エンジェルカービィ
えんじぇるかーびぃ
あたるといたい矢をうちます
おしてはなして矢がとびます
アクマのようなテンシです
(星のカービィ 鏡の大迷宮より)
『星のカービィ 鏡の大迷宮』で初登場したカービィのコピー能力。
カービィが「天使」の力をコピーした形態で、アニーからコピーが可能、名前の通り天使のような姿をしている。
見た目の通り羽を使って飛行するため、他のコピーと違いホバリングはできない。その代わり、飛び上がった状態で十字ボタンを押すだけで自由に飛行できてしまうため、連打だといくら頑張っても上昇できない。また、下降が非常に緩やかなので操作性にやや癖があると感じるかもしれない。
弓矢を使った攻撃を行うことができる。『参上!ドロッチェ団』では、強化後には3本の矢を放つことができる。
なお、アニメ版には登場していないが、アニメ終了後に発売されたシールにアニメデザインのエンジェルカービィがいる。
小説版では動きが遅い原作とは異なり機動力が高く連射が早い能力になっており、スフィアローパー相手に優位に立っている。
コピーできる敵
- 矢を射る(B)
文字通り矢を放って攻撃し、矢は下方向に落ちていく。上下ボタンを押すと発射方向を調整できる。
- ため撃ち(B長押し~放す)
飛距離や威力がアップする。最大溜めで3本同時に放てる。
- 高速連射(D/B)
「参上!ドロッチェ団」でワザのまきもの入手後解禁。前進しつつ3本の矢を真っすぐ放つ。
『あつめて!カービィ』ではコピー能力のエンジェルではなく、カービィがダメージを受け死亡してしまった姿として「天使のカービィ」が登場する。放っておくとそのまま上昇し画面外に行くと消滅してしまうが、他の生き残っているカービィで引きずり下ろすことで青いカービィ(ダメージを受けた状態のカービィ)として復活させることができる。
仕様上掴んで落とすことができない水中や無重力空間では復活させることができない。
ちなみに、天使になってしまった段階でゴール時の評価はブロンズスター以下が確定するため、ゴールドスター、シルバースターを狙うなら何が何でもカービィを天使にさせないよう慎重な行動が必要となる。
『カービィファイターズ!』シリーズの気絶時のアイコンや『カービィバトルデラックス!』でも気絶時にこの天使の姿に変身することがある。