概要
ノーピスがティラノサウルスの化石に改造を施して生み出した生物兵器。
元々大怪獣バトルじみた要素が見られる本作だが、このブラックティラノサウルスはその極致とも呼べる怪物であり、その大きさは驚異の30メートルにも達する。
後にアーケード版では雑誌付録としてカード化され、HPが減ると超わざ「地獄死炎(デスファイア)」を撃てる「デスタイプ」という唯一のタイプが与えられた。残念ながらDS版には参戦ならず。
アクト恐竜・ザンジャーク恐竜
似て非なるもの。
アクト団や宇宙海賊ザンジャークが生体改造した恐竜で、アクト恐竜は赤~紫をベースにしたビビッドなカラー、ザンジャーク恐竜は灰色ベース。なおザンジャーク恐竜の「ギガス」はティラノサウルスを改造した個体という共通点があるが、こっちの大きさは普通。
関連
ティラノ:アクト団の手持ちとして登場するティラノサウルス(ブラックティラノとは別個体)。普段はチビ恐竜というデフォルメ形態で過ごしているが、戦闘では本来の巨体に変身してパワフルな戦いぶりを見せる。
ギガノイド第4番「復活」:「爆竜戦隊アバレンジャー」に登場。こちらも化石を改造して生み出した兵器という共通点を持つが、化石から生体化させたブラックティラノに対してこちらはまんま化石の怪獣(あと鳥脚類っぽい)。
また世界観の都合上、「爆竜に進化する途中の恐竜」という既に怪獣に片足突っ込んだ状態の個体だったことが明かされている。