概要
モロッコの白亜紀後期Ouled Abdoun Basinから算出しているモササウルス科。プログナトドン属らとともにプログナトドン族Prognathodontiniを構成する。
2014年のレビューにおいて「プログナトドンの新種」として報告されていた。
広い頭部、大きな顎を持ち、頭蓋運動が少ない。
関連動物群のモササウルス類3属、首長竜類、カメ類、エンコドゥス科の化石に酸による損傷が見られ、タラソティタンによる捕食を示す可能性がある。
歯は現生のシャチとの類似が指摘されており、生態的地位もそれに近いものであったと推測される。