概要
2022年7月31日放送の『鎌倉殿の13人』第27話「ままならぬ玉」の迷セリフである。
三浦義村の娘・初に「おもおしろくない」と冷たくあしらわれ、落ち込んでいた泰時に父・義時は、八重の気を引くためにしたことをドヤ顔で助言する。
義時「わかっていないな、おなごというものを」
「初は寂しいからそんなことを言うんだ」
「山ほど土産を抱えて帰ってくれば、機嫌をなおしてくれる」
「いいことを教えてやろう。おなごというものはな、大体キノコが大好きなんだ」
喜んだ泰時は、山のようにキノコに持ち帰り、初に贈ったのだが
泰時「初にあげたら、全部突き返されました」
息子からの報告に義時は「えっ!」と驚き、かたわらの比奈を見た。
若き日に義時は、妻となる八重の気を引くために、信濃からの土産にキノコを大量に持って帰り、頼朝に間違いであると諭されていたが…。
SNS上では
頼朝の忠告を忘れた視聴者は、義時からの「下ネタ満載の比喩」と思って騒然とし、
頼朝の忠告を覚えていた視聴者は
「小四郎…女子はみんなきのこが好きなわけじゃないと学んだはずでしょ」
「小四郎 まだきのこを信じていたのか」「きのこ好き説まだ信じてたのw」
「キノコの件学習してなかったのか」
「親子でキノコで失敗する恋愛って何w」
「親子何代まで続くのかこのキノコ攻めは」
「親子二代で想い人にキノコを突き返される」
「北条家代々の家訓『おなごはキノコが好き』」
義時はまた、第34回「理想の結婚」でも[失敗に懲りずに]二階堂行政の孫・のえにもキノコを贈り、このときはのえも贈り物を受け取っているが、直後に「キノコって嫌いなのよね」と笑いながら仲間の女性たちに分け与えている。
そもそも、なぜ「おなごはキノコが好き」との誤った知識を義時が持ち続けているのか謎である。
天然で朴念仁な義時にあからさまな下ネタを控えて「おなごはキノコ好き」と吹き込みそうな人が約2名いるにはいるが・…。