概要
ケーニグセグ(koenigsegg)とは1994年に創業した新興自動車メーカーである。
このメーカーの車はほぼ全て頭のネジが何本か飛んでる(というかネジなんて無かったんじゃね？)レベルの車である。
本社はスウェーデンの南にあるエンゲルホルムという街である。
特徴
彼らが作る車は常人が乗りこなせないでしょってレベルの車でいわゆるハイパーカーである。(ちなみにどれぐらいかと言うと、ほぼ全車300km/h以上出せる)
ちなみに...
もう有名な話だが、ケーニグセグのモデルの1つである「アゲーラ」のリア下部にはあの車のパーツが流用されている。理由としては創業者であるクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏があの車のメーカーが好きだからだという。
真面目な解説
...ここからは真面目に解説していく。
ケーニグセグ・オートモーティブ(Koenigsegg Automotibe)は1994年にスウェーデン南部、エンゲルホルムに設立されたスーパーカー・ハイパーカーメーカーである。
1994年、1971年生まれの実業家であり当時22歳のクリスティアン・フォン・ケーニグセグは当時、F40やマクラーレンF1からインスピレーションを受けスウェーデンから真の究極スーパーカーを誕生させる事を決意。機能性、デザイン性、パフォーマンス性、全ての側面に於いて既存のスーパーカーに対し多くの点で超越しなければ、スウェーデン製の新興自動車メーカーは注目されない実状は、当時クリスチャン自身も十分理解していた。その揺るぎない想いの結果、ケーニグセグの処女作CCprototypeをデビューさせた。その後ケーニグセグの快進撃が続く事となる。
ケーニグセグのエンブレムは同家の家紋から着想を得ている。
同社の生産するマシンにおいて、全てのモデルが持つ特徴として「ディヘドラル・シンクロ・ヘリックス・アクチュエーション・ドア」(別名「ラプタードア」)と呼ばれているユニークなドアがあり、ドアが回転して後端が上昇、ドア前端が下降するとともに外側に開くようになっていて、狭いスペースでも乗降できるようになっている。ランボルギーニの「シザードア」のように、一目でケーニグセグ社の車だと分かる。また、「スピリット・オブ・パフォーマンス」と呼ばれるオバケのマスコットがエンジンボンネットやインテリアに描かれている。
日本での販売
2005年3月に設立されたケーニグセグ・ジャパン(東京都港区)が正規輸入販売を行っていたが、2008年に発生した世界的な金融危機を受け、事業見直しの結果日本からの撤退が決定した。
2014年6月にクリスティアン・フォン・ケーニグセグが来日。アジア・中東の顧客の増加と日本での景気回復を受け、日本への再進出を検討し始めたことを当時のインタビューで明かした。そして2016年9月5日に日本法人の発足が正式に発表。
2020年12月13日、販売強化のため再編されケーニグセグ・ビンゴスポーツ(Koenigsegg Bingo Sports)となった。
なお、現在Koenigseggnの日本語版ホームページはこのケーニグセグ・ビンゴスポーツが制作している。
モデル一覧
(そのモデルのバリエーションやワンオフモデルは除外する。)
関連タグ
ブガッティ→ライバルメーカー
SSC→アメリカ出身の自動車メーカー
Hennessey→同じくアメリカ出身の「チューニングメーカー」
