概要
ただスカート丈が短いだけのおとなしめのデザインであることもあるが、多くの場合はパンツが見えそうなくらい丈が短かいどころか(パンチラ・はいてない)パンツ丸出しで(パンモロ・見せパン)上着もへそ出しだったり胸部のボタンを外していて胸元を強調していたり(谷間・ネクパイ)ととにかく性的アピールの強い服装である事が多い。
法や規則を重んじ、過度なエロスに対しては取り締まる立場の人がむしろエロスの塊という、いわゆる矛盾またはギャップ萌えを狙った衣装。
発祥
ミニスカポリスの発祥は、テレビ東京系列で1996年から放送されたバラエティ番組『出動!ミニスカポリス』だと思われる。
当初は自動車情報の伝達が中心だったが、後にお色気路線にシフトしていったためミニスカポリス=エロいの図式を強めた一因と考えられる。
なお、漫画版も発行されている。作者は岡田正尚。
ミニスカな婦警三人組を主人公にしており、犯罪者の逮捕に奔走する一方で服ビリやパンチラパンモロなどサービスシーンが随所に散りばめられている。過激なシーンはあるものの18禁ではなく、ストーリーや車の造形など真面目な部分も多い。
現実において
日本の女性警察官は昔はスカートが主流で、公務員の制服の中で最もスカートの丈が短いと言われていた。
しかしスカートだと外勤の際に動きにくい・冬場は寒いという意見が多かったため、1994年の制服改正以降はスラックスも配布されるようになった。ただし内勤や式典においては現在でもスカートが着用されている。
ロシアの女性警察官は更にスカートの丈が短く、本物の「ミニスカポリス」が多く存在していた。しかし服装の乱れによる苦情が相次いだため、2014年にロシア内務省から「ミニスカート禁止令」が発令された。
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