概要
『ドラゴンクエストⅡ』から登場する、青いフードを纏った幽霊のモンスター。
ほぼ同じ意味の名前のゴーストとは外見が異なり、フードの頭にきとうし等と同じく邪教の紋章らしきマークが描かれているが、幽霊がどういう扱いなのかは不明。
『ドラゴンクエストⅨ』以降、長らくナンバリングタイトルから姿を消していたが、『ドラゴンクエストⅩ:Ver.7.1』にて実に15年振りの登場を果たした。
モンスター大図鑑でも「安らかな死を許されずに彷徨う悪霊」という旨の記述しかなく、死んだ人間が悪霊化したものなのか、それとも悪魔に魂を売った人間の成れの果てなのか、はたまた幽霊っぽいから便宜上幽霊と呼ばれているだけで根本的に全く別の何かなのか不明である。
初登場作品の『ドラゴンクエストⅡ』では上位種とは異なり鎌を持っていないので、何か盆踊りをしているようにも見える。
ゆうれい系のモンスター
- しにがみ
橙色のローブで鎌を振りかざした亡霊モンスター。
他のゲーム作品ではボス敵や重要キャラを担うことも多いビッグネームだが、ドラゴンクエストシリーズでは比較的序盤に出てくる雑魚敵であり、名前負け感は否めない。
もっとも、実力的には出現地域内では高いことが多く、モンスター全体で見れば雑魚な方だが危険度自体は名前相応。
- スカルマスター
『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』の「もっとまどわしの森」の10階に登場するボス。
見た目は赤紫色のしにがみで、お供はメトロゴースト4匹とソードファントム2匹。
コイツのいるフロアは「のろわれた地下庭園」のように2マス先までしか見えず、その中で「ルーラ」でワープして逃げ、どこからか「メラゾーマ」で狙い撃ってくる。