概要
初登場は『ドラゴンクエストⅧ』。
剣とマントだけの姿をした剣士の幽霊であるモンスター。
集団で出現するうえに攻撃力が高く、「いなずま斬り」で攻撃する。テンションを上げて攻撃しないとダメージが減るので注意。また、バギ系の呪文・攻撃を全て無効化してしまう。
『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』では♂は剣士の誇りをもっているが、基本的には気のいいおじさんだが身体があったら少年ヤンガスに触れ合いたいと深読みするとそっちの気があるように思えてくる台詞を言う。
♀は♂に比べて若いのか、イケてる女剣士で、こちらも「身体があればぱふぱふしてあげられるのに」と、触れ合いたい願望があるようだ。
ぼうれい剣士系のモンスター
- ソードファントム
ラプソーンへの生贄として、自らの命をささげた剣士の魂。羽織っているマントの赤は血で染められたものと言われる。
「いなずま」を放って攻撃してくる他、『ドラゴンクエストⅩ』では「はやぶさ斬り」や呪い攻撃も使ってくる。
いなずまが光った瞬間だけ実体が浮かびあがるらしいが、その姿は目を真っ赤に血走らせた断末魔の形相だと言われている。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』ではゾンビ系のBランクとして登場。ラストダンジョンでスカウトできるこのモンスターとレガリス島でスカウトできるメタルハンターを特殊配合することで、手軽に対戦の花形モンスターのキラーマシンが作成できる。しかもラストダンジョンの個体は加入レベル的に、♂♀同種で配合するとスキル「こうげきアップ」を即席で「こうげきアップ2」に進化させることができる。
『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』では♂も♀も基本的にヤンデレである。
- ダークナイト
マントに秘められた暗黒神のチカラで姿を消した剣士。
攻撃力が非常に高く、『ドラゴンクエストⅧ』のラスボスであるラプソーンも使っていた「神々の怒り」を使ってくる。加えて意外に高い守備力を持っているが、こちらの攻撃を回避したりすることはない。
余談だがドラゴンクエストモンスターズシリーズに登場するスライムナイトの派生種とは関係ない。
- シルバーマント
『ドラゴンクエストⅩ』で初登場したモンスター。名前の通りマントの色は銀色で、光を受けると満天の星空のように輝くと言われている。
かつて栄華を誇ったとある王族の呪われし姿で、王族の者が身につけていたマント以外は姿が見えなくなっている。
「ブレードガード」で守りを固めつつ「はやぶさ斬り」や呪い攻撃で攻めて来る他に、「ジゴスパークで」周囲にダメージを与えてくる。
- ゴールドマント
シルバーマントの転生モンスター。
元はとある滅びた王国の王が地位の証として身につけていた美しいマントだった。しかしその美しさ故に多くの妬みを買い、呪術師の掛けた呪いで王の魂が縛り付けられて生まれた存在。
下位種同様「はやぶさ斬り」や「ジゴスパーク」で攻撃してくる。
倒すと「黄金外衣ハンター」という称号が手に入る。