ホバリング

ほばりんぐ

一部の昆虫や鳥、航空機が行う飛行スタイル。

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曖昧さ回避

「空中静止」とも呼ばれる場合もある。

これを行う生物はカワセミやハチドリ、トンボなどがいる他、生物ではないヘリコプターも可能。

ホバリングを行うのは適当な止まり木などがなくて降りられない場合や、ハチドリ、メジロ、一部の蝶/蛾といった連中が花の蜜を食す時などが挙げられるが、エネルギーの消費も大きいという。見かけによらずかなり激しい運動のようだ。

ヘリコプターが特に得意とする飛行で、救助やロープ降下（ラペリング）など空中作業が可能となるほか長大な滑走路を使用せず、狭い屋上や艦上への離着陸が可能となる利点がある。

VTOL（垂直離着陸機）も同様にホバリングが可能であるが、基本的には離着陸のみでヘリコプターほど長時間のホバリングは想定されていない場合がほとんど。おまけにホバリング状態においては恐ろしい速度で燃料を消費するため可能な限り滑走路を使用する。あのオスプレイもホバリングが可能。

どちらにしても低空におけるホバリングの際、周囲の障害物と接触したり、特に戦場においては無防備なでかい的となってしまうリスクもあるなど万能ではない。

カービィのアクションの1つ。体を膨らませながら空を飛べる。解除すると空気弾を放つ。

初期の作品では上ボタンを押すことで発動していたが、『スーパーデラックス』及び『ウルトラスーパーデラックス』以降は空中でジャンプボタンを押すことでホバリングを発動できる。

カービィ以外ではデデデ大王も『夢の泉の物語』以降（プレイヤー操作としては『星のカービィWii』以降）ホバリングを使う。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』によると、『初代』でカービィに敗れた後に特訓したらしい。

アクション名	コピー能力	ヘルパー・ドリームフレンズ	備考
連続ジャンプ		ほとんどのヘルパー、バンダナワドルディ、ドロッチェ、フラン・ルージュ	『スーパーデラックス』・『ウルトラスーパーデラックス』では連続で使うとジャンプ力が落ちる
羽ばたき	ウィング	バードン、メタナイト、クー、ダークメタナイト	攻撃判定あり
ホバーヒート	ジェット	カプセルJ、カプセルJ2	攻撃判定あり
ホバーウィング	ビートル	ビートリー、バグジー	攻撃判定あり。バグジーは『スターアライズ』以降
ホバーフライト	アーマー		攻撃判定あり
浮遊	ユーフォー、エンジェル、ゴースト	ネスパー、ビビッティア、マルク、グーイ、アドレーヌ&リボン、マホロア、タランザ、秘書スージー、フラン・キッス、ザン・パルルティザーヌ	一部キャラはグラフィックも変化する

作品	制限がかかる能力・シチュエーション	制限	備考
星のカービィ2・星のカービィ3	仲間との合体中	ホバリング不可	ジャンプしかできない。クーとピッチの全ての合体、チュチュバーニング・チュチュクリーンは飛行可能
星のカービィ64	全ての能力	時間制限あり
星のカービィWii	キャリーアイテム所持中	ホバリング不可	ジャンプしかできない。この他にも攻撃全般が不可になる
カービィファイターズ!シリーズ	全ての能力	時間制限あり
ロボボプラネット	ロボボアーマー搭乗中	ホバリング不可	2段ジャンプしかできない。パラソルモードのみ時間制限付きで飛行可能
みんなで!カービィハンターズ	全てのジョブ	時間制限あり	ヘビィハンマーに至ってはホバリング可能時間が極端に低く設定されている
カービィのすいこみ大作戦	全ステージ	時間制限あり
カービィバトルデラックス!	全ての能力	時間制限あり
ディスカバリー	全ての能力	時間制限・高度制限あり
同上	ほおばりヘンケイ中	ホバリング不可	ジャンプしかできない