概要
ぼのぼの親子の住む海から離れた島に住むシャチ。ぼのぼののおとうさんの知人でもある。腹の傷が17個ある。ぼのぼのは「スカーさん」と呼んでいる。
当初他のシャチからも嫌われ者のシャチで、本人も「こっちはもっと嫌いだから構わない」と孤独を貫いていた。
その理由は、過去に恋人が当時暴れまわっていた「そいつシャチ」に殺されてしまい、仇を討とうと仲間を募ろうとしたが誰も相手にしてくれなかったからで、唯一協力しようとしたのがシャチの長老さまだけだった。ただ長老さまも眠り病であてにならず、結局一人で仇討に向かうのだか、そんな中で現れたのが「死神ラッコ」と呼ばれていたぼのぼののおとうさんだった。そいつシャチにボロボロになるなど苦戦する中、おとうさんがそいつシャチの口の中に入り込んで、ノドを詰まらせる形で倒した。以降おとうさんはスカーと長老さまともよく合うようになる。とは言っても、やはりスカーは群れるのを嫌って一人でいる事が多かった。
ただ後に長老さまが死んだことで、残ったシャチの群れを統率するようになった。