「お前の力、見せてもらおうか」
『そんなに死にてぇか?』
概要
人物
自然にあふれる魔法と調和の土地・アイオニアの青年。武闘派集団「影の一団」に所属し、頭領ゼドの一番弟子として技を磨いた。卓越した影の魔術と自我を持つ呪いの大鎌「ラースト」を用いて戦う。
その生まれは武力国家ノクサス。ノクサスは侵略戦争によってその領土を拡大してきた帝国であり、近年その矛先は神秘の土地アイオニアに向いていた。ケインは幼くして徴兵され、ノクサスの中でも邪悪な指揮官の作戦のもと碌に剣も振れないまま捨て駒同然に出兵させられ、なんとか生き延びた先でその才能を見込んだゼドに拾われた。
戦闘に関しては類まれな才能を持ち、曰く「武器は自分自身だ」としてあらゆる武器を使いこなす天才。防具は重荷にしかならないと考え、影の魔術による身体拡張であらゆる影に潜む暗殺者。特技は壁抜け。
その才覚のせいで性格に関しては非常に傲慢であり、ゼドの命令で手にした人間の精神を蝕む呪いの大鎌「ラースト」を回収する任務に駆り出された際、「自分ならこの鎌を乗りこなせる」と独断でラーストを横領してしまう。当然彼の精神と肉体はラーストに汚染されてしまうのだが、ケインが屈強な精神力によってラーストの侵食を押さえつけているために、現在も肉体の主導権をケインとラーストが争い続けている状態にある。
チャンピオン性能
豊富な壁抜けと高回転の範囲攻撃で戦う、高機動・高火力のアサシン/ファイター。Eスキルの壁抜けにより攻めにも逃げにも理不尽なルート取りが可能。後述の「変身」をいかに早く、狙った形で終えられるかが肝になる。
変身
ケイン専用の特殊なギミックとして「オーブ」と「変身」があり、敵を攻撃すると「オーブ」を回収でき、一定量のオーブを貯めると「変身」によって恒久的なスキル強化が可能。敵が落とすオーブは攻撃した対象の間合いによって2種類あり、近接チャンピオンは赤、遠隔チャンピオンは青のオーブを落とす。
赤のオーブを貯めて変身すると不朽不滅のファイター「ラースト」に変身し、スキルが敵の最大体力割合のダメージを与えるようになり、また与えたダメージに応じて大量の回復を得られるように。
青のオーブを貯めて変身すると神出鬼没のアサシン「影の暗殺者」に変身し、戦闘開始から3秒間だけすべての攻撃に大量の追加ダメージが乗るようになり、さらに壁抜け含め機動力が超強化される。