クレイシアがこねたネンドに、
エリーヌが色をつけて生まれた、
2人の世界のはじめての住人。
実は戦いが得意ではないので、
それを知られるのが怖い。
概要
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』に登場するザコ敵。
ゲーム内のフィギュアルームに収録されているフィギュアの説明によれば、クレイシアがこねた粘土にエリーヌが色を塗って生まれた、2人の世界「セブントピア」の初めての住人。戦いはあまり得意ではないらしい。
ワドルディやエヌゼットらと同様、積極的に攻撃を仕掛けてくることはなく、ただ歩いているか、1個所に留まっているか、一定の場所を往復しているか、風船にぶらさがって浮いているだけなので、接触しなければダメージを受けることはない。
名前の由来は、テラコッタ(terra cotta:イタリア語で素焼き‒「焼いた(cotta) 土(terra)」の意味)。
甕を逆さにしてカービィのような足を付け、側面に「≈(( ı ı ))≈」のような顔を描いた1頭身の姿をしている。
派生種
- キャノンコッタ
クレイシアによってコッタが
たいほうに変えられたすがた。
元のすがたにもどしてほしいと
思っている者と、このままで
よいと思っている者とで
意見が分かれている。
体が大砲のようになっているコッタ。
ぱっと見シャッツォに似ているが、こちらは普通に倒せる。
クレイシア戦でも登場し、ポイントスターや爆弾を落としてくる。
- ドリコッタ
あな掘り役としてドリルを
つけられたコッタ。たからものを
掘り当てたいという野望があるが
ネンドのあまりの掘りにくさに、
ドリルではなく心が折れた。
近付くとドリルのある方向に土を掘りながら進んでいくが、壁や床に当たると刺さって動かなくなる。
2-1の終盤(強制スクロールパート)には巨大バージョンの「デカドリコッタ」も登場。天井から複数体で襲ってくる光景はなかなか圧巻。
- ナイトコッタ
あこがれのカブトを手に入れて
ナイトになったコッタの1人。
だが、ナイトの役目をわすれ、
カブトを見せびらかそうと、
あたりをウロウロしている。
騎士のような見た目のコッタ。
攻撃はしてこないが鎧を装備しているだけあって通常攻撃は効かず、スターダッシュでしか倒せない。
- ヤリコッタ
とるため、カービィにヤリを
投げて練習している。
この世界のウィスピーウッズには
リンゴがならないけれど。
槍を持ったコッタ。
『タッチ!カービィ』より登場しているヤリワドルディと同じポジションだが、槍突きはせず攻撃手段は槍投げのみ。
- ヤリナイトコッタ
かぎられた者しか手にできない
ヤリとカブトを身につけている
ため、とてもプライドが高い。
しかし、それに満足して
努力をわすれてしまったので、
ヤリの使い方は、うまくない。
槍と鎧で武装したコッタ。
ナイトコッタとヤリコッタの両方の性質を持っている。
ちなみに小説版第4巻「メタナイトとあやつり姫」にもちょっとだけ登場。『スーパーレインボー』発売から約1ヶ月後の刊行であるため、本作の宣伝だろうか?
- ジェネラルコッタ
ナイトコッタのリーダーだが、
いまのところ、みんなをまとめる
機会はあまりない。
しかし、本人はあせらずに、
いざというときにそなえて、
心のじゅんびをしている。
ナイトコッタの巨大バージョン。
こちらも攻撃しないが、やっぱりスターダッシュのみで倒せる。コイツがいるところは大抵宝箱が隠されている。
- メカコッタ
がんばる気持ちがとても強い、
作業用につくられたコッタ。
大きな体を動かすためには
ビリバルブ30人分の電力が
必要で、お金もかかるため
とにかく戦いに向いていない。
機械で作られたコッタの巨大バージョン。
2-3の中ボスとして立ちはだかる。装甲を剥がして倒してやろう。
関連タグ
エヌゼット、プッポン、ハルカンドルディ、セクトルディ、ラボトリィ、ハルトワーカーズ、ジャハルビリーバ、ガルルフィ:その他ワドルディ枠の歴代雑魚キャラ。特にエヌゼットとガルルフィは登場作品でワドルディが味方として登場するため、その代理で登場したキャラ繋がりである。