「よくぞ聞いてくれましたな!拙者はサメ形戦闘ロボットシャボであります!」
「シャボーン...」
人物
2周年記念で登場した新キャラクター。ティラに仕える緑色のサメ型戦闘ロボット(充電式)。一人称は「拙者」で、相手のことは「〇〇(相手の名前)殿」と呼び、「〇〇であります!」と軍曹染みた話し方をする。落ち込んだ時に「シャボーン」と口にする癖がある。首輪のような物を装着しており、胸部にはビームを放出する円状の模様が付いている。元は水中ミサイルであったらしいが、雨が苦手になっている。どういう経緯で今に至ったかは不明。また、ティラに救われた過去を持っているようで、彼の命令には決して背くことはしない。
趣味はアイテムを生み出すことで、あらかじめプログラムされているアイテムは体の中で構築し、口から吐き出すことができる。魚故かネコが苦手。重さは489キロ(恐らくシャークの語呂合わせ)。
ティラが充電器を持っており、尻尾の下にコードを挿す部分がある。基本的な稼働可能時間は6時間で、1日持たないので昼休みに1度充電している。ティラの家に住んでいる(正確には家電としてクローゼットの中に収納されている)。
様々な武器を持っており、それ故に他メンバーとは対照的に武器マニアのタブーと意気投合している。タブーからは「カッケーサメ」と呼ばれている。
ただし、いざという時に取り出す武器を間違えたり故障したりするため、ティラからは「ポンコツ」呼ばわりされぞんざいに扱われる。ティラに好意を持ってるようで、ティラに好意をよせられているキリンに対しては特に敵視しており、彼の身は呼び捨てで呼んでいる。
ハックに関しては持っていたリモコン式の爆弾で怒らせる行為をやらかしたため、自身のメインCPUを弄られてしまい、ヤルミナティーの奴隷に魔改造を施される憂き目に遭っている。
名前の由来はシャーク+ロボだろう。
なお、彼の登場でYBT(ヤルミナぶっ潰し隊)が全員揃った。ちなみにメンバー唯一の人外。
過去
元々はとある国の殺戮兵器「SHARK ROBOT」であり、当時はただ破壊行為を繰り返すことから「悪魔」という異名を持っていた。
ある時、敵国へ潜入しとある人物の抹殺を依頼されて海を渡って向かうも渦潮に巻き込まれて砂浜へ流れ着く。
そこで、研究者のラメール博士と出会い彼女に修理されるも記憶回路に異常をきたし、自分の使命を忘れてラメール博士の助手として過ごすこととなった。
だが彼を回収しに来た自国の者たちにより、自身が殺戮兵器であること、依頼された任務がラメール博士の抹殺であり、彼女がシャボの記憶を改ざんしてシャボを利用している事を伝えられるが、シャボはそれを否定し、何とか逃げ出すも、またもや海流に飲み込まれてしまう。
だが幸いにも彼女のラボの近くの浜辺に流れ着き、シャボはラメールを問いただすと、真実を聞かされる。
彼女は前々からシャボの事を知っており、戦争を止めるために、わざと記憶回路を切断してシャボを自身の言いなりにしようとしたことを謝罪されるが、彼女に好意を寄せ、感謝していたシャボはそれを許し、軍に人質として捕らえられていた彼女の息子を救出しに向かい、何とか彼を連れ出してラメールの元へ向かう。
しかし、ラメールの息子はシャボを狙った攻撃に巻き込まれ、見るも無残な姿で亡くなっていた。
だが元は殺戮兵器であり、自身も壊れても修理可能なロボットであるせいか、彼の死を理解しておらず「壊れてしまったが博士なら治せる」と無邪気に言い、ラメールに酷いショックを与えてしまう。
(このような生命倫理への乏しさは現在でもあり、YBTのイタズラでハックが砂浜に生き埋めになった時には『ヤルミナティーとは敵対関係』とキリンに助けを求める事をためらい、ティラから『今は緊急事態よ』と一括されている)
余談
pixivで「シャボ」と検索するとシャボン玉やハッシャボタンリガニーもヒットしてしまうので、「シャボ 秘密結社ヤルミナティー」と検索した方が確実だろう。
関連タグ
シャチ(テイコウペンギン):見た目が酷似していてポンコツなplottアニメキャラ繋がり。ただしシャボは魚類に対し、こちらは哺乳類とモチーフは全く違う。
がうるぐら:YouTubeでのサメ繋がり。
メタルシャーク・プレイヤー:水が苦手なサメ型ロボット繋がり、ちなみに前作はティラに似てる恐竜型ロボットが出て次作はレクイエムに似てるカラス型ロボットが出てる。
ドンムラサメアルター:こちらは水も平気なサメ型ロボット。