「大丈夫じゃないじゃん！」
概要
金髪でメガネをした少女。
第四東高等学校の「デビルハンター部」の入部試験で成り行きで入った三鷹アサと吉田ヒロフミとチームを組む。
戦争の悪魔のせいでアサと吉田の気まずい空気（というよりアサの一方的な）に和やかにしたりと明るく気さくなムードメーカー。
コケピーを誤って死なせてしまったことでクラスメイトの女子から目の敵にされたアサの事を気に掛けており、靴に生肉を入れるという陰湿な嫌がらせで裸足のまま衝動的に飛び出すアサを追いかけて片方の靴をあげたり、自宅までアサを案内してもう片方の靴をあげたりなど心優しい一面を見せる。
アサはユウコを親友として受け入れようとするが……。
余談
- 容姿が第一部で登場した公安の日下部に似ており一部のファンからは彼の「妹」ではないかと噂されていたが、親を悪魔に殺されていることが判明したため、妹ではなく娘ではないかという説が広まった。
- 本作は常識を持ったまともな人物は真っ先に死ぬことが多いためか彼女の安否に不安を抱く読者が続出している。
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※ここから先、最新話のネタバレ注意
足を怪我したユウコのお見舞いにやってきたアサは絶対人に言えない話をすることになる。
アサは授業中に漏らした話をし、ユウコは昨日隣の人を殺した話をした。
そして彼女はこう口にする。
「大丈夫！私もアサちゃんの秘密… 絶対言わないから！」
「オシッコの事」
「先生と委員長を殺した事」
「ヨルちゃんの事」
ユウコはどういうわけか、話していないはずの戦争の悪魔のことを知っていた。
アサが動揺する中、ユウコは話を続ける。
「私ね！ 昨日正義の悪魔と契約したの！」
ユウコは、かつてヨルが殺したはずの正義の悪魔と契約を交わしていた。
アサを助ける為に契約したと語る彼女だが、口にした言葉は…
「私がアサちゃんのいじめをなくすから 明日はアサちゃん学校に来ないで」
ユウコは既に、暴走する正義に呑まれていた…。
