概要
正式名称は「Battle Encounter Assault Regiment」で縮めてBEAR。
Contract Wars及び、Tarkovに登場するPMC派閥の一つでロシア側のPMCであり、Terra Groupの違法行為の証拠を明らかにするためにロシア政府の秘密命令によって旧ソビエト諸国の特殊部隊員を中心に構成され、ノルビンスクの役人に雇われロシア政府の代理としてTerra Groupの下請けであるアメリカのPMCであるUSECと契約戦争を行っている。
また、「Contract Wars」での設定によれば1999年に設立されている。
上記の説明でもわかる通り、このBEARが主役でありUSECは悪役の立ち位置となる。
また、実写映画の『Raid』も彼らが主役である。
Contract Wars及びHired OpsではカジュアルFPSであるため、CoDやBFと同じくランダムでどちらかが割り当てられる制度になっている。
なお、USECとは敵同士という設定にはなっているが、ゲーム内でプレイヤーの操作するPMCは部隊から離脱したはぐれものという扱いであるため、USECであっても仲間として一緒に戦うことが可能。
USECとのゲーム的な違いとしてはキャラクターの喋る言語が英語からロシア語になっていることと、初期に配布される銃器がM4やM9ではなくAK-74MやMP-443といった東側銃器になっている点であり、序盤であればAKのカスタムパーツやマガジンが買いやすいためBEARの方がやや有利である。
そのほかの地味な違いとしてはUSECの腕時計の時間がズレているのに対してこちらはゲーム内時間と同期した正確な腕時計を持っている点ではあるが、残り時間はどちらであってもチェック可能なのであまり大きなアドバンテージではない。
ただし、現状タルコフではローグUSECに攻撃されにくいメリットや言語やスラングがわかりやすいこと等からBEARよりもUSECを選ぶプレイヤーが大半であり、それ故にUSEC側のBEARキルタスク等は難しくなっている。