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オメガパフュームの編集履歴

2023-11-21 12:30:18 バージョン

オメガパフューム

おめがぱふゅーむ

日本の競走馬。ダート競走で活躍し東京大賞典を4連覇。

概要

日本の競走馬種牡馬ダート競走で活躍した。

主な勝鞍は帝王賞(2019年)、東京大賞典(2018年~2021年)など。

地方競馬大井競馬場で行われる国際GⅠ競走の東京大賞典を4連覇しているが、ダートの国際GⅠ4連覇は世界記録である。

GⅠを5勝しているが2着も7回あり、史上初の同一GⅠ4年連続2着、史上2頭目の同一重賞4年連続2着という珍記録も持っている。


プロフィール


略歴

2015年

4月6日、北海道千歳市の社台ファームで誕生。

父:スウェプトオーヴァーボードはエンドスウィープの子で、父の死により代替種牡馬としてアメリカから輸入された。現役時代はGⅠを含む重賞を4つ勝っている。

母:オメガフレグランスは下級条件馬だったが、サンデーサイレンス直仔で唯一ダートGⅠを勝利したゴールドアリュールの子だった。

オメガパフュームには社台ファームで研修中の安田隆行の次男・安田翔伍が調教をつけていた。


2017年

千葉サラブレッドセールで原禮子によって1500万円で落札される。原は安田隆行調教師と親しく、オメガフレグランスも所有していた。栗東の安田隆行厩舎に入厩。


2018年

1月14日、ミルコ・デムーロ騎手を鞍上に京都競馬場の新馬戦(ダート1800m)でデビューし、初勝利を飾る。

3月1日、開業した安田翔伍厩舎に移籍。

3月4日、阪神競馬場の条件戦(500万下)に出走し1着。安田翔伍厩舎に初勝利をもたらした。

5月13日、青竜ステークスオープン)に出走しグリムの3着に敗れた。

6月10日、加古川特別(1000万下)に出走し1着。

7月11日、川田将雅騎手に乗り替わってジャパンダートダービーJpnⅠ)で重賞初挑戦。ルヴァンスレーヴの2着に敗れた。秋まで休養。

9月29日、和田竜二騎手に乗り替わってシリウスステークスGⅢ)に出走し1着。重賞初勝利。

11月4日、JBCクラシック(JpnⅠ)に出走し、ケイティブレイブの2着に敗れた。

12.月2日、クリスチャン・デムーロ騎手に乗り替わってチャンピオンズカップ(GⅠ)に出走し、ルヴァンスレーヴの5着に敗れた。

12月29日、ミルコ・デムーロ騎手に乗り替わって東京大賞典(GⅠ)に出走し1着。GⅠ初勝利。


2019年

2月17日、フェブラリーステークス(GⅠ)で始動。インティの10着に敗れた。

5月18日、平安ステークス(GⅢ)に出走し、チュウワウィザードの3着に敗れた。

6月26日、ダミアン・レーン騎手に乗り替わって帝王賞(JpnⅠ)に出走し1着。秋まで休養。

11月4日、ミルコ・デムーロ騎手に乗り替わってJBCクラシックに出走し、チュウワウィザードと並んで入線。有利かと思われたが写真判定の結果ハナ差で2着に敗れた。

12月1日、ランフランコ・デットーリ騎手に乗り替わってチャンピオンズカップに出走し、クリソベリルの6着に敗れた。

12月29日、ミルコ・デムーロ騎手に乗り替わって東京大賞典に出走し1着。2連覇となった。


2020年

5月23日、北村友一騎手に乗り替わって平安ステークスで始動し1着。

6月24日、ミルコ・デムーロ騎手に乗り替わって帝王賞に出走し、クリソベリルの2着に敗れた。秋まで休養。

11月3日、JBCクラシックに出走し、クリソベリルの2着に敗れた。

12月29日、東京大賞典に出走し1着。史上初の3連覇となった。


2021年

1月27日、川崎記念(JpnⅠ)で始動。カジノフォンテンの2着に敗れた。

6月30日、帝王賞に出走し、テーオーケインズの5着に敗れた。

11月3日、JBCクラシックに出走し、ミューチャリーの2着に敗れた。

12月29日、東京大賞典に出走し1着。自身の記録を更新する4連覇となった(いずれもミルコ・デムーロ騎乗)。


2022年

引退してレックススタッド新ひだか町)で種牡馬入りする予定だったが、撤回して現役続行。クリソベリルが引退して種牡馬入りしており、ダート種牡馬需要の食い合いを回避するためという見方もあった。

4月17日、横山和生騎手に乗り替わってアンタレスステークスで始動し1着。

6月29日、ミルコ・デムーロ騎手に乗り替わって帝王賞に出走し、メイショウハリオの3着に敗れた。秋まで休養。

11月6日、横山和生騎手に乗り替わってみやこステークス(GⅢ)に出走し、サンライズホープの3着に敗れた。東京大賞典に向けて調整していたが、疲労が抜け切れなかったことから回避。現役引退となった。

12月20日、レックススタッドで種牡馬入り。種付料は受胎条件50万円に設定された。


2023年

1月、2022年度のNARグランプリ特別表彰馬に選出された。種牡馬として供用開始。


関連タグ

18世代 JRA 競走馬 東京大賞典

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