ハーメルン(LoV)
はーめるん
ハーメルンとはアーケード用カードゲーム『ロードオブヴァーミリオン』に登場する使い魔である。
キャラクター像
グレムリンの群に悩まされる街に表れ、その笛で彼らを追い払ったが、その力を恐れた住人に石を投げつけられ街を追い出されてしまう。
彼女は怒り、自分を裏切った大人たちを子供たちと二度と会えないようにすると決めた。
子供達が眠りから目覚めると大人たちは街から一人残らずいなくなっていた。
この伝承を伝えたのは「ハーメルン家」だというが、この家系と彼女との関係は不明。
伝承に残された事件の経験からか純粋な子供が好きで、恩知らずな大人は大嫌い。
子供は空も飛べるはずというのが持論。大人達が支配や管理をするために子供に固定観念を刷り込んでいるというが……
子供たちは自由に空へと飛んでいくべきだという。
ver.Re:2.2でのフレーバーテキストは、子供時代に窓辺で彼女と会い、上記の持論を聞かされたものの驚いて窓を閉めてしまった人物の独白になっている。
その人物はそれを後悔し、また会えればと毎夜窓辺で彼女を待っている。
性能
範囲内の敵を、自分のパーティのほうこうに自動で引き寄せる特殊技「ハーメルンの笛」を持つ。
2から登場したロックブーケも似た性質の能力を持っていた。
ver.Re:2.2で再録されたが特殊技は「効用の号笛」となった。
範囲内の味方のHPを減らすかわり、範囲内にいる最も強い攻撃力を持つユニットの攻撃力を共有させるというもの。