概要
この星の 生命体に とって、
キケンな 存在 となる能力。
ダメージを あたえる せいぶんを
ふくんだ ナゾの えき体を
放ち、てきを こうげきする。
(星のカービィ ロボボプラネットより)
『星のカービィ ロボボプラネット 』から登場したコピー能力。
カービィが「毒」の力をコピーした形態で、猛毒を吐き出して攻撃する。
恐るべきピンクの悪魔は、ついに毒すらも自らの能力にしてしまった。
カービィの体内で成分が変化するのか、コピー元の敵にも効くようになり、酸性なのかブロックなどの無生物も簡単に破壊できる。
一見"待ち"重視なコピーのようだが、積極的に重ね掛けできる毒のスリップダメージが凶悪で、ザコはもちろん中ボスやボスとの闘いでもかなりの効果を発揮する能力(ただし3Dのフィールドでは毒が仕掛けにくい)。
容姿
毒液が激しく噴出している毒蛇のような冠をかぶり、危険性を示しているのか髑髏の飾りが付いている。
インタビューによるとイメージは「汚染されたウォーター」のようで、実際「清」と「濁」の関係ながら似た点が多い。
技
- べたべたポイズン(B離す)
しばらく地面に滞留する毒液を前方に吐き出す。自分は踏んでも大丈夫だが敵が踏むとダメージを受ける。
空中から斜め下に放つ「べたべたべったん」(空/下+B)という技も存在する。
- めためたポイズン~どくのぬまち(敵のそばでB)
毒液まみれの手で格闘をしかけ、最後に大量の毒液をまき散らす叩き付けを行う。
- どくどくスライディング(D/B)
毒液の波を作り乗って移動する。発動中はほぼ無敵で移動跡には毒が残る。
- どくどくのきり(B長押し)
前方に毒の霧を吹き出す。こちらも一定時間その場に滞留しダメージを与え続ける。
強風に流される特性と、地形を貫通する特性がある。
- どくどくバベル(上+B)
能力帽子から毒液をタワーのように噴出させる。
そのまま左右に傾け範囲攻撃する「どくどくワイパー」に派生できる。
- どくどくだま(D空/B)
空中からしばらく転がった後に弾ける毒の塊を投げつける。この技で作られる毒沼は通常よりも威力が高い。ポケモンに登場する道具とは特に関係がない。
主なコピーできる敵・物品
登場作品
預言者?
「ファミ通DS+Wii」2008年5月号(エンターブレイン刊)の「カービィ学園」では読者から送られてきた特殊効果系のコピー能力として「ポイズンカービィ」が紹介されている。ガッスーを吸い込んでこの姿に変身出来、紫色のボディに髑髏の描かれた眼帯、虎柄のブーツという見るからに危険な姿をしていて、地面から蛇や毒ガスを噴き出させて攻撃するという公式設定とはまた違ったキャラクター造形になっている。少なくとも毒ガスを操るという点や名前は当たった事になる。