概要
アイオニオンに存在する国家の一つであり、機械技術に長ける。
軍の兵士たちは黒い装備を着用しており、機神兵と酷似した機動兵器を運用している。
所属者は灰色でラインの通った人(機界人)、頭に羽を生やした人(ハイエンター)のように「ゼノブレイド1」の種族を彷彿させる姿のものが存在する。
しかし彼らはこうした種族の違いを「生まれつき」として意識していない模様(ノポンを除く)。
所属するキャラクター
- 女王
指導者である女性。
銀髪、頭の短い羽根、そして先がロールしたツインテールのような特徴的な髪型がある人物と酷似している。
着用している仮面もその人物が付けた事のあるそれとデザインが殆ど一致しているが……
所属するコロニー
- コロニー9
本作主人公6人の内、ケヴェス側の人間であるノア、ユーニ、ランツが所属していたコロニー。
軍務長はゼオン。執政官はビイ。
- コロニー4
白銀のエセルという二つ名を持つ軍務長エセル率いるコロニー。
以前のランクは白銀だったが、カムナビに温情をかけた事が原因で今は土塊に落ちてしまっている。
エセルがある理由で軍務長を務められなくなってからは、副官であったボレアリスが軍務長代理を務めている。
執政官はケイ。
- コロニー30
ケヴェス1のメカニック、ルディが軍務長を務めるコロニー。
レウニスといった様々な機械を開発しており技術力に優れている。
住み着いているノポンの数が非常に多いが、それ故に皆が好き勝手に技術開発を楽しんでいる。
執政官はキュー。
- コロニー11
死にたがりの戦闘狂とまで呼ばれるアシェラが軍務長を務めるコロニー。
ケヴェスキャッスルの麓にあるコロニーで、最後の砦の役割を持つ。
戦うことが好きで好きでたまらない者が多く所属しているらしい。
執政官はアール。
- コロニー15
カデンシア地方のイスン島にあるコロニー。
なんと執政官であるトライデンが軍務長を兼ねている。
彼が執政官にしてありながら人間に情を抱いている事、もともと自由気ままで無茶苦茶な男だったためメビウスの権能を嫌い人の命を奪う事も好んでいなかったために兵士達も彼を慕っている。
一方で長が長なため兵士達も副官以外が揃いも揃って彼に負けず劣らずのガサツっぷり。
コロニーというより海賊団と言う方が相応しいかもしれない。
トライデンがメビウスを裏切って一行に味方して以降は事実上解散し、兵士達はシティーに迎えられている。
- コロニー0
拠点を持たない隠されたコロニー。軍務長は存在しないが、ナギリがリーダーを務めている。
世界の戦争状態を保つためにステルス機能を持つ小型の鉄巨神に騎乗した部隊で暗躍する、まさしく暗殺部隊とでも言うべき集団。
所属兵も非常に少なく、さらに名前を持たず全員が番号で呼ばれている。
火時計から解放された後はノア達の勧めで、制圧されて使用されなくなったリ・ガート収容所を拠点とし改装して利用している。
執政官はエフ。
- コロニー5
インヴィディア山道のロスカ台地にある高ランクのコロニー。
軍務長のウルスラはエセルの盟友だったという。
戦いが免除されるという黄金級に昇格するも、直後に消息が途絶える。
滅ぼしたのはメビウスであり、黄金級の位は兵士達を戦いに駆り立てるための餌でしかなかったことが判明する。
(つまり黄金級に昇格したら目指す上がないため用済みという事である)