データ
白亜紀後期の北米に生息していた角竜の一種で、セントロサウルスに近縁。
強烈なビジュアルもあって角竜の中ではかなり知名度が高く、トリケラトプス程ではないにせよかなりのメジャーどころ。
「棘のあるトカゲ」の名前通り鼻先に1本の角、後頭部のフリルに6本の長いホーンレットを持ち、更にフリルには他に短いスパイク状のホーンレットが多数生えている。長いホーンレットは性成熟するまで発達しなかった可能性がある。フリルを構成する骨には穴が開いており、頭骨全体の重量を軽減している。吻は厚みがあり、極めて大きい鼻孔を持つのも特徴。
全長5~7m、体重は約3トン。やや短い四肢と尾、樽型の胴体、硬い植物を噛み千切るのに適した猛禽のような嘴を持っていた。
ほぼ完全な骨格2体のほか、「ボーンベッド」も発見されており、大きな群れで生活していた可能性が高い。
近縁種とされるセントロサウルスとモノクロニウスは、本種の雌という説がかつて存在した。しかし、前者は僅かな差ながらそもそも生息年代が違う、後者はセントロサウルス属の角竜の疑問名扱いで現在は否定されている。
古代王者恐竜キング
そこまで大きな方ではないが、外見の派手さからか第6紀から最上位となる強さ2000で登場。
強さ2000では初の雷属性。バトルタイプは第6紀はまもりタイプ、2007第1紀から2007第3紀からはピンチタイプ、激闘!ザンジャーク!!ではとつげきタイプ。必殺わざはチョキ、キャッチコピーは「スパイクモンスター」。
- 同時期に登場した超わざカード「サンダーバズーカ」を超必殺超わざとして使える事からか、初登場したバージョンでわざカードに描かれていた。
目覚めよ!新たなる力!!ではスーパートリケラトプスの為か、スーパー恐竜は登場しなかった。
テレビアニメでは第8話に登場。ハワイに恐竜カードが落ちており、カードに雷が落ちた事によって現れた。
DSゲーム「7つのかけら」ではクリア後にレーダーとドリルを改造してから西ダストヒルズで低確率で出る。バトルタイプはまもりだが、攻略本によると隠しバージョンでピンチタイプが存在するらしい(恐らく配信か何かの予定だったのだろうか)。
ミニキング
別冊コロコロコミックに連載されていたコミカライズ版に登場したスティラコサウルスの幼体。
- ただし、種が不明の恐竜として描かれているため、種がわからない程度にデフォルメ化されている。実際に漫画でも「何の赤ちゃんだ?アーケオケラトプスでもないしカスモサウルスでもないしなぁ」「種類がわからない」と言われてはいる。
孵化した直後にリュウタと対面し、リュウタについてきた。リュウタとともに親を探したが、見つかった直後にアクト団に囚われてしまい、リュウタとともに親(序盤は種がわからないようにするために黒塗りになっている)と探す旅に出る。
別冊コロコロコミックでカード化されており、原作のアーケードゲームや「7つのかけら」で使用できる。ただし、「キング」「カブト丸」などと異なりリアル風になっておらず、「漫画でのデフォルメ化された姿を相似拡大しただけ」のグラフィックで登場するため他の恐竜と浮いている他、強さが1000まで下げられている(改造コーカサスオオカブトなどと違ってテクニックはその分引き上げられている)上、カードに体長も発掘地も時代も記載されていない。これは「キング」「カブト丸」などと違い、孵化直後の赤ちゃんかつ種が不明として描いた弊害と思われる。
ちなみに同様の例はチンタオサウルスのチンタオにも見られる(こちらはギャグ漫故と思われる)が、こちらは発売時にはカード化されていない為「7つのかけら」には登場しない。
二つ名は「小さな王者」。
「7つのかけら」の暗号は雷→風→土→雷→草→風→炎→水
クリア後にストーンサークルで入れてみよう。なお、こちらでも体長、発掘地、時代全て「?」になっている。分類も同様。
関連タグ
恐竜 セントロサウルス パキリノサウルス カスモサウルス 角竜
チンタオサウルス…前述の「古代王者恐竜キング」にて固有名詞付き恐竜が「漫画でのデフォルメ化された姿の相似拡大」で登場している点が共通。
レッドホーン、スティルアーマー、スティレイザー…スティラコサウルスをモチーフとしたゾイド
アバレマックス/超アバレマックス…スティラコサウルスをモチーフとしたアバレッドの強化形態
爆竜スティラコサウルス…スティラコサウルスをモチーフとした爆竜
モノブロス…スティラコサウルスをモチーフとしたモンスター
範馬刃牙…トリケラトプス拳のイメージ映像(ひいてはピクルの回想)が絵的に地味だからかスティラコサウルスのようなエリ飾りで表現されている。
恐竜シンカ…恐竜という生物群を基にした進化獣。フリルはスティラコサウルスがモチーフ。
ウガツホムラ…モチーフにしていると思われるポケモン