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Regeraの編集履歴

2022-11-21 14:30:10 バージョン

Regera

れげーら

レゲーラとは、スウェーデンの自動車メーカー「ケーニグセグ」よりリリースされたハイパーカーである。

レゲーラをアゲーラの後継とみなすか否かについては諸説あるが、ここではアゲーラの後継であると見なして解説を進める。







相変わらずぶっ壊れる概要

2015年3月、ジュネーヴモーターショーにて発表された。先代「アゲーラ(Agera)ベースの後継。製造元のケーニグセグ(Koenigsegg)にとって初めてのプラグインハイブリッドカーである。


ケーニグセグといえば「世界で最も速い車」の記録を先代アゲーラの最高級グレード「RS」にて樹立している様な、とにかく大馬力で馬鹿げた速度(目安:400km/hオーバー)が平然と出せる車を生産しており、時折顧客の無茶なオーダーをも聞き入れ実際にワンオフで生産してしまう程良い意味で脳筋もといキチガイなメーカーだが、そんなケーニグセグから生産されたハイブリッドカーがひ弱な訳が無かった。

エンジンはアゲーラのハイエンドモデル「One:1」由来の、自社製5L V8ツインターボエンジンを搭載。そのエンジンだけでも最大出力1100ps、最大トルクは1250Nmとかいうぶっ壊れだが、そこにモーターが加わる。モーター単体の出力とトルクはそれぞれ700ps、900Nm。この2つが合わさった動力源は、モーターからの発熱等の問題で常時リミッターカットされている訳ではないとはいえ最低でも1500ps、2000Nmとかいう普通に暮らす分にはまず聞かない数値を躍らせる。乾燥重量は1402kgの為、パワーウエイトレシオはさも当然の様に1.0を割る(普通の車は1.0どころか2.0も割らない)。使用する燃料についてはオクタン価の高めなガソリン(いわゆるハイオク)よりも「E85」と言われる、普通のガソリン15% + エタノール燃料85%の混合燃料を好む(なおE85の方が出力が若干向上する模様)。

ビジュアル及びインテリアに関しては、少々角の立った見た目だったアゲーラと比較すると丸みを帯びたが、ケーニグセグの象徴ともいえる、トランクリッド(そもそもトランクリッドと言っていいのかさえ分からない)にゴーストのエンブレムがついていたり、ルーフが脱着可能だったり(その為レゲーラはある意味全車がオープンカー)、ドアが地面に対して垂直に開くラプタードア(正式名称「ディヘドラル・シンクロ・ヘリックス・アクチュエーション・ドア」)を継承していたり、シートの、頭がくる辺りに先のゴーストのエンブレムがあったりする。

リア周りにおいては、最近のスーパーカー、ハイパーカーにはよくある可動式リアウイングを装備する。また、リアにおいて目を引くのが、中央部に設けられた巨大な「穴」。この穴は、先のバッテリーの排熱口であり、迂闊に近づくと多分火傷する。



関連動画

「トランクリッドと言っていいのか分からない」理由がこれ。

レゲーラはこの動画の様に、コックピットを中心(支点)としてトランクリッドが展開出来る。

この様な展開の仕方をする車は、他社のモデルでいえばパガーニ・アウトモビリウアイラくらいである(ただしウアイラはリアバンパー側に支点)。




関連タグ

ケーニグセグ

アゲーラ

ジェスコ→レゲーラの後継ぎ



外部リンク

Regera | Koenigsegg Japan|

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