概要
2015年4月6日生まれ、父スウェプトオーヴァーボード、母オメガフレグランス。通算23戦10勝。
日本の国際GIで唯一地方競馬の大井競馬場で行われる東京大賞典を4連覇しており、ダートの国際GI4連覇は世界初の記録である。
GI5勝しているがGI2着も7回あるシルバーコレクターでもあり、史上初の同一GI4年連続2着、史上2頭目の同一重賞4年連続2着の記録も持っている。
経歴
2018年
デビュー、条件戦を勝ち上がり、ジャパンダートダービー2着、シリウスSで重賞初制覇、JBCクラシック2着、東京大賞典でGI初制覇。
2019年
フェブラリーS10着、帝王賞でGI2勝、JBCクラシック2着、東京大賞典連覇でGI3勝。
2020年
帝王賞2着、JBCクラシック3年連続2着、東京大賞典を史上初の3連覇GI4勝。
2021年
川崎記念2着、帝王賞5着、JBCクラシック4年連続2着、東京大賞典で自身の記録を更新する4連覇GI5勝。
2022年
引退し春から北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬入りする予定だったが撤回し現役続行すると発表。
アンタレスS1着、帝王賞3着、みやこS3着と歳を感じさせない走りを続けていた。
その後東京大賞典5連覇を目指して調整を続けていたが、みやこS後の疲労が抜けきらないことで、中途半端な状態では出せないと陣営は判断し、今度こそ現役引退が発表された。2023年春からレックススタッドで種牡馬入りする予定。