キャラクター像
初登場はver2.0。Ⅲにおいて個人名が「アルフォス」であることが判明した。フルネームは「アルフォス・レバント」。
城塞都市で生まれ育った世間知らずのパラディン。ミスリル装備で身を固めた聖騎士である。
純粋に善意で魔獣から人々を救出することも多々あるが、
魔獣退治でヘトヘトになった彼に、人々はしつこく物乞いを行い、できないと生かすのなら責任をとれと責められる。
荒廃した状況の中で心の荒んでしまった彼らの反応に彼は心を痛めることになる。
死んだはずの兄とも再会するも、同じくパラディンであった筈の彼は神に仇なし、魔なるものに魂を売り、異形の力を獲得していた。
信仰を捨てた兄はかつての名を捨て、自身をレネゲイド(背教者)と名乗り、実の弟に刃を向けるのであった。
身勝手で力を得る努力もせず、常に他人頼りの人間たちに護る価値はあるのか、という迷いと相まって、自身の信仰を疑ってしまう。
そして兄同様失ってしまった。
Ⅲのカード裏によると「盲目なる信仰」は失ってしまったが、「真の意味での信仰」を得たという。
今の彼が信じるのは「人の心に宿る神」。人心の闇を憎み、人々と兄を救おうと決意を固めている。
ちなみに、Ⅲの遊び方ガイドによるとチェリーボーイである。
ver3.1版のレネゲイドのカード裏の、LoV.netで閲覧できる続きによると、兄の名前は「ニール・レバント」である。
彼は3.3で「ニール」として参戦している。聖騎士としての力と魂を取り戻した姿である。
一方弟は何者かの手で魔械人化され、全てを破壊する事で救済とするアルファレネゲイドと化してしまった。
性能
2.0においては15コスト(最大30)。効果範囲内の味方の防御力を上昇(人獣だと効果が高まる)させる特殊技「ランパート」(城壁、防御の意)を持つ。
彼が装着している鎧はかなりガッチリしたものだが、スピードは3(最大4)である。鉄よりも強いが軽いとされるミスリル素材であるお陰だろうか。
VerRe:2.2では【破邪】パラディンとして登場。20コストで、敵にかかっている特殊技を解除し、攻撃力を低下させる特殊技「信仰の大盾」を持つ。
Ⅲにおいてはver3.0から参戦。ジョブはディフェンダー。コスト20(最大90)の小型使い魔。自身が場に出ている時、
マナ貯蔵の最大量を30上昇させるアビリティ「マナマックスアップ」を持ち、ルールーさんなどのマナ蓄積系アビリティを持つ使い魔との相性が良い。
その反面攻撃力と防御力がともに10という、能力持ちの10コスト使い魔並みの数値となっている。