概要
伊集院の協力者の一人で、彼を「旦那」と呼ぶ。
国内では調達困難な多数の虫を飼育、販売している。初登場時にはムツメスナグモやキノボリジョウゴグモといった毒蜘蛛を調達してきた。
以前の拷問で登場した軍隊アリも、彼の調達によるものと思われる。
毒虫たちを我が子のように可愛がっており、汚物を使用した拷問に毒虫を混ぜた際にも協力し、執行後にちゃんと回収し持ち帰ったことが判っている。
登場した毒虫
- ムツメスナグモ
中南米やアフリカの砂漠地帯に生息するクモ。噛まれた部分が壊死を起こす毒性を持つとされる。連続放火殺人犯加納辰巳に対する拷問で使用した。
- キノボリジョウゴグモ
強力な神経毒を持つジョウゴグモ科のクモ。同種のシドニージョウゴグモについては死亡例も知られている。ムツメスナグモと同じく、加納辰巳への拷問で使用。
- オオベッコウバチ
アメリカ大陸に生息する世界最大のハチで、「タランチュラホーク」の別名通り幼虫の餌にするためタランチュラを狩っている。ヒトが死に至るほどの毒性は無いが刺されると世界最悪と評されるほどの痛みがあり、標的となった郵便局強盗は苦痛にのたうち回り警察に逮捕された後も苦痛に悶えていた。また、強盗の暴行を受けて髪がボサボサになった佐竹博文もタランチュラと間違えられて刺されている。
- パラポネラ
南米アマゾンに生息する蟻の一種。「弾丸蟻」とも言い、噛まれると銃で撃たれたかのような激痛が走ることから名づけられた。殺人犯「袴田慎二」への拷問で使用。
- ベトナムオオムカデ
ベトナム等に生息する百足の一種。性格は凶暴で、人を殺せるほどの毒を持つ。
パラポネラ同様、袴田慎二への拷問で使用。暗いところに向かっていく習性から耳の穴に侵入させ脳を食い散らかさせた。
声優
担当声優は和中や小林などの声を担当している畑耕平氏