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チャージャー(メック)の編集履歴

2022-09-11 11:13:20 バージョン

チャージャー(メック)

ほんまつてんとうこうきどうめっく

ここではバトルテックシリーズに登場するチャージャーを紹介する。

諸元

名称CGR-1A1 チャージャー
重量80トン
エンジンLTV400(重量52,5トン!!!)
歩行速度54.0km/h(5MP)
走行速度86.4km/h(8MP)
ジャンプ能力0
放熱器10基
武装小口径レーザーx5
価格 752万0369Cビル

概要

星間連盟が健在な27世紀ごろに強襲偵察用メックという触れ込みの下で開発されたメック・・・なのだが、80トンというかなりの重量のメックにそれなりの機動力を持たせようとするには最大級の出力と重量を誇るエンジンを積まねばならない。そしてLTV400というそのエンジンの重量は52,5トンとそれだけで中量級メックの全重量クラスであり、それを制御するための骨格やジャイロやコクピットも考慮すると武装に回せる余裕はたったの12,5トンにしかならない。そのため火器は小口径レーザー5門と距離を取られたらほぼ何もできず(それなら小口径レーザー4本を中口径2本してもいいのでは?)装甲も中量級クラスしかない。


また、足は速いとはいってもそれは「重量級の中では」という但し書き付きで、フェニックスホークのような更なる高機動で効果力の機体もあるし、中量級と違ってジャンプジェットを積む余裕はないため高低差や障害物のある地形が苦手で偵察機に求められる走破性を持っているわけではない。

そのため近寄らなければ重量に物を言わせた高い格闘力を封じれるため戦闘力もそれほど高くなくかといって機動力も偵察機失格なこの機体は瞬く間にメック世界における駄作の代表扱いされる羽目になってしまった。


但し、メック同士の格闘技をを見世物とし火器がご法度なソラリスVIIの闘技場でなら、高機動で格闘能力の高い本機は活躍できるため、愛用者は多い。


余談

本機の戦闘用メックとしての失敗はメックに機動力を持たせようとしたらエンジンは重くなり装備の余裕がなくなるという基本セオリーをガン無視したことにある。


そのため、XLエンジンという装備個所を占める割合は大きくなってしまうがエンジンそのものの重量は半分になる遺失文明クラスの強力なエンジンを積むことができれば、一気に改善する。実際ドラゴ連合はXLエンジンが再び製造可能になって以降はエンジン重量の半分が浮いて余裕ができた場所に20連装長距離ミサイルを積んだ高機動ミサイルボート仕様を導入して戦果を挙げている。


関連タグ

ドラゴン(メック):60トンとやや重量を落としてある高機動メック。こちらはエンジン重量が割と許容範囲のため装甲や火器もバランスよく詰めるドラゴ連合の主力機ともいえる名機。チャージャーと一対一で対決したら、距離を取った戦いが出きるドラゴンの方が強い。


アーバンメック30トンとかなり軽いのに軽量級の売りのはずの機動力を捨ててできるだけの火器と装甲を積んだというチャージャーとは逆の意味でメック設計のセオリーをガン無視した機体。ちなみに姿は炊飯器に両脚と砲塔状の両腕をとっつけただけという感じでいうなればバトルテック世界のサク。但しこちらはエンジンやジャイロが安物なため非常に安上がりという(別の意味でもサク)という利点があり、機動力があまり求められない市街地での戦いなら移動可能なトーチカとして機能する。


バトルテック 英国面 どうしてこうなった

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