概要
『星のカービィ64』に登場するキャラクターで、黒猫のような灰色の耳が生えた謎の生命体。本作ではシリーズお馴染みの雑魚キャラであるワドルディがカービィの仲間として冒険する為、実質的にその代理を担っている。
実際に、行動面ではただ歩いてたまにUターンする単純なパターンで、カービィがコピーを試みても何も起こらないという共通点を引き継いでいる。また、『ポップスター』(1-1)ではルームガーダーとしてデカエヌゼットが立ちはだかる。
余談
- 本作の収集要素であるカードでは、10番目に登録されている。
- 『リップルスター』(6-3)のラストでは闇に包まれた空からエヌゼットが降って来る、『ファイナルスター』では0²以外の敵が彼らしか存在しない光景が見られる。
- なお、『星のカービィWii』に登場するマホロアは顔の色や耳の形でエヌゼット、とある秘宝によって変貌した末路でダークマターと両者の特徴を持っている。
- ただし、リメイク版で追加された『マホロアエピローグ 異空をかける旅人』を踏まえると前者はボロボロな姿で一部が露になった片耳で如実に表れている一方、後者は秘宝のみに該当する(憑依した宿主の潜在能力を引き出す&外見を変形させて単眼が露わになる特徴を持つ為)可能性が浮上している。
- 『デデデでプププなものがたり』(第17巻)では、『冬といえば・・・コレ!』で季節を重視するものの何処かズレたキャラとして登場している。
- 『カービィのグルメフェス』では、『キャラおかし』の1つとしてエヌゼットのきんたろうアメが入手出来る。