

なお、小説版星のカービィでは創作に熱中してスランプに陥ると、周りが見えなくなるほど当たり散らすという設定があり、そのせいでエリーヌと喧嘩してしまっていた。正気に戻った後はエリーヌに謝り、再び仲良くなっている(彼女が作っていたのはエリーヌへのプレゼントだった)。

全てが終わった後、ひみつのノートに「ステキなおもいで」という名の1ページが追加されるので、是非とも見てもらいたい。

じこしょうかい

 なまえ:

   クレイシア

 けつえきがた:

   わがままがた

 たんじょうび:

   たぶん ふゆ

 おしごと:

   かたちをつくること

※このプロフィールは、ダーククラフターに洗脳される前の彼女の詳細である。

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