Opheliaとは、ゲーム『魔法少女まどか☆マギカポータブル』に登場する魔女の一体である。
- もしかして:オフィーリア(魔女以外はこちらを参照)
※この先、ゲーム及びアニメ本編に対するネタバレがあります。
概要
佐倉杏子が魔女化した姿。
杏子ルートで魔女化してしまったさやかを暁美ほむらが先回りして倒した際、杏子のSGが濁りきっていると出現する。
マミのドキドキ ティロ・フィナーレにも登場。
(以下あらすじ)
魔女化したさやかを救う為にまどかと共に魔女の結界を進んでいく杏子。
もう少しで終点というところで突如、さやかの魔力反応が消える。
そして、消える魔女結界。現れたのは暁美ほむらであった。
ほむらは「魔女化したらもう手遅れ」「消耗している杏子は死にかねない」と諭すものの、杏子にとっては嘗ての正義の味方であった自身を思い出させ、救ってくれたさやかの存在は、残された最後の希望でもあった。
家族を失い、自身の祈りは砕け散り、更に決別しつつも内心、敬愛していた巴マミを失った杏子には同じく他人の為に魔法少女になったさやかを救うことは自分を救うことにもなっていたのである。
その希望を断たれ、遂に杏子も完全に絶望してしまい…
「呪ってやる!あたしは世界の全てを呪ってやる!バッカヤロォォォッ!」
と絶叫と共に魔女化を果たす。
外観及び能力
頭が蝋燭になっている人物が白馬に跨った姿が特徴な魔女。
武旦(ウータン)の魔女の名に恥じぬ強力な魔女。
馬の踏みつけと自己を槍に変形しての強烈な一撃を繰り出し、自己と全く見分けのつかない強力な使い魔を創造し、猛攻をかけてくる。
ゲームでは高レベルのほむらが相対し、時間停止で持ち味を活かさせる前に倒す事が可能だが、
もし、パターンがうっかり崩れるとあっさり殺されかねない攻撃力を持つ。
使い魔
武旦の魔女の手下。その役割は行進。
霧の中を規則正しく歩き続ける。主である魔女がこの使い魔の側に寄る事はない。
中国の女官のような姿をした使い魔。
灯を掲げる先導タイプと何も持たない通常タイプの二種がいる。
攻撃時には頭部を龍に変化させ、首が伸び、振り回してきたり、長射程の炎を吐いてきたりする。
また、先導タイプは通常タイプをどんどん召喚して物量で仕掛けてくる。
謎の魔女結界では一気に凶悪化。先導タイプが他の魔女の使い魔を召喚するようになり、
更に射程1ではレベルドレインまで行なってくる。
魔女名
Ophelia
ヨーロッパの女性名。おそらく元ネタはシェイクスピアの戯曲『ハムレット』のヒロインで、主人公ハムレットの恋人であるオフィーリアだと思われる。
オフィーリアは劇中で父の死を聞き、悲しみのあまり、ついに正気を失い花をいっぱいに抱えながら川に飛び込み(もしくは誤って落ちて)溺れ死んだ結末となっていることから、目の前で父が母と妹と無理心中した杏子の過去の境遇とリンクしていると考えられる。
なので予想される展開として、この父親のトラウマにさやかの話が加わって魔女化するのではないかと考えられる。
ちなみにドイツ語で読んだときの読み方は「オフェリア」だが、元ネタの読み方でもある英語読み「オフィーリア」の方が広まっている。
魔女の結界
ところどころにカンテラがぶら下がり、柱のような五線譜、金魚が泳いでいる水底のような結界。
また、杏子が防御に使用していた格子のような模様も見られる。
二次での扱いなど
美樹さやかの魔女化した姿である人魚の魔女Oktavia_Von_Seckendorffとのカップリングであるオフィオクが生まれ、まさに魔女版杏さやである。
関連タグ
魔法少女まどか☆マギカ 魔女(魔法少女まどか☆マギカ) 佐倉杏子 魔法少女まどか☆マギカポータブル
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