概要
メンバーの多くは恐竜の名前から取られており、第6紀まではソーノイダを除いてメンバーごとに属性が決められていた。
- 第6紀までのキャラクターカードは使用できる属性が限られていた。
構成員
Dr.ソーノイダ
CV:後藤哲夫
アクト団の首領を務める老科学者。初期設定では主人公・古代リュウタの父である古代博士と共に古生物を研究していた。
アニメ版以降は「~ぞい」が口癖となり、性格も子供っぽくなった。
名前の由来は英語で恐竜を表す「ダイナソー」のアナグラム。
「7つのかけら」では炎属性とエオラプトル(2周目から)を使う。
ウサラパ
CV:渡辺美佐
メイン画像参照。緑色の髪の巨乳美女。ゲームの初期設定では物理学者。物凄いナルシスト。おばさんと言うと怒る。
アニメ版ではノラッティ~・エドと共に工作員トリオを構成。リュウタたちのライバルキャラとしてすっかり三悪のポジションに落ち着いていた。
名前の由来はパラサウロロフスからだが、テレビアニメでは炎属性の「ティラノ」を使う。
ただし第6紀までとDS版の「7つのかけら」では草属性の恐竜しか使わない。第6紀までの恐竜カードだと「ティラノ」を使えない。
- ティラノ自体は敵としては出てこない。通常版のティラノサウルスもソーノイダが1周目で使うだけ。
エド
CV:遠藤純一
紫色の髪と肥満気味の体型をした機械オタクの高校生。土属性を使う。
漫画版ではいじめっ子たちを見返すためにアクト団に入団したという設定だった。
アニメ版と2007第1紀からはウサラパ・ノラッティ~と同じく三悪ポジションで、「~っす」が口癖だった他、成人になっていた。
名前の由来はエドモントニアから。
ノラッティ~
CV:堀内賢雄
白衣に眼鏡のヒョロガリという怪しすぎる姿の科学者。初期設定では陰湿なマッドサイエンティストという設定だった
アニメ版ではウサラパやエドと同じく三悪扱いで、「~ザンス」が口癖で一人称は「ミ~」。年下のウサラパに頭が上がらなかったり竜野マルムの姉リアスに惚れ込むなど、どこか憎めない性格となっている。
テレビアニメ放送までは一人称が「ワタシ」で口癖は「ア~ル」だった。
名前の由来はティラノサウルスからだが、テレビアニメでは「スピノ」を使う。
第6紀までは「7つのかけら」では炎属性を繰り出してくるが、「7つのかけら」でのエンディング後の再戦ではスティラコサウルスも使う。
- 「7つのかけら」では水属性の恐竜は使用しない。また第6紀までの恐竜カードでは「スピノ」を使えない。
ロト
CV:渕崎ゆり子
昭和の悪ガキのような10歳くらいの少年。リュウタをライバル視している。雷属性を使う。
アニメ版ではソーノイダの孫という設定で、性格もインテリ寄りとなった。公式サイトによると「ぬいぐるびーむ」の開発も行ったとの事。
名前の由来はトロサウルスから。
ロア
勝ち気な性格をしたロトの妹で超能力(サイコキネシス?)の使い手。漫画版では物凄いサイコな性格で描かれていた。
アニメ版ではソーノイダの孫という設定で、性格もやや大人びたしっかり者となった。
名前の由来はアロサウルスから。
ノーピス
CV:平川大輔
クールな風貌の謎のイケメン。
ゲーム初期設定と漫画版によると、その正体はリュウタ・レックスの先代の石板の勇者。恐竜たちと共に戦った経験から、現在の平穏な日々に辟易し、かつての刺激を求めアクト団に入団した。
アニメ版では第一期の黒幕として登場。バイオテクノロジーを駆使して究極の進化恐竜を生み出そうとするマッドサイエンティストであり、第二期でも宇宙海賊ザンジャークと結託して暗躍した。
名前の由来はスピノサウルスから。
第6紀までは水属性しか使わない。激闘以前のキャラクターカードだと「ブラックティラノサウルス」を使えない。ただし「目覚めよ!新たなる力」のクイズモードでは使用する。
アクトロイド
第4紀から登場したアクト団の凡庸ロボット。公式サイトによると行動に間抜けな点が良く見られるとの事。
基地建設などの他、「アクトダイズ」「びっくりバナナ」といったアクト団のわざカードにも登場する。
「アクト団クイズ大作戦」に登場するテクロイドや怪力で恐竜を投げ飛ばすカクトロイドなどどいった派生ロボットがいる。
「7つのかけら」では他のRPGにおけるザコ敵や中ボスの立場で登場する。
(超)アクト恐竜
ソーノイダによって改造された恐竜。詳細は該当項目参照。
全部で13種いるが、別コロのコミカライズ版オリジナルとして「超アクトティラノサウルス」というのがいる。
ブラックティラノサウルス
テレビアニメに登場。
ノーピスのバイオテクノロジーによって誕生したティラノサウルス。
体色はマグマのような黒色となっている他、テレビアニメでは通常版のティラノサウルスを3倍に相似拡大してある。
タイプは体力が僅かになると炎属最強の超わざ「地獄死炎(デスファイア)」が発動できるという「デスタイプ」。
その能力に加えシークレット並の希少度だったため、ファンの中では高い人気を誇った。