CV:諏訪彩花
キャラクター像
スクウェア・エニックスのアーケード用カードゲーム『ロードオブヴァーミリオンIII』では「ver3.1 Ark-cell」より参戦。レアリティはアルティメットレア(UR)。
種族は人獣。タイプは「純真者」でクラスは「テイルズ」(童話や古典小説が出典のキャラ)。
バスケットに「投擲用チーズ」と「護身脅迫用ぶどう酒」を忍ばせたバレッタじみたキャラクター。
思い込みの激しい性格の持ち主。原典通り祖母に化けて彼女を襲おうとする狼を、大好きなおばあちゃんだと思い込み、そのまま自分のペースに巻き込んで使役してしまう。
覚醒時に「問題!おばあちゃんはどうしてこんなに大きいのでしょう?」と言い、超覚醒時には「それは…みんなを食べちゃうからでした~!」とノリノリでネタばらしする。
みんなを食べちゃう狼に間違われるおばあちゃん(本人)とは……
紅蓮の子らのキャラクターデザインも手がけたタイキ氏描くカードイラストのかわいさと性能の高さからver3.1の新出カードの中でも人気が高い。
おばぁちゃん
おばぁちゃん(狼)は前肢と頭だけが異様に巨大な姿をしている。 ゲーム中では短いがデカい肢でおばぁちゃんパンチを繰り出す。浅尾祥正ディレクターによると、「狼に乗った少女」というコンセプトがまずあり、アカズキンのデザインが先に決まった。事情によりボイス収録を急ぐことになり、以前から考えていた設定に合わせ「おばぁちゃん パーンチ!」という攻撃台詞を収録した。
タイキ氏が提示したデザイン案の中から現在のものを選んだが、うっかり台詞のことをモーション担当の人に伝え忘れ、噛み付きモーションが作られかけていたところを慌ててパンチに修正してもらったという。
こうして巨大で強靭な顎を持ちながら、あえてパンチでのみで戦うおばぁちゃんが誕生した。
性能
コスト70の大型使い魔。ジョブはディフェンダー。時間経過によって得られるマナ蓄積量を上昇させるアビリティ「タイムマナヘイスト」が召喚時と覚醒時に発動する。超覚醒時には「マナアップW」が発動し、溜まっているマナの量だけ攻守が上昇する。
能力が便利なだけあり、召喚時と覚醒時までの攻守の数値は他の70コスト使い魔より低めである。
しかし超覚醒させ、マナを貯めた状態であると90コスト使い魔並みのサイズに化ける。
アルフォスのアビリティでマナ貯蔵の最大値を上げて満タンにした場合攻撃力290防御力275となる。
同種族同コストの風魔小太郎の超覚醒時の攻撃力210防御力180を大きく上回る数値である。