人物
喫茶・黒猫亭で働く給仕用の自律人形。見た目は10代前半から半ばの少女。元々は店の地下で眠っていたが、ある日目が覚めそのまま店主であるナギの誘いで働く事となる。
明るくて優しく、涙もろい。ただ、かなりドジっぽい面も。
一方で、歌を歌うと目が赤くなり、ドールを随意に操ることの出来る能力がある。ただ、かなりエネルギーを使うようで、使ったあとは眠ってしまう上、本人も憶えていないらしい。
また、ナギいわく「初期化された自律人形のため、自分が何者か名前も含め全く分からない」と、それ以前に何らかの形で存在していたことが示唆されている。
他の自律人形の過去を考えると、灰桜も戦争で兵器として使われており、それで生じた何らかの故障を直すため、初期化された可能性もあるが、今のところは不明。